Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2017年06月

Duolingo(デュオリンゴ) 2か月

夏の間にスペイン語をなんとかしたいもんだ。

暑くて外に出るのは毒だから家にこもって勉強しよう、
なんて思ってみたものの
暑いと頭も働かないよ。
困った困った。

それでも一日5分でいいから継続だけはしようと思って
一日一度はログインしている。

継続70日になりました。
(始めたばっかりの頃、一回夜中にやろうと思ったら、日付が変わっていて継続記録をストップされちゃったので、本当はプラス1週間。)
ハードル高いと続きそうにないから一日のノルマは一番少ない10ポイントに設定。
だから頭を使いたくない日は一番易しい項目を15問くらい解いておしまい、というあまあまな設定にしています。

で、
前にも書いた通り気力の持つ日は何百ポイント分もやっちゃってバランスをとってるわけですが
(単にムラがあるだけの気分屋です)
そんな日でも、
画面右上にある
「流暢さレベル」っていうのが
ずーーーーーーーーーーーーーーっと0。
2か月たっても0。

いくらなんでも何千問も解いて0って?!

なんかテンション下がるなあ、と思いながらやっていました。

故障に違いない!
無視無視。

そう思い込もうとしても
目に入っちゃうからにはネガティブになるわあ。

それが、突然、2か月を超えた頃から1パーセントになり、
なんだかここ数日で着々と上がって現在28パーセントになりました。

なんだ故障じゃなかったのか。

でも全然前に進んではいないんだけど。
動詞の活用がままならないから点過去(単純過去)以降の項目には踏み込まず、
ただ「strengthen skills(日本語版ではまとめて復習っていうらしい)」
っていうボタンだけやっている。

うーん。
システムよくわかんない。

でも、ちょっと報われた感が出てきたな。

うーん。

でも28パーセントじゃ流暢からは程遠いんだよねえ、実際。

なんて、
考えている暇に少しでもやればいいのに
学習をストップしてあーだこーだ考えてしまう。

いくらDuolingo(デュオリンゴ)がよくできたソフトだって言っても単調な作業であることには変わりがないから
飽きてくると、
なんかもっと効率いい方法ないのかなあ、
なんて検索してみたり
放り出した問題集を広げてみたり。

たどりついたのがDuolingoなのにねえ。

でも、今日新項目を発見しました。

これは前にはなかったと思うんだけど。
Home, Words, Discussionの隣にLabっていう項目が出現している。

基本的にHomeをクリックして問題解くだけの毎日だったので
いつ出現したのかわからないのだが、
とにかく今日気づいちゃったのでクリックしてみました。

そしたら、Duolingo Stories という習った範囲の単語を使っての文章問題が並んでいる。
2個やってみたけど、確かに私が勉強した範囲のレベルを超えない文章問題だった。
今全部で10のstoryが用意されているけど、
これが私の文法レベルに合わせて増えていったらすごくないですか???

Duolingoについて検索しても、こんなソフトあるよ、っていう紹介ばかりで
やり込んだ人のコメントがみつからないからLabの存在なんて知らなかった。

ちょうど倦んでいたところだったけど
この先何が出てくんの?
っていうモチベーションが加わってやる気アップ。

うわあ、めっちゃ操られている。

Duolingoおそるべし。

もし同じように
Duolingoこのまま続けてどーなんの?
って思っている方がいたら参考までに、
現在の私のレベルは
9470ポイントでレベル16です。

さてと、今日はもう少し勉強しよう。

本当に、こんな文章を書いている暇があったら何問解けたのか???

気分転換ばかりの私。

ま、しょうがないか。

Duolingo(デュオリンゴ)体験記、独学で使ったテキスト、読み物、動画など随時追加しています。よろしければカテゴリー「スペイン語」をご覧ください
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
独学でスペイン語:番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師

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南蛮漬け

IMG_20170613_173601

暑い暑い暑〜〜〜〜〜〜い!!!
先週から日中最高気温が40度越えの毎日。

伝統建築だと家の中は涼しいなあ♥と喜んでいられたのは35度くらいまでの日でしょうか。
建物の外と中の温度は全く違って
つい先週まで扇風機もいらなかったのですが
とうとう買いました。
2台。

それでもさすがに暑くて凍らせたペットボトルを扇風機の前に置いてどうにか耐えています。
(これ、意外と本当に風が涼しくなる!)

