Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2005年04月

Kinkoの青山2

東京滞在中にもう一つやりたかったことの一つはネイルでした。
もっと時間があれば美容院も行きたかった。
でもサンダルを5分で買うのがやっと。最後の最後まで未練たらたらでしたがあきらめました。
普段はいっつも爪に墨が入ったままで、どんなにおしゃれをしても、というかおしゃれした日ほど気になってしまいます。このサイトを通じてもいっこうにこれ!っていう答えがなく、友達に聞いても「髪を洗うと落ちる」とか言われてしまい、そんなくらいじゃ落ちなくて困ってるのになあ、と思い続けていました。ようやく最近わかったのは、他の人は私ほど手を汚さない。ということでした。大字を書いたりして、ドバッと大量の墨を使わないとここまで墨が入りこまないのです。青山展に出品した横3メートルの大作を友達と作っている時に、友達が「すごい手汚れちゃった〜」と言ったことからわかりました。もちろん初心者じゃなく、展覧会も多数出品してる人です。で、大きい字を書いてる知り合いは男の人が多かったので、ピンとくる答えがこなかったのでした。多少汚れが残ってもそんなに気にしていないみたい。
それはそうと、しばらく墨に触らない今回は、きれいな爪を楽しめる大チャンスだったのです。マニキュアぬっても、はじっこから墨が見えてるともっと汚らしいから。それに、きれいな爪でお客様をお迎えしたかったし、なんせ青山で磨いてもらうのは気分が違うじゃん。
毎日ギャラリーに通う道すがら、キョロキョロしながらサロンを探してて、2箇所ほど、すぐ近くにあったのですが、結局時間がありませんでした。一回だけ、後片付けをした後、手伝ってくれていたコと「やってみたいよねえ」と盛り上がって、夜までやってるサロンに行ったのですが、その日だけ、週末で閉まるのが一時間早く、断られてしまいました。う〜ん、無念。
疲れもとれてようやく日常にもどり、先週末に久しぶりにマニキュアを塗りました。でも、月曜日に大作の稽古をして色が変わってしまいました。結局こうなのよね。神戸展こそ頑張ろうかな。期間中は半紙しか書かないぞ。うん!

Kinkoの青山

とうとう神戸の桜も散りました。でも、山を見ると山桜のほんのりピンクが若葉の間を彩ってきれいです。
若葉といえば、我が家の玄関に先週やってきた若葉色のサンダル。
もうお気に入りの一足です。
青山展のプロモ・アルテのある通称ギャラリー通りの隣りの道にかわいいビルがあり、2階の窓には色とりどりの靴が。絶対かわいい。よく見えないけどかわいい。
青山の記念に靴を一足ゲットする〜!!
と心に決めたのが初日の朝。
でも、1日目も2日目も昼食を忘れてしまうほどお客様が絶え間なく来てくださり、「買い物のために休憩さして」なんてとても言えない状況でした。
でも、でも。
毎日暑いし立ちっぱなしだし、靴は2足持ってきたけど耐えられない。サンダルほしい・・・。
そして3日目の昼にやっとチャンス到来。二人の友達が昼前に現れ、他にお客様がないので、初めて昼食を外に食べに行くことが出来たのです。前から好きだったPARIYAがやはり隣りの通りにあり、桜を眺めながらの充実ランチ。今回東京に来て初めてバランスのとれた食事をし、いざ靴屋さんへ。
一緒に行った友達も「時間大丈夫?」とたしなめてくれていたはずが、ビルの前に来るなり「見たぁい!!」と乗り気になり、ばーっと店内一周。で、気に入った2足に足を入れ、ピッタリ合った方のサンダルを買って、そのままそそくさとギャラリーに戻りました。ものの5分くらいかな、この買い物にかかったのは。最短記録!!足に合わない靴は大嫌いなので、靴を買うのは慎重なのですよ、普段は。
でもでもですよ!
店から履いたまま帰って、夜まで履きっぱなしだったのに痛くなかったの!
それで4日目も5日目も履き続けたのです。これってすごい。
もう東京に行く度通ってしまいそう。
で、ここまで盛り上げたので紹介すると、「TRES-TRES」といいます(フランス語のトレビア〜ンのトレだからeの上に’がつく)。後で東京の若者に聞いたら「有名ですよ」とのことでしたが、さもありなん。大ナットクです。いつかあの1番奥にあった7万4000円のが買えるようになりたいわ☆でも、今年はこのグリーンのサンダルでひと夏、青山を感じて過ごせる。幸せ♪

HAPPY!

青山にハマってしまいましたぁ〜。
毎日表参道に出勤する幸せ。毎日2時前に寝た日はなかったのだけれど、なぜかキチンと起きられる。きっちりプロントで朝食をとり、早めにギャラリーを開けてお掃除するのもウキウキ。そして毎日必ずオープンとともにお客さんがあり、いろんななつかしい人たちや、通りすがりのおしゃれな若者、ギャラリー通のおじさまたちと楽しいおしゃべりをしているとあっという間に閉廊時間。運がよければお客様と昼食に出られたけど、おしゃべりで空腹すら感じない日の方が多かった。
最初の4日間は私たちを祝福するかのようなお天気で、近所の桜が満開。風も心地よく、階段の踊り場に設けた喫茶コーナーをフル活用。なんで集まってるかを忘れるほどの盛り上がりを見せました。
木曜に始まったので、最初は岡本くんと交代で青山散策行けるかな。なんて淡い期待を抱き、筆を持たないこの時にネイル体験して、普段の黒い爪の鬱憤を晴らそう!!なぁんて思っていたのも夢の夢。絶えることのないお客様に嬉しい悲鳴をあげたのでした。
が。
土曜日の昼下がり。恐ろしいことが。閑古鳥が鳴いたのです。
え??このまま終わるの?ゆったりお茶してくつろいでくれていた友人達と主催者2人の間に「?・?・?」という空気が。最初の二日が山だったの??今日はこんなにいいお天気の土曜日なのに?
・・・
しかし、その後、プロモ・アルテ・プロジェクト・ギャラリーに桜色の嵐がやってきました。なんと、来廊の予定を立てて下さっていた方たちが、「せっかくだから花見してからいこうぜぃ!」という流れになったらしく、みんながみんな団体で、各地の桜の名所から終結してきたのです。外から見たらどこの大御所の展覧会?と思うくらいの賑わいです。もうこんな華やいだ体験はできないかも。そして、日が落ちると、どの団体も夜の街へと消えてゆきました。
そんなこんなで、本当にいろんな方に見ていただき、いろんな反応をいただけたこと。そしてなにより、普段書に接していない世界の人たちに書に触れていただけたことは本当に大きな収穫でした。さらに精進して頑張ろう!!と、大きな力をいただきました。
ご来場のみなさまには心から感謝の気持ちでいっぱいです。
何から何まで本当にHAPPY。
神戸に帰ったら、リビングの前の桜が満開で、私の帰りを待っていてくれました。
青空の下、春色になった六甲山をバックに咲き誇っている桜を見ていたら、この一週間の疲れも忘れ、せっせと洗濯をして、床の間を磨いているKinkoでした。







Archives