Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2005年03月

続き

Precious Linksの宣伝をすると、いろんな人から「墨とガラス・・・ってガラスに字を書いたりしたんですか?」って質問されます。そうすると、Kinkoはとっても嬉しくなるのです。すぐにわかっちゃ困るもの。
今回、合作を企画するにあたり、いろんなアイディアを出し合って、まさにブレーンストーミングしたのですが、最終的に、「この二人が揃わなければできないことをやろう。」ということになり、ガラス製品を作る時にはあまり使わない技法で、書の道具だけではできない表現をしようと思いました。
それでできたのが、文字を書くときの虚の線を具現化する、というオブジェです。
今の所、評判は上々(?)いろんな先生方まで興味を持ってくださいました。あとは実物の評価を待つのみです。ドッキーン!!

制作の最終日。部品の配置を調整していたら、台の上に血がポタリ。
よく見たらガラスのとこにも血が・・・ついつい素手で触っていたので切ってしまっていたのでした。ガラスを拭いて、指も洗ってバンドエイドしたらやっと痛くなってきて、うわわわ!っと思いつつも作業を続行。しゃがんで床の部品を細工し始めた時、思わず足がグラリ。床に手をついたら・・・ブツッ。釘が出てた〜!!その手に全体重をかけちゃったよ〜。これで両手にバンドエイドを貼ることになりました。それでもめげずに作業続行。今度は新しい字の制作です。熱いガラスをミニョ〜ンと伸ばすのを3人でいい形にするのです・・・って「アッツ〜イ!!」長袖セーター着て軍手してたのに、その間にアツアツになった吹きガラスの棒があたったー!!まさにジュッって感じ。その後もなんだかいろいろハプニングがあって、作業を止めてばっかり。痛いけど、それよりごめんなさい。
でも、岡本くんは嫌な顔をせず「Kinkoさんが3人分を引き受けてくれたんですね。僕達の分まで」とフォローしてくれました。ありがとう。本当に同じ干支の生まれとは思えません。フォローしてもらってばっかりです。ちなみに同じと言っても一周あとの○○どしなんです。お姉さん情けない。最後までよろしくね。

そんな感じで体を張って作りました。
まさに血と汗の結晶です。見てください。

体をはって作ってます

3回ほど岡山に通い、やっと合作の見通しがたちました。
何故かめちゃくちゃ体調の悪い日ばっかり行くことになり、必要以上に辛い思いをしましたが、この度のパートナーの岡本氏の忍耐と、2回目から運転手兼メンバーに加わった我が家の相方に助けられ、なんとかやりたかった形に近づいてきました。
書家のKinkoちゃんの展示でガラスのオブジェだなんて、すごい嬉しい。
針金切ってる時は目的も忘れて楽しみました。
お互い、本職の筆持ってるときやガラス扱ってる時より、針金グルグルしてる時の方が生き生きと盛り上がっちゃったりして・・・
って、読んでるだけだと何やってんの?この人たちって感じですよねえ。
多分、想像と違うものがお見せできると思います。うふふふ☆
大きくて重いオブジェになっちゃったので、搬送の方法や展示方法なんてところで頭を悩ませたりもして、本当に個展では考えられないことがいっぱい起きています。エキサイティング〜!!「溶接」っていうことばが出た時には私が参加してる会話とは思えませんでしたよぉ。
私が参加しての作業は20日で終わり、岡本氏の単独での作業と当日の組み立てを残すのみとなりました。
私の書の作品のほとんどは表具屋さんに託しました。もう戻れない〜。
Archives