Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

羽生くんが・・・

100点超!!
やった〜。
・・・でも見られなかった・・・(涙)

パリではBBCがしっかり中継していて終わったとたんに再放送だったので団体戦は2回ずつ見られたんだけれども、ここリールのホテルは今時ヨーロッパではめずらしくフランスのチャンネルしかない・・・
全体的にフランスはソチオリンピックについて今ひとつ盛り上がっている感じがなくて、フランス人ががんばってるところをちょろちょろ映す番組ばっかり。
ホテルのレセプションの人もどのチャンネルで見られますか?
と聞いても
「しらな〜い」
とあっさり。

おおおおおおおおおおおおおお。
羽生くんの再放送が始まったーーーーー!!!!!!!!!
(*´∀`*)
よかったよかった〜!
さすがNo.1だとちゃんとやってくれるのね。
(再放送っていうか初めて流れたんだけど、ライブじゃなくってことね)

なんせひたすらプルシェンコの棄権シーンを繰り返してると思ったらルージュとかスキーとか始まっちゃってフィギュアに戻ってきた時には羽生くんがKiss&cryで点数待ちだったのだ。

プルシェンコは見られないわ羽生くんは終わっちゃったわでこれは久々のジュベールが見られただけで満足するしかないか・・・と思っていたけどよかった。
すごいなあ。
まったく危なげないもんねえ。

・・・にしてもこれからまだまだ最後の町田くんまで選手がいるのにまた他の競技に行っちまったよ・・・
フランス人おわっちゃったものねえ・・・まったく現金だ。
それに解説がうるさい!!!
フィギュアなんて音楽ほとんど聞こえないし。
BBCはよかったよお。

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

ぼったくられた・・・

海外旅行といえば日本人がねらわれるのが「ぼったくり」

そんなのわかってるけど・・・
私の海外旅行でついに3回目のぼったくりに遭ってしまった・・・

せっかく最近パリのイメージがよくなっていたのに、なんだかなあ・・・

もも1個に1000円もとられたよ・・・

スイスに行ったとき日本一の●●賞受章とかいう立派なりんごが1個1000円で売ってたことがあったけど、きのう買ったのはそんな立派なんじゃないし、まあおいしかったからそこだけはよかったけど朝起きてから改めて考えてみてもおかしい。
レジの娘が値段打つときにオーナーらしき女性に「1個だけどどうします?」みたいに聞いていて、
そんときのオーナーの態度が「いいよいいよ」って感じだったんだよね・・・
その空気は感じたんだけどきっちり値段を確認する作業を怠ってしまった。
私としたことが。
おいしそうなデリのお店だったから今日は心おきなく美味しいもの食べて気分を切り替えよう!
と思って入った店だったんだけど、心おきなく=レストランよりお安く、のつもりが
お惣菜3種と桃1個で51ユーロもとられて目をむいてしまった。な、な、ななせんえん・・・
請求された時に「高っ!」っていう顔をしたらレジの娘が
「サーモンがあるからね〜」
って言うからしゃあないかなあ、なんてとりあえず払っちゃったけど、
そんな甘い額じゃないよなあ。

でもとにかく私、疲れてたんだ。

とにかく早くホテルに戻って食事して休みたかった。

で、食べてみたらサーモンもマリネも野菜も、そして桃もみんなおいしかったからカフェでランチを2回食べるのと同じ値段さ。ってほとんど納得しかかった。量は2回分あるから翌朝の分にもなるしって。
確かにレストランで魚料理をたのんだら結構な金額だし。

でも。やっぱり気になるのでようやく内訳を気にしてみた。
レシートにはトータルしか載ってなかったからあきらめかけたけど、お惣菜のそれぞれのタッパにkgあたりの価格と実際の量と価格が書いてある。
それで発覚。
桃に8ユーロもとられてた。
お惣菜はデパ地下と同じくらいなもんだ。
桃が絶対1個なのに1kgの値段つけられたんだ。
今日マーケットに行ったらさらに半額だったけどね。1kgの値段が。

くやしいけど、めっちゃ腹立つ〜!!!ってほどのパワーがないのも実際のところ。
あ〜あ。だめだ私〜ってぼんやり思うだけ。
結局疲れてる時ってつけいられるんだなあって思う。

なんか真央ちゃんがトリプルアクセルに失敗してこけちゃったのまで私のこの悪いムードのせいみたいに感じる。

ふああああああ。
早く元気出ないかな。
がんばれ私。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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今年もお世話になりました。

