Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2006年09月

恐怖体験2

大阪梅田の空中庭園の話でバレバレだと思いますが、高いところ苦手です。
ってゆーか、エレベータの垂直の動きが嫌なんだよね。
子供の時から新宿やら池袋やらの高層ビルで嫌ぁ〜な気持ちになってましたが、治りません。
だからもちろん、遊園地のその手のものも乗りません。
なのに。
フロリダに行った時、ディズニーランドで乗ってしまったんです。
所詮ディズニーランド。
夢の国のレベルよ。
って。
なんか敷地内で建物が目立ってたし、普段と違う気分で、ちょっと舞い上がってたのかなあ。
その乗り物は、今年ディズニーシーに来て今CMやってるあれです。
タワーオブテラー。
他の落っこちるやつと違って、乗り物が外から見えないので、乗る気になったっていう話もあります。
エレベータの箱に乗ってヒューって落ちるだけなんだけど、まず座って、動き出すと、パッと窓から外の景色が見えて、「わ、きれい」って心が明るくなって、っと、いきなり落ちる。
「キャーっ!!」
お腹の底から叫ぶ。このキャーはKinkoが女らしいとかかわいぶってるとかじゃなく、「声出してる方が怖くない」っていうマニュアルを守っているから。
どんな乗り物の時も、行くぞーって声出してる。
で、時々落ちる距離が長すぎて息が続かなくなって別の恐怖が襲ったりする。
が、それはおいといて。
とにかく、真っ暗な中おっこちるだけ。
怖かった。
で、お決まりの写真コーナーの前を通るとバッチリ映っている。
せっかくのフロリダなので買ってみると。
なんと、怖そうな顔をしているのは私だけじゃないか。
私の顔を見て笑ってる人もいれば、楽しそうにニコニコしている小学生も。
楽しそうな人々の中で何故か一人絶叫している私。
う〜ん。
高所恐怖症の相方まで楽しそうだ。
チッ。
なんでこんなことになるんだ。
おかげで、その写真を見せるたびにつっこまれる。
日本に来たのか。リベンジ・・・・・・やめといてやろう。

恐怖体験

旅疲れなのか夏バテなのか体調不良なのか、あるいはどっか悪いのか、とにかく使い物にならずに8月を終えてしまいました。
これではいか〜ん!と、肉体改造を断行!
なぁんて、整体に行ってきました。
バキっ!ゴキっ!っていうのではないのですが、1時間ほどかけて、首と腰の骨が曲がってたのを戻します。正しい位置に戻したとはいえ、今まであったところと違うところに骨を動かすのだから、「体が慣れるまで前よりキツくなることもありますよ。」と言われていましたが、まさに私がその体質。
「わわっ。早く帰って休もう。」
一緒に行った相方も「う〜体重い。痛い」
どっちも具合悪いながら、電車に乗りました。ちょうどお昼になったので、梅田で食事をすると、ちょっと元気に。
そして、ついつい、いつもの悪い癖で、まっすぐ帰ればいいものを、寄り道することになり・・・
全く予定にない行動。
梅田にある空中庭園に行ってきました。
前から存在は知っていたものの、梅田には用事があるときしか行かないので上がったことはありませんでした。
名前から勝手に、ビルの上に緑いっぱいにガーデニングされた文字通り庭園があるのかなぁ。ついでに大阪中を見下ろせるのね。
なんて思いながら700円を払ってエレベーターに向かいました。
が、すぐに後悔。
えっ??
シースルーエレベーターって書いてあるよ。
わぁぁぁ〜
乗り合わせたカップルは全くフツーにしてるけど。信じられない。
怖いよ〜。
なるべく外を見ないようにしながら顔をひきつらせている私たち。
なんで、真ん中にポールがないの?はじっこ行きたくな〜い!
たった35階までとは思えないほどスリリングなひと時を過ごし、一段落。と思ったら、こんどはエスカレーターだ。
やっぱり外が見えっぱなしの長〜いやつ。長いだけでも嫌なのに、高っ!
着いた時にはヘトヘトに。
んでもって、庭園ないし。
大阪が一望できるってだけだ。思ったより大阪の町ってきれいだな。とは思ったけど。でも、頭の中にはずっと、「降りるの怖い」
勇気が出るまで過ごして、気合を入れてから帰途につきました。
気が付くと上をみちゃうよ。
帰りのエスカレーターはいっぱい人がいたのと、エレベーターは一緒に乗った女の子たちが私たちより怖がってたのも手伝って、それよりなにより、免疫が出来てたともいうけど、あっけないほど怖くなかった。
でもねー。いろんな所に力はいっちゃったし、この日の体には酷なことをしてしまった。案の定、翌日の二人はボロボロで、あんまりひどいので、にんにく注射を打ちに行ってしまったよ。
これも初体験だったんだけど、体力と言う意味では、想像以上の効き目だった。
体力ついて、随分気持ちは元気になったけど、その翌日も整体の予後はまだよくならず、日常は戻ってきません。
休む時はちゃんと休める大人にならなきゃなぁ。頭ん中は10代だったりする我が家をハンセーです。
・・・にしても怖かったー(汗)

