Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2006年06月

ワールドカップ

先日我が家に久々の宿泊客でした。
前にも登場したドイツ人のイチローです。

おかげで深夜のワールドカップ観戦は盛り上がりました。
その時にやってたのが一つはポルトガル戦で、かわいいロナウドの華麗なプレイに心うばわれました。
う。でも、ルックスに惹かれただけかしら?
トム・クルーズ似だし。私ったら?
なんて思っていたら、CMですごいテクニックを見せ付けてくれちゃって、やっぱ、うまいんだぁ!!と見抜いた自分にちょっと自信。
Kinkoが知らなかっただけでスターだったんですね。すでに。

えーっ?!
21歳!!だよぉ。

Kinkoは、スポーツのテレビ観戦は基本的にしないのですが、ワールドカップとオリンピックだけは別なのです。

理由は簡単。

 「一流は感動を呼ぶ」です。

見ていておもしろ〜い。
本当にすごい選手って、予想を裏切らない!どころか、予想をはるかに超えるという裏切りを演じてくれますよね。

で、また、Kinkoのような素人が見ても上手い人は上手い。
それってやっぱりすごいことだと思うのです。
Kinkoがすごいのかなぁ???
なぁんも知らずに、初めて観戦したJリーグで目に止まったのはピクシーだったし、8年前に、「誰?この一人だけ明らかに動きがいいのは?」とみつけたのが、中田だったし。
って、やっぱりピクシーや中田がすごいんですよね。

あ〜あ。
今年はもう中田が見られないのかぁ。
さすがにサッカーの定着しているドイツ人のイチローには、中田についてもシビアな分析をされてしまいましたが、それはそれ。やっぱり特別だったよー☆
33歳の4年後も活躍してほしいと思います。
あと、川口のガッツ。これは書いとこう。
中田や川口は勝つつもりでやってたものね。
勝てたらいいな、とか参加するだけで喜んでたらダメなんだよね。
成功したイメージが描けてないと。
全員それが出来た日に初めて日本は強くなるんだろうな。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

ハンマー???

捨ててスッキリしたものの中に、パソコンがあります。

初代「Kinkoちゃんのらくがき館」を始めるために買ったプリウスです。
そう。
買ったと同時にHPをスタートして、まさに体で覚えたパソコンあれこれでした。
中でも最初にぶつかった壁はカタカナ語。
インターネット用語ってなんで日本語じゃないの?。
日本語で言われたってわかんないことが多いのに、英語どころか英語とも違うわけわかんないカタカナ語も多いし。
わざとやってない?
って恨んでるのはKinkoだけだったのでしょうか?

でもって〜。
随分パソコン歴も長くなってきたKinkoですが、久々に初体験。
「パソコンを捨てる」
ってやつです。

最初に買ったパソコンで愛着あるし。
すぐにかたまってはKinkoをキレさせたWindows Me。
でも、買った時はミレニアムエディションっていう名前に未来を感じて、すごくワクワクしたなあ。
プリウスの姿もすごく気に入ってたのでした。

で、なかなか捨てたんなかったっていうのはあったんだけど、それより何より、「パソコン捨てるのって怖い」っていうのがあって。
大した情報なんか入ってないけど、気持ち悪いし、色々対策するのも面倒でほったらかしになってたのでした。
でも、電気屋さんも引き取ってくれないんですね。
ゴミにも出せないし。
で、メーカーに手続きをしたのですが、結局一番気になる、データの完全抹消はやってくれないんだって。個人の責任ですって。
で、メーカーに相談したり、詳しい人に聞いたりして、一番安くて確実なのはHDDをはずして物理的に壊しちゃうことだよって。

で、HDDってのが何の略で、どんな形かもわからないKinkoの前にまた大きな壁が立ちふさがりました。なんでみんなわかってるの前提で話すのー???
だったら聞かないよぉ。
くさりながらも、一念発起して、どうにかネジ回し一本でHDDを取り出し、指示通り「ハンマーで殴る」をやったのでした。
実際はトンカチでしたけど。

やってみれば、なんて単純な、原始的な作業。
カタカナ語の異次元の世界の終わりのなんてアナログなこと・・・
文字通り「破壊」するなんて。私が。
うっすら汗をうかべながら、すごく不思議な気分にひたったのでした。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

すっきりしたーっ

この家に来て1年半。

駅からの登り坂が少し近く感じられるようになったような・・・
思い立ってすぐの引越しだったから、とりあえず間に合わせのもので暮らしてきましたが、少しずつ少しずつ直したり、カーテン替えたり、ようやく隅々まで「我が家」になった感じです。
何度引越ししても、すっかり馴染むにはどこも1年かかるなぁ。
やっと捨てられた物もたくさん!

この家も中古ですが、木の踏み込みとか棚とかニスを塗ってよみがえらせました。
稽古用の机も中古。脇に置いてるのは、骨董屋さんでみつけた掘り出し物の引き出し。なんと半紙サイズの引き出しなんです。先週もピカピカに磨いてその光沢ににんまりしました。
かばんでも靴でも、何回も磨いては使い込みます。
気に入らないとなかなか買わない代わりにとっても物持ちがい〜いのです。

でも、やっと捨てたーっ!
色々捨てたーっ!
爽快っ!!
最近はいろんな意味で「捨てることの大事さ」を実感するようになりました。
家にも心にも新しい風が流れる「空き」が必要なんだなって。

でもって、スパっと捨てるには、本当に必要な物をよく考えるから、自分をみつめる上でも、すごくいいことだな、って思うのです。

ま、理屈はともかく、家の中がすっきりしてると気分いいしね。
今日も楽しく掃除機をかけちゃいました。家事を楽しめるのは元気の証だな。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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