振り返れば今年もグループ展に個展にパフォーマンスにパリデビューといろんなことがありました。
資料の整理をしていて思い出した展示もあるくらい年の前半はとても遠く感じられます。

秋に義父が亡くなりました。
もう少し義父とは何かできる気がしていたので早くてとまどいました。
その日の朝も機嫌よくおしゃべりしていたらしいので、誰にとっても突然のことでした。
その晩、もうきちんと布団に寝かされた姿に会ったのですが、
その顔があまりにも高貴な顔で驚きました。
半眼のその顔は、まるで悟りを開いた高名な僧の像のようで
別の次元の存在に感じられました。
最近の流れで次の日にはきれいにお化粧されて見慣れた顔になっていたけれども、
その必要はあるのだろうか。
まるで旅立った魂をこの世の欲の中にまた連れ戻す不遜なことにも感じられました。
お別れをする側の人間にも未練をひきずらせる行為なのではないか、とも。
大晦日に書く話じゃないのかな。
このへんにしよう。
こんなこともあって今年はこれより前のことは遠い記憶になってしまったのかもしれませんが、去年までとはまた違った世界をいろいろ経験した長い長い一年だったのだと思います。

お別れもあれば新しい出会いもありました。

今年お世話になったみなさんに心からの感謝を申し上げます。
このブログを読んでくださっている方々もいつもありがとうございます。
みなさまにとって来年がよい一年になりますようお祈り申し上げます。

PS:余談ですが、10日ほど前ダスキンさんが
  「今年は今日で最後ですね」
  と言うので
  「そうですね。お世話になりました。良い年をお迎えください」
  と言ったら
  「あ、いや、まだこれからクリスマスありますけど」
  と戸惑われてしまいました・・・
  これって?

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おひさま

やっと晴れた。
いつから見てないかな、こんな明るいベランダ。
ほんとうに天気が悪いとしんどい。
昔は雨が大好きだったのに気がつけば天気予報よりも正確に低気圧に体が反応する人になってた。
がんばりたくてもがんばれない。
頭も働かないし。
それなのに締切は容赦なくやってくる。
作品はすかっとした心と体で作りたい。
でも今月みたいに雨が降ってるとlね・・・いつやれんのー?
やったけど。
そりゃあ、やりましたよ。
責任感だけでなく。
苦しい心身をすくってくれるのも制作だもの。

でも、今日はこれから違う状態で制作に向かえる。
もちろんそれが一番しあわせ。


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パリから帰りました♪

パリから帰りました〜♪
寒かった〜。
でも日本も寒くなってた・・・
今日は暖房全開だ。

パリには移動の途中で数日寄ることしかなかったので、初めてゆっくり街歩きをしてすっかり好きになりました。

アパート暮しをして
おいしいパンを買って
いろんなブティックを見て・・・
初めて舌の上でとろける本物のフォアグラを体験して・・・

街の地理もようやく頭に入ってきたけれど、なんといっても驚きはギャラリーの多さであった!
ずら〜っとギャラリーばっかり並ぶ道が何箇所もあって
いくら今はパリも大変だ〜大変だ〜と噂には聞けど
やっぱり規模が違うな〜と痛感。
いい作品もいっぱいあるし。
いつか私も!と思って帰ってきました。

そしてサロンドートンヌの出展作品を全部見て・・・
わくわくした!
さすがサロンドートンヌ。
ここに私の作品が選ばれたことを本当に誇りに思いました。

さらには、お客様方だけでなく会長さんが私の作品について
「特別な存在感がある」
と何度も強調しておっしゃったとのこと。
正式な入選は800点ながら(私のはその800分の1)国際交流ブースなどをいれると2000点を超える作品が並ぶ中、
作品を見てくださっただけでもすごいのにね。
その言葉を直接聞けなかったのは残念だったけれど、
「この作品から感じられる独自性はサロンドートンヌのテーマそのものなのでとても嬉しく思います。」
とも言ってくださったそうです。

正直あんまりよくわからないまま応募してしまったけれども
挑戦して本当によかったと思います。

この作品のおかげで来年もフランスに行けそうだし♪
現在それに向けて鋭意作品製作中です。さっそく。

決定したらまたご案内しま〜す!!

