先月大阪に行ったとき、夏木マリと藤原竜也の美しいチラシを目にして、生で見たい〜と、チケットを取ってお芝居を見てきました。

近代能楽集と題した2本立ての蜷川幸雄演出作品で、原作は三島由紀夫と言うちょっと本格派。

前半の一本を見ただけでかなり疲れました。

休憩で飲み物に並ぶと、後ろに着物デザイナーのきよ彦発見。
別に嬉しくもなかったんだけどぉ〜(失敬)3回くらい目が合ってしまった。
洋服とはいえ、テレビのまんまだったけど、だれもザワザワしてなかった・・・大阪なのに。
一緒にいた女の人も見たことあるなあ。そこらの主婦じゃないよね、絶対。

そして、後半、いよいよ夏木マリと藤原くんです。
ぎりぎりにとったので、一番後ろの席でしたが、こないだミュージカルを見に行ったときに2000円もするオペラグラスを買ったので、しっかりはっきり見えました。
二人ともイメージ通り。美しい。
そして、藤原くんののめり込んだ感じがすごい。
こういう才能のある子だったのか。

千秋楽だったし、大阪だったし、お客さんの反応もよくって、すごくよかった・・・
といいたいところなのですが、前半から咳き込んでる女の人が向こうの方にいて、後半、いよいよ咳がひどくなってきたんです。ぜんぜん止めようっていう意志も感じられない出しっ放しな状態で。しかも、最後まで出て行かなかったの!!

台詞が聞き取れないところはあるし、お芝居に集中できないし、ひどいよぉ。
役者さんだって、せっかくの熱演がかわいそう。
そりゃあ、咳は苦しいかもしれないけど、お金払ったからには見たいかもしれないけど、お芝居をつぶす権利はないでしょう?!

日本はみんなそこそこお金があって、見たいと思えば誰でもこういうところにこられるけど、いくらお金があったって、周りに配慮できない人は来ちゃダメだと思うよぉ。
きよ彦さん。今度テレビでコメントする時、この日の事を訴えてよ。お付き合いで見に来ただけかもしれないけどさ、お願いしますよ、ね。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中