イスタンブールの路地から

イスタンブールの街を歩いていて心地よいのは、人口構成の違いかな?
それをいうなら日本が偏っているのですが、日本を出るといつも感じます。

今回、穴場のような所も地図を頼りに一人で探して行く時間があったので、フツーの路地裏を通る機会も結構ありました。ガイド付きのツアーだったら、フリータイムでも「危ないから行っちゃいけません」ていうマニュアルに入ってるらしきエリアも歩いたようです。

もちろん、すごく危ない所にわざわざ出かける趣味はありませんが、怖がりすぎもどうかと思います。

行く前、トルコ料理屋のコヌックさんに、「トルコは危ないらしいですが・・・」というベタな質問をぶつけてみました。
すると
「大丈夫だよ。そんなこと言い出したら日本だって一緒だよ」と言われました。
その通りです。だって、そこで生活している人がいるんだものね。

いわゆるフツーの住宅地には、目抜き通りと違って、トルコらしい建物が並び、トルコ人ばかりがいて、違うものばかりに囲まれて落ち着かないんじゃないか、と思いがちですが、全く逆でとても心地よく歩きました。ダイナミックな感動はないけれど、旅が終わってふと思い出すのは、そういう景色だったりするから不思議です。客引きもいないし、旅行者もみかけないし、そこにはフツーがあるから、こちらもフツーでいられる、ということかもしれません。

トルコの路地は、どこへ行っても、子供と野良猫がいっぱいです。これが一番象徴的な感じがしました。

どちらも、昔の日本にはあって、今の日本にないものです。

しかも、野良猫が近寄って来ても嫌じゃない。

それは、自分家じゃないから、とかそういう身勝手じゃなくて、汚らしくないから。それどころかきれいなんですもの!
なんでかなぁ?と思って行き着いた答は、「健康だから」でした。
だから顔つきが悪くないし、毛並みもきれいで、日本のそこらの飼い猫よりよっぽど美しい。変に人間を嫌っても媚びてもなく、勝手に猫として生きてる感じがすごく自然でいいと思いました。当たり前のはずなんだけどね。

で、子供たちを見ると、全く同じことが言えるのです。
やはり大人たちを過剰に嫌ったり媚びたりする姿はあまり想像できません。

子供が親の監視なしで子供だけで子供らしく遊んでる。

ただ駆け回ってたり、おしゃべりしたりするだけなのに生き生きと楽しそうに。
一人でぼんやりしてる子も、仲間とじゃれてる子供たちもみんな無条件にいい顔をしていました。
路地裏には危険どころかキラキラがあったのです。

でも、これは誰かが考えて作ったものではありません。

トルコの人口のピラミッドは日本と全く反対で、ちゃんと土台が大きいピラミッドなのです。人口の半分が25歳以下ということなので、極端ではありますが、その問題は別にして、子供がたくさんいて、生き残っている人がだんだん減っていくっていうのは生き物として自然な姿。その中を長生きしている人には自然に大事にしたいという気持ちが湧いてきます。

最近「当たり前だ」っていう言葉が日本では通用しなくなってる気がするけど、当たり前ってすごい大事な気がします。もともと大事だから昔の人が当たり前って言ったんだよね、きっと。最近日本人はごちゃごちゃ理屈っぽくなってわかんなくなっちゃったんだ、きっと。

羊飼いの話(詳しくは7月の記事参照)みたいにみんなが混血になることはできないけど、当たり前を思い出すために、たまには日本の外に出てみることは大事かもねって思いました。
と、真面目そうに次の旅行の布石を打つKinko・・・だって遊ぶの楽しいも〜ん!
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