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引き続きおはなしコンサートも応援お願いします。
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Mother Art Festival 開催中です

5日に美作にてMother Art Festival 開会式がありました。
台風が近づく中、雨を警戒してちょっと客足がにぶかったですが、乙倉俊さん率いる鼓空のみなさんのチョーカッコイイ太鼓とASAKIさんのタップの音が合わさった素敵な演奏を聞きながら3.6m×7.2mの大作を気持ちよ〜く書く事ができました。タップを生で見るのはこれが初めてで新鮮でした。
久しぶりに濃墨で書いたのでこの特大筆の重さに耐えられるか心配でしたが、さすがに慣れてきました。
重さにふりまわされることはなく、やっぱ黒い方がいろんな意味で達成感があるなあ、と気分よく終わることができました。

Mother Art Festivalは引き続き11月4日まで続き、さまざまな催しがありますが、もちろんKinkoの個展も開催中です。
湯郷温泉エリアです。
一目惚れした季譜の里さんは、見た目だけじゃなく中身も素晴らしい老舗旅館です。
女将とお話してなおさら納得しました。
現代にあってもマニュアルに頼らない志の高い従業員教育をなさっています。
搬入、展示以外はゆっくり過ごすことができず、コーヒーしか味わうことができませんでしたが、これがまた美味!
お料理もさぞおいしいだろうと想像させてくれます。

季譜の里は岡山の人なら知っている本当にいい旅館らしく、あの会場がいい!と気軽に言えたのも知らなければこそだったな、とちょっと冷や汗ですが、とても素敵な展示になったと会場が完成してほっとしています。
なにより季譜の里のみなさんが気に入ってくださったのがうれしい。

たくさんの方に見ていただきたいです。

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武者震いしてきました

今年の夏は書いた〜。
書きました書きました。小筆が次から次へとダメになって料紙が袋にいっぱいです。
ふ〜っと一息ついていたら
Kinkoちゃん随筆、8月が飛んじゃいました。

小筆から一転。
今日は巨大筆の準備です。
新しい墨を買ってみたので試し書き。
スボンにもシャツにもバシバシ浴びたわりには・・・ダメだこの墨。
慌てて使ったことのあるのを注文しました。

何度やってもパフォーマンス前は慌ただしい。

でも、ご一緒する太鼓の乙倉さんやタップダンスのASAKIさんにご迷惑のかからないように、いえいえ喜んでいただけるよう、いいものにしたいと思います。
何よりお客様が「おおっ!」っというものにしたいです。

雨でじとじとだったり、今日みたいに真夏の暑さだったり、9月はいつも体調管理が大変ですが、どうにか元気で10月5日を迎えたいです。

MOTHER ART FESTIVAL(岡山県美作市)
10月5日(土)〜11月4日(月・祝)
開会式で揮毫します。

そして、期間中「金子祥代展」は4代続く素敵な旅館「季譜の里」のロビーにて。
11:00〜20:00

MOTHER ART FESTIVALは私たちが未来を生み出そう!という芸術祭。
3会場でさまざまなアートに触れることができます。
湯郷温泉街では女性アーティストがホテルやレストラン、店舗などでそれぞれの世界を表現します。

美作は宮本武蔵が生まれた土地とも言われています。
おだやかな沢の景色を眺めていると、いかにも少年武蔵が駆け回っている姿が見えるような気がしてきます。
山も川も、日本っていいなあ、と思わせてくれる景色がたくさん。
温泉?アート?ドライブ?
この秋のご予定に是非!

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サロンドートンヌ入選!

今年初めに知ったサロンドートンヌ展
昔はピカソや大好きなモディリアニや・・や・・や・・・・・・とにかくそうそうたる顔触れが活躍していたという国際展です。歴史が長いので今はどうなん?と思ったけど、日本ではヒロ・ヤマガタとかも通った道らしいしぃ〜(あれ?そんなに最近じゃないか?)出してから悩もう、とエントリーしてたのでした。

そしたら入選の通知が来ました〜。
国際交流ブースじゃなくって正式な現地の審査を通過です。
わおっ!
パリに作品が並ぶのは初めてです。

日本から大型作品を送るのは大変なので70センチの小品ですが、現地の作家はバンバン大作を出品します。
どんなふうに展示されるのかな・・・
立ち止まってくれる人がたくさんいたらいいなあ。

