女子柔道3つ目の金。上野雅恵すごかったですね。

ただ、柔道を見ているといつも違和感を覚えるのは私だけでしょうか。
青い道着は見慣れてきましたが、時間短縮のために、はだけたまま試合を続けたり、これって「柔の道」からはずれてますよね。

それから、教育的指導。
昨日、上野もワザをしかける姿勢がない、と指導を受けてしまいましたが、あの時は逃げ腰じゃなかったし、間合いをはかっている積極的な時間だったと思います。

この「間」という感覚は、日本にはなくてはならないもので、書画でも、余白というのがとても大切な部分です。全部塗りつぶしてしまう西洋の柔道人には、試合中動かない時間が許せないんですね、きっと。
でも、できることなら、「マテ」とかの日本語だけじゃなくて、柔道が生まれた国のことももっと理解した上で世界に広がっていってほしいなあ、と思います。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中