ううううわかんない。
っと頭から湯気を出して数冊読んでは時々ワクワクな本に出会い
そしてまた湯気を出し・・・

あれから10冊ほど積読解消。

そして再認識。っていうかあくまでも私が触れた本の中での統計結果。

ううううううってなる本は
ただ「俺詳しいんだぜ」って言いたい人があーだこーだ外から眺めて解説ごっこしてるんだなっていうこと。趣味の独り言を一方的に聞かされているみたい。みたいというかそのものか。
やたらと情報を並べてあれやこれやと分類することで満足していたりする。

でも帯には書いてある
「・・・をめぐるあらゆる疑問に答える」とか
「・・・とは何か」とか
「・・・を読み解くヒントが」とか。

「で、いつその話が始まるの????」
と思っている間にとうとう最終行っていうパターン・・・。
そろそろ本の帯にも健康食品の広告みたいに過大広告には規制を設けてほしいもんです。

もちろん1か月すべてが無駄になったわけではなくて、数冊はさわやかな気分で読み進み、充実感とともに読了しました。
そういうのはどれも著者が現場に触れている人、何かを実際にやっている人の本でした。
ハウツーものじゃないですよ。テーマは分類マニアの方々と同じ本たちです。
それでも分析も考察も実にクリア〜〜。
やはり人間は手を動かしながら考えないとですね。

うわ!!
そんなこと言ってる時に床を見たらどれかの本から落ちた栞が。
しかもプリントされている言葉が

「知は、現場にある。」

世の中には目の見えない力が存在するみたいですねえ(汗)


私の統計結果とはちょっと違う話ですが
ちょうど頭から湯気を出している時に、知らないカタカナ語が出てきたので(こねくるだけの本に限ってこれが多い!)ネット検索していたら
たまたまとあるブログに出会い、

「たとえ本人が頭がよくて難しいことを理解できたとしても、その人が同時に伝える能力にも長けているとは限らない。多くの人が『哲学書=難しい』と感じちゃうのは、その哲学の内容自体が難解すぎるわけでも読んでいるあなたの頭が悪いわけでもなくて、書いている人の説明が下手だからっていうパターンがあるんだよ。哲学を嫌いにならないで」

みたいなことが書いてあって、まったく当たり前のことではありますが
あらためて書かれると
ちょっとほっとしてがんばれてしまいました。

だからって私の頭がよくなったわけじゃないんですけどね。

ひと月ほどがんばってちょっとだけ新しいことを覚えたけど
私が今抱えている課題の答えはまだ出ません・・・。

本屋さんでパラパラしてから買えれば少しは無駄が省けたのだけど。
必要以上に頭が疲れちゃった。

はやく明日にならないかな♪
おいしそうなチョコ買ってあるんだ〜〜〜。
きれいな一口チョコがいろいろ並んでいるお店をみつけたので
「ここからここまで全部!」
っていう素敵なセリフを言ってみました。お洋服屋さんじゃ言えないから(笑)
バレンタイン前ということですごくゴージャスに包装してくれたので
せっかくだから待っております♡

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中