スペインで外出違反者が逮捕されているところをテレビで見て
友人が心配してメールをくれました。

はい。
先日も書いた通り、こちらは自粛ではなく禁止です。

罰金あり。逮捕あり。

連日感染者多数の国として名前もあがってるんだろうし、なんかスペインの印象悪くなっちゃってますよね。

でも対策をしていないわけでもないし、どうしてここまで感染が拡大するのか正直不思議な気もしています。

最近フェイスブックでよくシェアされてくる記事が
「私たちはみなさんのためにここ(病院)にいます。
みなさんは私たちのために家にいてください」
というもの。
病院で看護師さんたちがそのメッセージを書いた紙を持っている写真があちこちから発信されています。

イタリアで疲労困憊している看護師さんの映像が発信されたのも話題になりましたね。

イタリアで感染者の数に対して死亡者が多いのは医療崩壊が原因と言われています。

外出禁止は不自由でもどうにか病院を健全に機能させるには仕方ないなと思わされます。

今のところスペインでは医療崩壊のうわさは聞いていません。
病院のキャパを休業中のホテルのベッドで補うなどの対策もとられています。

とにかく個人の私にできることは自分の健康に責任を持って病院のお世話になることを避けること。
よく食べよく寝る。
そして運動。

運動も部屋の中。

夕方ヨガをしているとだいたい8時くらいになるのですが、毎晩8時になるとまるでパレードでも始まったかというような明るい拍手と歓声、ホイッスルなどが聞こえてきます。時には小さな花火の音まで。

パーティは禁止のはず。
パレードなどあるはずはない。

最初はサッカーの無観客試合をテレビ観戦している人がテレビに向かって拍手しているのかなと思ったりしましたが、どう考えても数人の声や音ではないし
わざわざ窓を開けて外に向かって拍手している雰囲気なのです。

やっと理由がわかりました。

コロナウイルスに自身が感染するリスクを抱えながら、患者さんのために昼夜戦っている医療従事者たちに向かって毎日みんなで感謝と応援のエールを送っているのだそうです。
それもスペイン全国で一斉に。

きっとこの思いは伝わるはず。
一人でも多くの命が救われますように!

【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
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