Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2008年12月

インクの魔法展

今年も最後
今日がおおみそかだなんて、うっかり忘れていて、超驚いたところです。
今年は目黒区美術館区民ギャラリーにての東京でのビッグな初個展にて締めくくりました。とにかく大きい会場で大きい作品を作りたかったので、公共の施設利用となり、抽選だったため、こんな時期になってしまいました。
忙しくて来られなかったみなさんからも、たくさんのメッセージをいただきました。忙しいのにありがとう。そしてそして、そんな時期に足を運んでくださった皆さん。感謝でいっぱいです。期間が決まったときには、こんな時期にお客様があるんだろうか?ま、決まったことは仕方ない、精一杯やろう。と自分を奮い立たせて半年準備してきました。が、蓋をあけたら、本当にたくさんのお客様に恵まれて、5日間のうち、一日も昼ごはんを食べられなかったのに気づかなかったくらいの充実した時間を過ごしました。たくさんの新しい出会いもいただき、本当にいい個展になりました。
ありがとうございました。
これもひとえに、お客様と、搬入や搬出を手伝ってくれた皆さん、DMを配ってくれた友人たちというたくさんの方の手があってこそ。感謝にたえません。
それに、個展とは言え、4室のうちの1室を美しく飾ってくれたコットンタイムさんとのコラボも忘れてはいけません。
平面作品ばかりのなか、すばらしいドレスが彩りを添えて、いえいえ素晴しい核となってくれました。思えば一年前、Kinkoのドレスを注文したのがきっかけでした。わずかな間に、一緒に作品を作ることができて、楽しくも貴重な経験をしました。そして、ドレスを着てくれたMADOKAちゃんと水上弥生さんにも感謝です。着てくれたこともうれしいけれど、実力のあるお二人の歌に出会えたことも今年の大きな実りでした。しかも、二人ともとってもかわゆくって、お話できて嬉しかった☆今後の活躍が楽しみです。
今後の活躍といえば、区民ギャラリーの半分を使っていた日芸と女子美の美大生くんたちの今後も楽しみですね。
目指すところはかぶるのに、なかなか接点のない美術を志すみなさんとお話できて、とてもためになりました。本当に、現代アートを志向するみなさんと、古典に立脚した書の世界がリンクしたら、日本からすごい芸術が発信できるのに。いつかそんなことがあたり前になる日が来たらいいなと思います。
実に実に中身の濃い5日間でした。
2000年からスタートしたKinkoの草の根活動も、ようやくスタート地点に到着した実感が湧きました。
これからです。
どうぞ末永くKinkoを支えてくださいね。
よろしくお願いします。
2009年が皆様にとって素晴しい一年となりますようにお祈り申し上げます。

神戸新聞

いやいや〜、インタビューを受けたから載るのは知ってたけど、きのう神戸新聞を開いてびっくり。
ばばーんとKinkoの写真があって、腰が抜けそうになりました。一面に載っている真央ちゃんの写真と同じサイズだし。真央ちゃんは逆転でグランプリファイナルを制したすごい日ですからね、驚きです。
記事の面積もたっぷり、すごくていねいに紹介してくれていました。
先日、読売新聞が新刊紹介をしてくれましたが、それは会ったこともない記者さんが、本を見て客観的に書いてくださっていました。それだけでもとてもうれしいことでした、もちろん!!全国紙ですし。でも、さらに今回は、読んでくださった記者さんが本への愛情を込めた文を寄せてくださいましたし、Kinko本人よりもうまくKinkoの思いをまとめてくださった気がします。うますぎて照れるくらい。なんかはっきり言ったら照れちゃうからダラダラ話した内容を、スパッとまとめてくれてるので、Kinko自信が話したことばより立派に感じられて、マジ照れる。
そして、なんと言っても、プロだなぁと感じるのは、ちゃんと聞いててくれたかな?っていうようなところも、きちんと拾ってまとめてくれていて、読んでいて嬉しいのですよね。実にリスペクトしてしまう記者さんです。
こんな素晴しい記事を書いていただいたのだから、心に響いて本屋さんに向かってくれる人がいるとうれしいんだけど。そればっかりは私にはどうすることもできないから、祈るしかないんだなあ。
直接間接に感想を寄せてくれたり、応援してくれる人の声が少しずつ聞こえてきて、本当にこの本が大切なものになってきました。
Kinkoの夢がかないますように。
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