10月30日から11月4日までかの有名なパリのシャンゼリゼで開催されます。

ちなみに凱旋門からシャンゼリゼ通り越しに向こうを見るとどでかい観覧車があります。
最初見た時はこんな場所に「なにしよんねん?!」と思ったけど、
案外この新旧のコントラストがうまくマッチしていて「さすがフランスやな」
と思いました。(なぜかこういう時は関西弁が合うのね。ハハハ)
しかも、この観覧車、大人向けです。
一人で乗ったらかなり怖かった・・・
あ〜あれはもう3年も前の話なのか〜。

こないだ出張でパリに行ってきた夫の話によると、そのそばになんとパイレーツまであったとか。
いや〜どうなっていくんでしょうね、パリ。

パリか〜。サロンドートンヌか〜。なんか響きが素敵☆
ってか素敵な気がしてきた?気のせい?
なんにせよ、色んな国の色んな方に作品が見てもらえるのだわぁ。
うれしいです。
次はどこかな〜。

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アーティストKinkoの美の原点がつまっています。

おはなしコンサート 絵

おはなしコンサートの柱のひとつが美しい絵のかずかずです。
子供だましなどではなく、
本当にうっとりするほど美しい絵画のような絵もたくさんあり、
大人になってから見て
なんて美しいんだろう!
と驚愕しました。
または構図が斬新だったり、
超一流の絵を知らず知らずに赤ちゃんの頃から見ていたのだなと思いました。

子供の頃、
私が創作活動をライフワークにするなんて考えもしませんでしたが
ここにもうスタートがあったのだと今は確信しています。

絵の作家さんたち:

村上 勉
田島 征三
小野木 学
馬場 のぼる
鈴木 義治
小林 和子
吉崎 正巳
黒崎 義介
遠藤 てるよ
太田 大八
赤羽 末吉
多田 ヒロシ
井上 洋介
鈴木 未央子
久保 雅勇
福田 庄助
山中 冬児
若菜 珪
渡辺 三郎
矢車 涼
小坂 しげる
司 修
長 新太
鈴木 寿雄
赤坂 三好
川尻 泰司
西村 達馬

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おはなしコンサート 声優陣がすごい!

なんといっても発見して楽しいのは声優陣。

今でも活躍している声優さんの若い声が新鮮です。

劇団や俳優さんの声もたくさん。

真理 ヨシコ
白坂 道子
野沢 雅子
小林 清志
加藤 みどり
牟田 悌三
松島 みのり
里見 京子
鈴木 弘子
柳沢 真一
水鳥 鉄夫
田中 信夫
高橋 和枝
などなど・・・

是非復刊してCDで聞いていただきたいです。
復刊にご協力を。
↓をクリックしてご覧ください。
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書道家 金子祥代 Kinkoちゃんのらくがき館
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おはなしコンサート 脚本

最近またどなたか幼い頃に「おはなしコンサート」を聞いていた方から投票がありました!

みつけてくれる人がこうして増えていくといいなあと思います。

今日は「おはなしコンサート」の脚本を書いた人を紹介

井上 ひさし
香山 美子
槙本 ナナ子
神沢 利子
伊藤 海彦
筒井 敬介
那須田 稔
宇津木 元
神戸 淳吉
北川 幸比古
堀場 清子
二反 長半
藤田 圭雄
川尻 泰司
寺村 輝夫
藤原 一学
小川 さかえ
大川 悦生
立原 えりか
中山 知子
堀尾 青史

時代もあるとは思いますが、言葉づかいがていねいで、
心地よいのです。
子供をただおもしろがらせればいい、という浅薄な態度は全くなく
「よいものを」という志が感じられるすばらしい作品ばかりです。

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書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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梅雨入りですって?

まだ5月なのに〜。
あわてて家じゅう扇風機をまわしているよ。
今日梅雨入りで雨が降っているのに昨日の夕方乾燥注意報が出てたけど何だったのかしら?

今月はひっさびさにひどい風邪をひいてしまって苦しかったのでちょっと楽になるかな。
いやあ長かった長かった。
でも最近なるべく薬に頼らない生活を目指しているのでハーブティーとはちみつで乗り切ったよ。
長かったとは感じたけど実際のところ市販の風邪薬を飲んでいた頃と治るまでの長さは変わらない気がしてる。
今後も自然のものと睡眠で対処しよう!
ひかないのが一番だけど。

風邪ってやつはすごいよなあ。と思う。
生活が乱れてたり悩み事があったりするとしっかりやってくるものね。
ちょっと喝を入れられた気分。
ひかない人になるぞぉ!

