なんだか地震のニュースが多いですね。
仙台での地震は一通のメールで知りました。
「震度6の地震にあいました。10ねんぶりの大地震です。無事です。」

これは、結婚して初めて本格的な一人旅に出ていた夫からのものです。
が、感想は「え?また、わざわざあっちゃったの?」
でした。

だって、そう。「10年ぶり」
阪神大震災の時も、月曜日に朝から神戸で会議があるので、日曜日の晩に前泊していたところ、月曜の未明に被災。会議などふっとんで、渋滞と空腹に耐えながら東京に帰って来た経験の持ち主なんです。
あげくに、東京に帰ると、ボランティアに明け暮れる神戸のスタッフの仕事のカバーで連日の激務。さらに、被災したのに義援金を徴収されたというおまけつきです。

地震の朝、5時45分ごろ我が家に連絡があったので、その時も電話で地震を知りました。
早朝だったし、ひどくて中心部になかなかカメラが行けなかったこともあり、まともなニュースが始まったのは昼からでしたが、刻々と変化していく被災地の姿はどんどんひどいものになっていきました。
最初は一時間ごとに入っていた連絡もそのころから、プッツリ途絶え、土地勘のない私はニュースを見ながら、今頃どの辺でどう過ごしているものやら、想像もつきませんでした。

その時は、一般家庭の電話は混線状態。
問い合わせ殺到でなかなかかからない。
関西方面に住んでいる友人の安否を確認しようとして何回もリダイヤルしたのを思い出します。
奥さんに全くつながらないという単身赴任の上司もいました。
そして、夫のように「外」にいた人は
公衆電話の小銭を回収する人が来ないので、どこもいっぱいになって、ある時期からかけられなくなってしまったのだそうです。

そんな状況がきっかけで、阪神大震災の後、一気にケータイの普及が進んだのはよく知られています。

が、今回。宮城からの連絡もプッツリ途絶えたのですよ。ケータイなのに。

なんと、使えなくなってしまったんだとか。

もちろん、個人のバッテリーとかの問題じゃありません。
詳しいことは新聞にも載っていませんでしたが、パンクなのか、機械が潰れたのか。
いずれにしても意味ないじゃん!
ボーダフォンだけだったのでしょうか。詳しい状況が知りたいでいます。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中