予報によれば、あと1週間すると一旦落ち着くみたいですが、
とにかくあと1週間は耐えねばならない。

思考も想像も創造も無理!

元気に生きることだけに集中しなければならない!

と、堂々と言い訳をして、家事だけしている毎日です。

というわけで、食生活は充実している(笑)
今日は南蛮漬け。
せっかく本場ポルトガルで食べてきたからね〜。
久々に作ったけど
やっぱりおんなじ味だわよ。
よくも日本人は忠実に習って何百年も受け継いできたもんだ。

20170619南蛮漬け

せっかくなので魚は切り身で鮭にしてみました。

暑い日には酢が最高!
で、サイドメニューはひじきにレバーの一汁三菜です。
貧血対策バッチリ。
これでせめてスペイン語の勉強くらいはできる元気を確保したいもの。

と、どうしてこんなに超日常な些末な話を書いているかというと、
1時をまわらないと温度が下がってこないから時間を潰しているんだよお。
なんせそれまでは暑くて暑くて難しいことできないの。

で、もう少ししたら水風呂に入って寝る支度をするんです。

まあ何がありがたいって、この建物はエアコン禁止で室外機がないので、夜中になったらきちんと気温が下がります。
だから羽毛布団にくるまってしっかり眠れる。

夜になったら朝までしっかり眠る。
こんな当たり前ができる夏は何十年ぶりなんです私。
小学校卒業以来ないかも。

そう。

実は私にとっては超特別な生活を体験中。

明日は何食べようかな。

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マドリッド:Decor accion(2)

            (お帽子でできた傘↓)
192050

商店街の催しっていってもね〜。
センスが違う!

これ、アーティスト雇ってのアートイベントじゃなくて
それぞれのお店の店員さんがやってるんですよ。

早いお店は何日か前から飾りつけ作業を始めていて(楽しそう〜に)
その姿がまたいい感じでした。

191858

わずか4日間だけのイベントなので
使っている素材はよく見ると模造紙とかで文化祭レベルなんですが
お・しゃ・れ〜〜。

190048

そしてそこに自然にアコーディオンのおじさんがいたりなんかして

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出来過ぎ。

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旧市街は100年以上の古い建物が多いので、デコレーションなしでもエキゾチックですが、
かわいく飾られた古い街がなんともいい。

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楽しい街歩きでした。

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マドリッド:Decor accion(1)

184652

新居でそろそろ半年。
まだ食卓がありません!
おしゃれなのに出会ってもどれもこれも仮住まいには大きくて(涙)
こんな蚤の市にも通ったりしています。
写真の蚤の市は年に一度のマドリッドlas letras地区のお祭り中だけの催し。
6月8日から11日でした。

195722

お祭りというよりざっくりと商店街の催しみたいなもんですが、
ホテルもこんな風に蟻んこまみれになったりしております。

タイトルの通りメインは蚤の市ではなくて、
街を飾るイベントなんです。

おだやか〜に人々が集っている空気がなんともいい感じ。
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(かわいい飾りつけのあれこれは次記事へつづく)

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まぐれじゃなかった。書はダンスだ!

やった〜。
ポルトガルに続いて今度はスペインのバレンシアです。
バレンシア工科大学で毎年行われているという
International Meeting on Video-dance and Video-performance
の上映作品に選ばれました!
前回に続いて「天のはごろも〜涙」です。


上映だけでなくパネルディスカッションのようなことになる模様。

どうしよう。
本人がプレゼンしないといけないって(汗汗汗)

とりあえず応募しちゃったからプレゼンの心構えなんて全くないです。
素人って怖いわね。

開催は9月なのに今連絡があるってことは準備が要るってことだわよね。

なんかビデオの制作より大変になりそうだ〜。


でもバレンシアには行ってみたかったから嬉しいな。
パエリア発祥の地で本物が食べられる〜。


って、そこ喜んでどうする私。

こういうことこそ二度あることは三度ある
を信じたいです。

とりあえず、これで私のvideodanceがたまたまポルトガルで上映されたんじゃないっていうことが証明できました。

この作品のwhite boxの構想はかれこれ7年くらい前から胸に秘めていたもの。
まだ構想そのものの完成形ではないけれど
近づくことができました。

しかも認めてくれた人たちがいる!