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆
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東京でグループ展です

RIMG4540

作品完成して今表具してます。
Kinkoも会場で完成品を見るのだ!ドキドキ。

Art Wave Exhibition vol.18〜創造のイノベーション〜
安芸俊郎・柴田貴史・SACHIYO KANEKO
4月23日(火)〜27日(土)13:00~19:00(最終日16:30まで)
at レクトヴァ−ソギャラリー
地下鉄日比谷線・東西線「茅場町」駅 東改札口3番出口より徒歩2分
TEL:03-5641-8546

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おはなしコンサートが21世紀の子供たちの心を豊かにしてくれますように

今年の新作です!

4月に久々に東京でグループ展があります!!

Art Wave exhibition vol.18〜創造のイノベーション〜

会期:2013年4月23日(火)〜4月27日(土)

時間:13:00〜19:00 (最終日は13:00〜16:30)

会場:レクトヴァーソギャラリー
    〒103-0025
    東京都中央区日本橋茅場町2-17-13第2イノウエビル#301・401
    Tel 03-5641-8546   Fax 03-5641-8547

安藝俊郎さんと柴田貴史さんと金子祥代が只今新作鋭意制作中!


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おはなしコンサートに拓未司さんが!

すごいよ、すごいよ。
拓未司さんが投票してくれました〜!
拓未司さんは誰かというと、「禁断のパンダ」で「このミステリーがすごい!大賞」を受賞された大物です!
私ぜ〜んぶ読んでます。
きっかけは「はちみつのデザート」が文庫本になって、神戸の紀伊国屋で山積みになってた時、表紙の雰囲気にひかれて買ってみたんです。
舞台が神戸のレストランやケーキ屋さん。
芦屋川やあっちやこっちやすごいリアルにご近所で展開されてる気分になって、しかも主人公の子供と同じアレルギーを私も子供の頃抱えていたりして、あまりに自分とオーバーラップする部分が多くて驚いちゃった作品です。
とっても怖い犯罪の内容や犯人についてはここでは書きませんので是非本屋さんで買ってください。
「禁断のパンダ」みたいに「それはダメーっ!」っていうような怖いのを書く一方で「紅葉する夏の出来事」などではやさしい目が感じられます。
「おはなしコンサート」を聞いたことはないようですが、そういうものに反応する心を持っていらっしゃる。やさしい作品を作る人の根っこにはちゃんと大事な栄養があったんだな、と改めて思いました。
拓未さんありがとうございます!
拓未さんの作品には「えー?!!」っていうどんでんがえしとか、やさしいあったかい雰囲気とかの他に、ところどころ肉食の表現が出てくるので今時の若者にしては・・・と思っていたのですが、神戸新聞の記者さんに聞いたところによると「かわいい」男の子なんだそうです。
会ってみたいわ〜♪
でもって「おはなしコンサート」聞いてほしいわ〜。
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「おはなしコンサート」の表紙はこんな感じです。
見たら思い出す人いるかな。

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いい雑音

すっかりプレーヤーにはまっているこの頃です。

「おはなしコンサート」のおかげで最近の我が家は寝る前に素敵なひとときを送っています。
が、それに飽き足らず、とうとう夫が実家からビートルズとかのLPを持って帰ってきました。

実は私、ビートルズってまともに鑑賞したのこれが初めてだ。
クラッシックみたいなもので気づいた時にはどっかで聞いてたっていう存在でしたもの。
我が家の平成のCDプレ−ヤーにはきちんとスピーカーがついていて、右と左に離して設置しているというのに、この簡単なレコードプレーヤーから聞こえるレコードの音の方が厚みも深みもあるよ。
なんでだろう?

雑音って大事ってことなんだろうかなあ。

お正月に毎年やっている芸能人格付けで初心者用の楽器とストラディバリウスとを比較、とかやっているけど、あれも同じなんだろうな、って最近思う。

最近「Kinkoの音楽」のページに紹介したことさんの篠笛を聞いた時にも感じました。
この広がりは自然素材ならではなんだろうなあ、って。
つるんとしたプラスチックとかではありえない人の手では計算しきれない素材や時間の作るいろんな粒子が生む深みや広がりっていうか。

これは墨にも言えることで、最近の墨汁は大変よくできているので一般的なレベルでの使用ではまったく遜色なく便利に使えるけれども、作品で墨ならではの表現を追求する際に限界があります。

