暑中お見舞い申し上げます。

梅雨もよく降るし長いし大変でしたが、明けてからの暑さも半端じゃなかったですね。
エアコンを直したので、例年よりは快適に過ごしておりますが。
今日は午前中はどしゃぶりでしたが、やんで蝉が鳴き始めました。
蝉も多く感じてしまう。
毎年そうなのかな。

さてさて、日曜日は名古屋に行って鼓動の演奏を初体験。
前から興味があったのですが、玉三郎演出の選抜チームによる「打男」は予想よりよかったです。
歌もなく、主に太鼓。
それでも変化に富んで楽しい90分でした。
演者たちの肉体もすごかった。
なまじのスポーツ選手よりすごい。
身体全体を使って演奏し、理屈じゃなく身体に響いてくる音色には書に通じるものを感じましたが、書道家さんであんなに素晴らしい肉体を持った人には会ったことがありません。
当たり前といえば当たり前かもしれないけど、そこまでの書道家がいたらかっこよ過ぎる。
もっと書道ファンが増えそうです。

さて、そんな身体はないけれども、私もパフォーマンスをすることになりました。
屋外でのライブとのことで、あんまりこじんまりしてもつまらないのでちょっとは頑張ったものにしたいんですけどねえ。心配なのは私の体力です(汗)
演奏するのはmitatakeというデュオ+ピアノのトリオなんですが、そのmitatakeが西日本を回るツアーに入ったので、おととい大阪で演奏を聞いてきました。フラミンゴという小さい小さいライブハウスだったのですが、すごくいい音で、純粋に楽しいライブでした。音楽とアートのパフォーマンスのためにギャラリストさんがピックアップしてくださったので初対面でしたが、mitatakeのmitaさんとtakeさんがまたいい青年で、コラボが楽しみになりました。

本番は11月。
それまでに構想と稽古と準備がありますが、なにより本番でよれよれにならないように少しは運動しなくっちゃ。
でもぉ。
この気候で運動は大変だぁ・・・。
やりすぎてバテないようにがんばります。
ほどほどにがんばるのってとっても難しいんだけどぉ。
でもいいライブにしたいもの!
頑張ります。
たくさんお客さんが来るといいなあ。

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中