ジュリーの魅力を再発見した私。

そんな私が今さらヒロシさんの魅力に気づく・・・

私が会社員だった頃。
最初の上司2人が社内でも評判の「いい男」で・・・

仲人もしてくれた2人目の上司ヨシヒロさんは誰も文句のつけようのないイケメン。
トム・クルーズに似てるって言われるんだよ。
ちょっと前は国広富之って言われてた。もっと前は三浦友和。
なんて本人が言っちゃうんだけどそれがまったく嫌味じゃない。
確かに〜ってなっちゃう。

ちょっと前に対談の企画があって某ホテルのティールームに行ったら隣のテーブルで国広富之が雑誌の取材を受けていたことがあります。
年月を重ねても相変わらずの美貌でありましたが、ちょっと枯れていて、絶頂期はともかく年を重ねてからならばヨシヒロさんの方が素敵なくらいでした。
ところがそのヨシヒロさんが
ヒロシいい男
って太鼓判を押していたのです。

新人研修中、配属が決まってからは先輩方が
「よかったな。ヒロシさんの課だぞ。」
「ヒロシさんかっこいいぞお。」
とさんざん言われていてものすごく期待を膨らませていました。
が。
研修が終わってやっと会えた時の私は
「え?」
だったのです。
よさがわかんなかった・・・・・・・・。
ヨシヒロさんタイプの甘口のイケメンしか価値がわかんなかったんです。
本当におぼこかった。

仕事が始まってみると確かにおしゃれだったり仕事ができたり
ヒロシさんのダンディズムを含めたかっこよさは十分に理解して
ヒロシヒロシって騒いだ挙句に
同期からは
「10歳も上のおじさんに熱を上げてないでさあ。もっと足元見ろよ」
みたいなひがみいっぱいの忠告を受けまくりましたけれども
ビジュアル的には評判までの良さがわかんないでいました。

でも.........。今ジュリーを見ていると
目元そっくり。
たしかに今思えば色っぽい。

当時自分はイケメンだと自認していたヒロシさんをへこませたことまでありました。
モテ度で言ったらトム・クルーズばりのヨシヒロさんをしのいでいたヒロシさん。
ジュリーも似てるけど最近旬の人だと山崎育三郎をシュッとしたみたいな。
今思えば私がへこましちゃった時の憂いを帯びた表情は女心をくすぐるものでしたなあ。
ヒロシさんがこのブログを読むことはないと思うけれど
この場を借りてあやまっておこう・・・。

こうして振り返ればけっこう身近に眼福が。

そもそもリアルな世界での一目惚れ=初恋がジャニーズ系だし。
その時自分は実はジャニーズ系が好きなんだと気づかされた・・・。
ジャニーズに夢中な同級生たちを横目で眺めていたにもかかわらず
え?私もフツーの女の子なの?
って自覚させられたっけ。

この時「どんな人なのお〜?」
っていうガールズトークの際に
「ジャニーズ系」
って表現していて、ジャニーズの男の子みたいなほっそりしておしゃれなかわいい今風美男子っていう意味を、ぐだぐだ言うのが恥ずかしくて「系」にこめていて
「・・・系?何それ?あ、でもわかるわかる」
みたいに言われることが多かったんだけれども
いつの間にか世間で当たり前に使われているのに気づいて驚いたっけ。
ジャニーズ系なる表現は、心の中では私が作ったと今でも信じている・・・

あ〜あ〜。人生でこの初恋が最強のイケメンなんだけれども
かっこよすぎて神格化しすぎて自滅してしまった・・・

今でも芸能人の番組みたいに「もう一度会いたい人は?」みたいな企画があったら迷いなくこの人に会いたい。
あなたです。私にサザンの「ヌードマン」を聞かせてくれたあなた!
(やっぱりこの人がこのブログにたどりつくなんて奇跡でしかないんだけれど・・・)

体格と髪型が高校時代のニッキとほぼ同じだあ。
色白な感じもお肌すべすべな感じも。
私の記憶の中では身長はほぼ同じでもさらに足が長かった。
学ランの詰襟でも首がスッとして苦しくない感じが大好きでした。
思い出すと時間を忘れてしまう・・・
全く違う方向に歩いて行った人へのノスタルジーも含めていまさらの少年隊熱なのかなあ。

そういえば去年久しぶりに大学時代の友達と会った時。
彼自身も当時相当にかわゆかったんだけど、
「今少年隊にはまっちゃってさ。やっぱ私美形が好き」
っていう話をしたら
「前からイケメン好きでしょ!」
って意地悪く言われてしまった。
そうでした。彼の先輩が超美形で何かイベントがあるたびに連れてきてもらったんでした。
タハハハハハ。
そうなのよねえ。
初恋で失敗してから反動なのかやけなのか思いっきりミーハーしたんだわ私。

そんなミーハーだった時期が少年隊の全盛期と完全にかぶっている。
(だから少年隊のせいでもう一回ミーハーに戻っちゃってんのかしら?)

それこそその後、
日本を飛び出してから出会った美しい人たちは数え切れませんが、
ずっと思っているのは、たとえ美しくても写真に撮ると全然その魅力が伝わらない人がかなりの確率でいるということです。
この感動を誰かに伝えたい!
と、いさんで写真を撮ってもほとんどが結局使えずじまいに。

いや、これは私がイケメンと言い張っているだけで実はそうでもないから、ということではないんです。
たとえば私のギャラリーにアートフェアや個展会場にいると
女の子たちが来ては
「かっこいい〜!写真撮らせてくださーい」
と撮影会になってしまうスタッフがいます。
この現象は行く国が変わってもやっぱり毎回起きているのですが、彼がよく撮れている写真を見たことがありません。

プロが撮ったところでやっぱりこういうことはある。

アイドルとかを見て
「この程度はけっこう巷にいるよねえ」
なんて悪口を言う人は多いと思うんですけど、その同程度の巷の人たちを写真に撮ってみるときっと違う結果が出るんですよねえ。

いやあ世の中いろいろ難しい。

でもとにかく今になってわかってきた魅力がいっぱいある。
きっとこの先もっとある!
大人になってよかった。


【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
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