Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2011年08月

今度はTOKYO FMでーす!

9月25日(日)
TOKYO FM 15:55〜16:00 
FANCL美時presents「美しい時へようこそ」今週のBITOKIST:金子祥代

パーソナリティ細川茂樹さんが美しく時を重ねている女性・BITOKISTを紹介します。
毎週日曜15:55〜16:00 TOKYO FMにてオンエア中
http://www.bitoki.jp/media/#radio

芸術の秋のゲストとして金子祥代が紹介されます。
家電芸人・・・じゃなくて声の素敵なイケメン俳優細川茂樹さんが私の話をしてくださるのですう〜。
「時を重ねて」のフレーズをまだまだ受け入れる心の準備のないまま過ごしていますが、ま、大器晩成のKinkoですからね、こうなりますよね。
あ、それを言ったら「美しく」はいいのか、ってつっこまれそうだなあ。
まあこれは自薦で決まった話じゃないしぃ〜。
ラジオだしぃ〜。
FANCLファンケルのパックのファンだしぃ〜。(そんな事情でたのまれたわけでもないけど)
ちょっとその気にさせといて〜。
なんて。嘘です。このお話いただいてから、ほんっとに申し訳なく思ってます。これから現実を近づけます。
私の姿はともかく細川さんの魅力をたっぷりお楽しみください。
細川さん、私のこと何て言ってくれるのかしら〜??

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

いくらでも?

義妹から写真が届きました。
いつも大きな旅行をした時にはまとめて見せてくれるんだけど、今回はアメリカシアトルより。
彼女の家族はみんなアメリカにいるから不思議なことではないんだけど。
9歳8歳5歳の姪、甥はもう何回飛行機乗ってんのかな?
昨年末にみんなで我が家に来た時も、そんだけでもこんなに連れて大変だなあ、と思っていたんだけど、結構まめに家族旅行していて、その気力体力には頭が下がります。まあ、子供がいると自然にそんな気分になるのかもしれないけど。
私が子供の時などは、当時茨城の南端に住んでいたので、東京は通勤圏なのに、子供となると行動範囲はせめて千葉まで。祖父母がいるから歯医者だからと子供だけで東京に通う私はすごい子だった。
高校の時ですらみんなにとって東京は遠いところだったものねえ。
中学の修学旅行で京都に行く、新幹線に乗るなんていったらおおごとだったよねえ。まあ団体で流れ作業ではあったけど。
大学2年で初めて飛行機に乗ったとき。離陸までの興奮たらなかった。友人も含め3人が3人初めての飛行機だったし、挙動不審だった。
行き先の沖縄は国内だけど、異国だった。
海外だ海外だって大騒ぎ。
で、いよいよ本当に初めての外国っていう日にゃあ、人生かわっちゃーう、みたいな。
親の説得も大変だった。
なんで大金払ってわざわざそんな贅沢しなきゃなんないのかって全く理解されなかった。
どうにかアメリカに着いた時は、何もかも二度と見られないと思うから、一日フィルム一本のペースで写真を撮りまくってホストファミリーに笑われたっけ。
そんな風にホップステップジャンプでやっと海外にたどり着いた私。
卒業旅行のヨーロッパは卒論書きながら1年がかりでお金を貯めて、それでも文句を言われて実現した。
海外っていうのは「おおごと」だった。
それが、歩けないうちから東京からアメリカへ帰省、パリのお友達の家へ旅行、で国内も我が家=関西に来るくらいでは飽き足らず北海道やらどこやらまあ、行動範囲の広いこと。
いくら現代は海外旅行が増えたって言ってもこんなにあっちこっち行っている子供はレアだよねえ。
話だけ聞いたらどんだけセレブだよぉ。
高校や大学に入ってみんなが初めて外国に行く頃、興奮なんかするんかなあ、なんて心配しちゃったりする。
感動をうばっちゃってるんじゃないか、なんて。
ま、それもひがみ根性の取り越し苦労なんだろうけど。
だって、私。
今メキシコを思うと興奮するもの。
空港からタクシー乗れるかな、なんてまだ心配している。
飽きるには世界は広すぎるものね、まだまだ。
それに、今思えば、連れてってもらったより自分で行ったほうがちゃんと感動するし。
大人になってから京都に行きなおした時、「初めて」って気持ちになったっけ。
子供にとっては遠いか近いかなんて関係ないのよね。
ま、彼らには「外人怖い」のハードルだけは低そうだから、色んなことがずいぶん楽だと思うけど。
とりあえず私は自分でちょっとずつ世界を広げていくしかないから手探りで広げていこう。
もうすぐ8月も終わって気がつけば荷造りや翻訳に追われているでしょう。
そして来年の今頃は今まで知らなかった全く新しい感覚で何かをやっているに違いない。

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