これは今進行形で格闘している作品で再認識しているところですが、やっぱり手で磨った墨には限りなくいろんなサイズの粒子が存在するんだな、これこそが魅力なんだな。と。

今ちょうどいい墨の表情がでなくてあれやこれや実験を重ねているところですが、失敗が続いて作業が面倒になって手抜きをすると案の定もっとひどい失敗になります。で最近も絶対墨汁では無理なんだ、というステップを発見したところです。
磨っても磨ってもうまくいかないからちょっと入れちゃえ〜っと魔がさして乾いてがっかりっていう・・・

んんんでもめげないぞ。
4月にグループ展が決まりました。
はっきりした締め切りがイメージされると気がしまりますね。
なんとか完成したいと思います。

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おはなしコンサート3

雨です。
それなのに寒いです。
とうとう風邪をひいてしまった。今日は寝ちゃおう・・・

それなのに何だ?
ピンポンが鳴ってる。出たくないなあ・・・

おっ!いかんいかん。

昨日注文したレコードプレーヤーじゃないか??

ピンポーン!

そうだぁっ!!

そうなの。プレーヤーがなくてずーっとあきらめており、CD化したら、とかお店でCDに録音してもらおうか、とか漠然と考えながら動かずにいたのだけれども、「おはなしコンサート」復刊をこうして話し始めたら、応援してくれる人が投票してくれたりメールで「気持ちわかる」とか言ってくれちゃったりがあって、そしたらすっかりうれしくなって、どーーーしても復刊を待たずに聞きたくなってしまったの。

しかもマンションでも邪魔にならないポータブルじゃ!
2051809100123

            《dmr!っていうお店で売ってました。Closley社製》
どう?
かわいいでしょ?
もう風邪で重かったはずの頭がすーっと軽くなってネジなんか回してセッティング。
キャー!!動いた〜っ!!

うわっうわっうわっ
音がきれいだー。
キズだらけだから音飛びはあるけど、何これ?すごいステレオみたいな立体的な音がする・・・
すごいクオリティだ。
現代のレコードプレーヤーの性能が、っていうより、こんなにすばらしい音で録音されていたのを始めて知りました。お金持ちの家の子は、これをでっかーいステレオで、きれーーーーな音で楽しんでたんだなぁ。
すごいよお。
ほんっとに感動。

これは本当に復刊してほしい。
こんなすごい作品を知ってる人がいなくなっちゃうなんて悲しすぎる。

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

よいものはいつ聞いてもいい。
「おはなしコンサート」
あらためて堪能したいと思います。
レコードクリーナー買うのが先か・・・そんでもキズは消えないなあ・・・

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おはなしコンサート2

Kinkoの特技と言えば・・・

なんでしょうね。
カラオケ〜。

っていうのは知られてるんだろうか?
結婚してからは長いこと賃貸に暮らした住宅事情の影響もあってずいぶん減りましたが、基本的に歌っていないときはないくらい歌を歌っていた人なんですよね。
受験勉強中も数学の問題解きながらずっと歌っている。
しかもはなうたじゃなく熱唱。

で、特技という意味では、歌唱力よりも夫などには覚えの早さで驚かれます。
でまたしっかり覚えている。
懐メロなんて見た日にゃぁ画面見てなくても一緒にぜ〜んぶ歌っていたりして驚かれるのです。
なんせ20代くらいまでに興味をもった歌は歌詞を全部覚えないと気が済まなかったもので。
ずっと好きだったシーナ・イーストンのアルバムももちろん英語ですが文法がわからない中学生の頃でさえ全部覚える力の入れようでした。
それに関しては覚えるのが早いというよりはこだわりの域でしたけれども。
いずれにしてもメロディだけじゃなくて歌詞をしっかり覚えてしまいます。

最初は驚かれることに驚きましたが、たしかに夫は何回も聞いたり歌ったりした歌でさえ、歌詞の中身なんてまったくわからないことに気付きました。
今度はこれが驚き。
内容を気にせず歌う???