とにかく
ずっと思い続ける
イメージし続けるって大事なんだと思います。

ずっと意識をそこに向けているっていうこと。

その意識の力を信じ続けたい。

さ。
三度めを信じて

あるいは
次なる表現に向かって

ダンスダンスダンス

あれ?

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おはなしコンサート(童音社)への思いも伝われ〜「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

ビルバオなのに少年隊

ビルバオにはかなり期待していたんだけど。

ま、街は小さいし、見るものもあんまりない。
街並みという点ではバルセロナとかマドリッドとか見ていれば新鮮味がないし、
アンダルシアのようにエキゾチックでもないし。

なんかネガティブな書き方をしているのは
まあ、雨のせいね。

もともとバスク地方は雨が多い地域。
でも、天気予報によれば行くまでも晴れだったし、帰る日から晴れ。
私の3泊4日の最初の3日が雨という残念な展開に。
こんな時に天気予報当たらなくていいのに。
ドンピシャで当たって、雷も激しいわ風は強いわで大変だったのです。

流しのタクシーいないし。
これはかなりびっくり。
スペインではタクシーに困ったことがなかったから。
タクシー事情は大変いい国だと思っていたの。
すぐ拾える。悪い運ちゃんがいない。安い。チップ強制されない。

というわけで、冷たい雨の中を歩くはめに。

ジャケットもかばんもびしょ濡れ。
もちろん靴とジーンズはぐっしょぐしょさ。
あー寒かった。

さっさとホテルに戻って熱い湯船につかるのが毎日の一番の楽しみとなってしまい、
湯上りには汗を拭きふき少年隊。
という
旅先っぽくない毎晩。

しかしなんでこんなにはまってるかね〜?
トシちゃんとかSMAP、嵐みたいに動画上がってなくてあっという間に全部見られちゃう感じなんだけどねえ。シブがきより少ないくらい?トシちゃんとかシブがきはもはやジャニーズじゃないから削除が少ないのかもだけど。

とにかく繰り返し見られんのよ。
トシちゃんもシブがきもズルっと関連動画で流れちゃった時には「なつかし〜」とは思えたが・・・
繰り返せない・・・たまにでいい。
ただ、今見ると下手だ下手だと言われていた彼らも、さすがに生歌時代を生き抜いていただけあって実は音をはずしていないし、今のジャニーズより声も出ていれば結構しっかり踊っている。
あの頃はジャニーズ内での比較じゃなくて、他の本物の「歌手」と比べられての評価だったわけだから辛かったわけよね。
マッチだってねえ、後輩たちと混じって歌ってると、さすがにピンでやってきただけありますな。
って感じで声が人一倍出てるもんねえ。
レコ大も当時はふざけんなと思ったけど今見るとそんなひどくないし。
紅白のトリの時だけはフォローのしようがないけど。

ま、どの世界も黎明期を支えた人たちはすごいのだ。
器用に先輩の真似をしても、絶対に先輩を超えることはない。

(本当の黎明期はジャニーズだろフォーリーブスだろ、ってつっこみが入るかもしれないけど、郷ひろみも麻世もアイドルではなくて新人歌手とか若手であって、「アイドル」っていう概念を日本に定着させたのはトシちゃんと聖子ちゃんからですからね。アイドルっていう言葉は前からあったけど意味というか存在が変わったっていうか)

な〜んて評価はしつつも、あくまでもアイドル枠としてはうまいっていう彼らと少年隊は一線を画すわけで、何度見てもおもしろいんす。

日によって若くてはじけんばかりの映像が見たい時と
かっちゃんの「みせ〜るよおお」が聞きたくて「愛と沈黙」をひたすら繰り返す時があったりするけど。「情熱の一夜」の「心のこ、えがあ」モードの日もあるな。
とにかく少年隊の動画見だすと止まんなくなっちゃって寝不足になったりしている。
さすがにはまりすぎで自粛しないとと思ったりもしているこの頃。

そうそう、ビルバオについてあんまりいい話がないままだけど、
最終日は晴れてきれいでした。
ホテルが空港側のはずれたところにあったので、ようやく最後に路面電車で反対側の旧市街に行ってみたらいい雰囲気でした。川沿いの緑を見ながらの路面電車の時間も気持ちいい。
食べ物はおいしかったです。はずれがなかった。
バールでタパスをつまみ食いしてはしごするのもいいし、
ランチのMenu del dia(日替わり定食)も13ユーロくらいが多くてリーズナブル。

