青山にハマってしまいましたぁ〜。

毎日表参道に出勤する幸せ。
毎日2時前に寝た日はなかったのだけれど、なぜかキチンと起きられる。
きっちりプロントで朝食をとり、早めにギャラリーを開けてお掃除するのもウキウキ。

そして毎日必ずオープンとともにお客さんがあり、いろんななつかしい人たちや、通りすがりのおしゃれな若者、ギャラリー通のおじさまたちと楽しいおしゃべりをしているとあっという間に閉廊時間。
運がよければお客様と昼食に出られたけど、おしゃべりで空腹すら感じない日の方が多かった。

最初の4日間は私たちを祝福するかのようなお天気で、近所の桜が満開。
風も心地よく、階段の踊り場に設けた喫茶コーナーをフル活用。
なんで集まってるかを忘れるほどの盛り上がりを見せました。

木曜に始まったので、最初は岡本くんと交代で青山散策行けるかな。なんて淡い期待を抱き、筆を持たないこの時にネイル体験して、普段の黒い爪の鬱憤を晴らそう!!なぁんて思っていたのも夢の夢。絶えることのないお客様に嬉しい悲鳴をあげたのでした。

が。
土曜日の昼下がり。恐ろしいことが。閑古鳥が鳴いたのです。
え??このまま終わるの?ゆったりお茶してくつろいでくれていた友人達と主催者2人の間に「?・?・?」という空気が。
最初の二日が山だったの??
今日はこんなにいいお天気の土曜日なのに?

・・・

しかし、その後、プロモ・アルテ・プロジェクト・ギャラリーに桜色の嵐がやってきました。
なんと、来廊の予定を立てて下さっていた方たちが
「せっかくだから花見してからいこうぜぃ!」という流れになったらしく、みんながみんな団体で、各地の桜の名所から終結してきたのです。

外から見たらどこの大御所の展覧会?と思うくらいの賑わいです。

もうこんな華やいだ体験はできないかも。

そして、日が落ちると、どの団体も夜の街へと消えてゆきました。

本当にいろんな方に見ていただき、いろんな反応をいただけたこと。
そしてなにより、普段書に接していない世界の人たちに書に触れていただけたことは本当に大きな収穫でした。
さらに精進して頑張ろう!!と、大きな力をいただきました。

ご来場のみなさまには心から感謝の気持ちでいっぱいです。
何から何まで本当にHAPPY。

神戸に帰ったら、リビングの前の桜が満開で、私の帰りを待っていてくれました。
青空の下、春色になった六甲山をバックに咲き誇っている桜を見ていたら、この一週間の疲れも忘れ、せっせと洗濯をして、床の間を磨いているKinkoでした。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中