ある時この話をヨーロッパのアーティストにしたら
「ああ、サチヨはなんでも絵として捉えてしまうのね」
と言われました。
そうよ。絵じゃないの??
歌を聞けば歌の情景が見えるし、そうやって覚えるのじゃないの??
自分にとって当たり前のことが当たり前じゃないってこの時初めてわかりました。

そしてそれをよくよく考えてみれば、毎日毎日レコードから流れる物語を聞いて曲とともに俳優さんの声色とともに情景を描いていた幼い日の体験。
そのクセなんじゃないだろうか。
と思うのです。

「おはなしコンサート」

本当に私にとって大切な体験だったのだと思います。
そしてまた聞きたい。CDにならないかな。

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

共感してくれる人、興味を持ってくれる人がいてくれたらいいなあと思います。
復刊にご協力ください。
「おはなしコンサート」だけじゃなくて皆さんの思い出の本などもリクエストできますよ♪
まずは復刊ドットコムを見てみてください。


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「おはなしコンサート」

おはなしコンサートって知ってますか??

もうこれはkinkoの原風景?
空想好き物語好きの原点です。
そう。あれはLPレコードの時代。
LPが入るジャケットのサイズの絵本に4つとか5つのお話が入っていて、レコードにはそれがミュージカルのように素晴らしい曲や効果音とともにはいっているのです。
単なる朗読じゃなくて動画のない映画やミュージカルみたいに。
今でも気がつけば
「シンデレラ〜どこへ〜♪シンデレラ〜どこへ〜♪
かぼちゃのば〜しゃ〜で〜♪かぼちゃのば〜しゃ〜で〜♪
王子様の舞踏会へ♪王子様のお招きへ〜♪」
って頭の中に流れているほど体にしみこんでいるのです。
ずっと手元になかったし、姪や甥のものになってボロボロになっちゃうんだろう・・・
それともとっくに捨てられちゃったかな・・・
と勝手にあきらめていたのですが、先日義妹に言ってみたらなんと送ってくれました。
プレーヤーがないから聞けないのだけれども。
・・・それに子供のころ弟がキズつけて聞けなくなってる話もいくつもあるし。
・・・まったくヤツの悪業の中で一番うらんでいる所業じゃ・・・・・・・
でも今、手元にあるだけでなんだか嬉しい。
名作は子供のものだけじゃないよね。
人生よ、人生。

版を重ねていたら改めて買いたいな、とずっと思っていました。
検索したこともあったのだけれども「おはなしコンサート」っていうだけだと出てこなかったのであきらめてました。
でもいまはわかる。
童音社の「おはなしコンサート」です。

それで今ここでkinkoのブログを読んでくださっているあなた!!!
「おはなしコンサート」を聴いてみたいと思いませんか??
復刊ドットコムっていうサイトで一緒に復刊のリクエストをしていただけませんか??
お金はかかりません。
たぶんご迷惑もかからないと思います。
でもこれは後世に残すべき名品です。

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

興味を持ってくださる方がたくさんいることを切望しています。

書道家金子祥代 kinkoちゃん随筆
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

フランツクラインです!

ちょっと遅いですが明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

思い起こせば去年の今頃はメキシコに着いて荷物がつかないとか準備の道具がそろってないとか寒くて寝られないとかとかとかとかとか大変でした。まだ1年前のことか・・・不思議。

今年は大きいイベントが目の前にないのでボンヤリしたスタートです。
ゆっくり準備したおせちはおいしかった♪♪
でも不思議と食べ過ぎの失敗はなく、大人はおいしいと無駄に食べないんだな、と体感。
今年は食についても大人のスタイルに方向修正していこうと思いました。

寒い朝はなかなか目が覚めないのでラジオを聴きながら少しずつ目覚めています。
今日はおだやかないい天気だなあ、外は寒そう。
なんて思いながら別段用事もないので検索窓に自分の名前を入れてみました。
そしたらなんと、私の作品をピックアップしてくれてるサイトが!!
作品は「Wind」
去年のメキシコの個展で発表して素敵な女性に買っていただいた作品です。
メキシコでの個展が決まって最初に作ったまさにメキシコをイメージしたお気に入りの作品です。
その写真をどこかでみつけてくれたらしい。
それでいくつかのお気に入りのアートと並べて紹介してくれているのですけれど、何がすごいって、隣に並べてあるのがフランツクラインなんですよ!!
http://pinterest.com/msdiva1922/art-that-i-dig/
すごい。
ネット上でしかないことかもしれない。
今だけかもしれない。
でもでもその方の中ではお気に入りの作品として並んでいるの。
金子祥代とフランツクラインが。

いやあ、ぼんやりなんてしていられないわ!
今年はもっといい作品を作ろう。
めっちゃモチベーションの上がった今朝でした。

書道家金子祥代 Kinkoちゃん随筆
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中
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