最終日に私が食べたMenu del diaは
まずシーフードのパエリア
メインが仔牛のサーロインステーキ
デザートがアイスクリーム。
で、ワインと水はボトルでドンって置いてあって飲み放題。
パエリアもステーキもアイスも一品で頼んだみたいな量で
採算とれるのかしら?
っていうくらいの内容とボリュームでした。
このお店に関しては
この値段にもかかわらず布のテーブルクロスもお客さんごとに交換しているし。

ただし日曜日が旅程に入る方はお気をつけくださーい。
タパスしか選択肢がないかもです。
デパートもスーパーもお休みでーす。
雨具の用意もお忘れなく。

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注)かっちゃんはもちろん少年隊の植草克秀です。

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グッゲンハイム 美術館

せっかくスペインにいるのでビルバオのグッゲンハイム美術館に行きました。
abstract expressionism展が終わっちゃうのであわてて企画。
たしかに建物はすごいし展示もよかったんだけど、
もっとじっくり堪能できるかな〜と3泊にしたものの、グッゲンハイムは一日で十分だった。
むしろBilbao Fine Arts Museumの方が拾い物でした。

どっちの美術館でも結局一番目をひいたのはタピエス。
せっかくここまで来たのに。
タピエスは森田子龍とか比田井南谷とか、前衛書の歴史を勉強している流れで出てくるので名前は知っていたけど、価値をよくわかっていなかった。
さすがにスペインの人たちは誇りに思っていて、
しかもあっちこっちで作品に会える。
日本で紹介されているよりもいい作品がいっぱい。
これはとても得した気分です。
いっぱい見られるという点ではピカソもいっぱい見られるけど最近ピカソは飽きてしまった。
一時期ピカソのパワーに圧倒された時期があったけど、
最近はやっぱり抽象の良作の方が惹かれる。

抽象の話は置いといて、
具象でありパワーでありという点ではTAMAYOを知ってしまってからはこれを超えるパワフルはないし、
もうひとつの具象の雄(私にとってね)モディリアニの吸い込まれて時間が止まる感じはやっぱり他に類を見ないしこれらは飽きません。
おそらくはタマヨとモディリアニを同列で語る人もいないだろうし、好きな作家を二人あげるときに、これだけ違う個性を並べる人もなかなかいないと思うけど
それが私。

もう一人むしょうに楽しいのはアンリ・ルソーだけど、
3人ともスペインではなかなか作品に会えないのが残念です。

その点では3人とも出会いは日本でなので、地味に日本ってすごいね(笑)
一般大衆の芸術への理解度はとことん低いのに。

今日は西洋の彫刻を見ながら、むしょうに仏像が見たくなってしまった。
さらには狩野芳崖の悲母観音とかをなつかしがる私。

こういう奥深さとか芸術性とかは日本はすごいもの持ってると思うのよ。
すごい創作者はたくさんいるんです。今でも。
ただ、観る者がいないんです。
そりゃあゼロとは言わないけど、すそ野がない。
一般大衆とファインアートとの乖離が半端ない。
実に惜しい国なんです。
最近ではアートフェアとかコレクターとか流行ってるみたいな記事もみかけるけれども、
実態はまだまだ。
内容がかなり偏っているし、規模も小さいし。

ま、このあたりの鬱憤は書きだすと長くなるからいいや。

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日記 ニッキ

楽しい旅だったとはいえ、
夜ほどにぎやかだから耳栓をしてもなかなか眠れず睡眠不足。
そこへもってきて深夜の冷蔵庫掃除で本格的にへとへと。

でも朝にはガス屋さんの点検が入っていたのでスタンバイ。
安全靴を脱いでもらうわけにいかないので
こんな時には養生をして部屋を汚さないようにしている。

11時と2時に別種類の点検が来て
スペイン語でがんばる。
=つまり疲れる。

でも、それでも頑張って
サンダルの修理のためにASHの店舗に行ったら
返品交換と間違われてはねつけられそうになり、
どうにかこうにか修理依頼とわかってもらったけれど、
「Bossがいないとできません。いる時に来てください。」
と帰された。

こんな日に限って外は真夏のような日差しがギラギラ。

うんざりしつつも翌日出直し。
念のため電話をかけてBossがいることを確認して出向き、
修理依頼はできた。

が、ホッとしたのもつかの間。
帰宅途中、もうすぐ家、っていうところで
大砲みたいな音がバンバン鳴っている。
人の雄たけびみたいなのも聞こえて、
向こうに人が群れている。

それを眺めているカフェの店員さんがいたので聞いてみると
今日はタクシーのストなんだ。
とのこと。
危ないから行かない方がいいよ。
と言われて、
そこの広場を渡ればすぐ家なのに迂回。
2~3ブロック迂回ったって日本の1ブロックよりずっと長いんだよお。

あ〜あ〜疲れた。

こんな私に
ささやかなご褒美なのかどうなのか、
久々にYoutubeを見たら少年隊の動画が増えていた。。。

これで本当にバランスとれてるんでしょうか?

まあでもいいメドレーだったわよ♥
30代の3人のビジュアルも動きも最高の時の。

このメドレーですべてが吹き飛ぶくらいじゃないとファンではないのかな〜?
でも、ここ数日のタイトル「旅日記」の変換で「ニッキ」が最初に出てきたよ(笑)

あ、ここでまたわかんない人がいるかもしれないので書いておくと、
ニッキは錦織一清ですよ。少年隊の。

さてさて。
ここまで書いて来たら気分が落ち着いてきた。
もう一回動画見ていい夢見よーっと。

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旅日記:ポルトガル(6)日常に帰る?

1 衣装

わずか3泊とはいえ、
予想外に素敵な時間と空間に身を置くことができましたが・・・

最終日。
買ったばかりのサンダルがブチっと。
安物じゃないよ!
ASHだよ!

それがまだ10回も履いていないのに
なんということだ。
ケガはしなかったものの
雨用のサンダルに履き替えるまでビロンビロンさせながら歩くはめになったよ。

それでも、空港バスが発車した時に雨が降り出したのを見た時は
運がいいと思った。
昼間ブラガ一番の観光名所Bom Jesusに行った時には晴れたんだから。
何十年ぶりかに野生のクワガタにも会えたし。

空港バスは時間通りに空港に着いて、
搭乗まで2時間。
ちょっと長いけどさすがに疲れたから
夕食をとってひとやすみ。
いよいよ帰れる、と
搭乗ゲートに行ったら1時間以上遅れるとの表示。
うわああああ。

結果的には2時間遅れての離陸で、
家に着いたのは午前1時半。

なのにさらなる試練が。

玄関を開けようとしたら電気がつかない。
どうにか鍵穴をみつけて中に入ったらブレーカーが上がっていた・・・

悪夢だ。

冷凍庫全滅。
あさりなんて口をあけちゃってる(涙)

冷凍庫の底は色々混じった液体がこぼれんばかりになっていた・・・

帰って来たとき楽なように調理しておいたものも
肉もアイスもみんなゴミ箱に直行だ。

人間万事塞翁が馬

って。
何回体験すればいいんだよお。
次にいいことあるのはいつなんだああああ?

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旅日記:ポルトガル(5)BRAGA ROMANA祭

(つづき)

1 少女 衣装
せっかくBRAGA ROMANAにぶつかったので
少々紹介を。(ホテルのおじさんから聞いただけなので細かいことは違うとこもあるかもしれませんが)
西暦0年を忘れないためのお祭りだそうで、
町中ローマの衣装を着た人であふれて、当時の暮らしを再現したりしています。
パピルスに文字をかいたり、
薪の火で煮込みをしたり。

古代ローマ帝国とポルトガル北部というのはイメージ的に結びつかなかったけど、
ローマってこんなに大きかったのね。
ブラガはアウグストゥスに支配された頃
イベリア半島の要所だったのだそうです。
1isyo

他の国に支配されること自体はめでたいことではないけれども、
ローマのおかげで水道、下水が整ったり、
政治システムが近代化したり
生活が向上したので
今でもこうして当時をしのぶってことらしい。


他の国に支配されたことのない日本にはない感覚です。

まあ理屈はともかく、
華やいだ楽しい雰囲気ただようお祭りでした。
1祭り


私も調子に乗って花飾りなど。。。
1 クッキー娘
乙女な気分になりますなあ。
頭に花の環なんて幼き日にシロツメクサを編んで以来・・・。

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シロツメクサの頃毎日聞いたおはなしコンサート
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