Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

甲低幅狭靴

甲低幅狭の私の靴

ただいま引き続きスペイン生活。
バルセロナに戻ってしばらくは、この半年の疲れをとるべくぼーっと
「ただ生きる」毎日を過ごしてみました。

1月には過酷な気温変化と安ベッド、無神経な外人に振り回される毎日から
みるみるうちに体重を落とし、
その後もスケジュールに追われる毎日。
もちろん、そのおかげで
バルセロナでは素晴らしいパフォーマンスも成功しました。(まだの方はこちら↓)
https://www.youtube.com/watch?v=bUh4jOKo8PM

カディスでは大作をたくさんとショートムービーを2本作るという創作三昧の日々。

なんとも充実はしていましたが、体重は落ちたまま。
まあ、それまでが多かったので戻す必要はないのですが、
こっちに来る前よりたくさん食べているのですよ。
それでも太らない。
大変なんです。海外生活。

結果は出してるけど疲れがたまってることは事実。

今月はとにかく欲張らずに「休む」をテーマに生きてます。
天気がよければ洗濯をして、掃除をして、ご飯を食べて、寝る。
当たり前の生活の基本を楽しんでいます。

夕方8時になるとゴミを出していいので下に降りて、そのまま散歩にでかけます。
夕方8時。そう。8時ってまだ夕方で。
夕焼けが9時くらい。
全部お日様と時計が日本の感覚と2時間くらいずれています。

この夕方に外に出て散歩するのがこのところの日課なのですが。。。

ややや。
この調子だと靴の話まで長くなる。。。
続きは次回に。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートを展開中

注)幅狭甲低=足のサイズのタイプ。日本人の足は幅広って言われていてデパートの靴売り場などでも3Eあります!みたいなのが売りになっているけど、実はゆったりした靴を履けば楽っていうことではないのですよね。足がつらい理由は靴が自分の足に合っていない。ということ。ゆるくて足が靴の中で泳いでいるせいで疲れているのかもしれないし、ハイヒールも、反りが合っていないから爪先が痛いっていうことも大変多いと思います。実際は幅狭甲低の足だから起きている問題も多いはずが、なかなか認知されていませんよね。
私の靴探しのレポートはカテゴリー「甲低幅狭靴」にまとめています。

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

甲低幅狭の靴 本編1

IMG_0971small
現在私は住所としては5階と呼ばれているペントハウスに住んでいます。


実際は、グランドフロアの上にプリメラ(一つ目のという意味)という階があって、
次から1階2階と始まるので、
日本でいうところの7階。

100年もののビルなのでエレベーターなし。

それをせっせと降りて行って、そこからあたりを眺めながらうろうろしているとあっという間に
2時間くらいたって、
もう一度7階まで上ります。

結構な運動。

もちろん旅先、ということで、スニーカーを持ってきていますが、この時期は暑い。
去年イタリアで買った革のビーチサンダルですごしているのですが、
さすがにペッタンコで2時間歩行には向かないです。
坂や階段の上りにも弱い。

ということで、裸足ではける、しかも長時間歩行ができる、しかもしかも
スポーツ仕様のダサいのはいや。
という条件を満たすサンダルを探しに行くことに。

これだけでも条件が多い、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
私の場合、実はもっと深刻な条件が。

タイトルの通り、
甲低幅狭の足なんです。

なんのこっちゃと思う方も多いでしょう。
一般日本人の足の真逆です。
足(脚じゃなくて)がうすっぺらくて幅が狭いのです。
ハイヒールが好きなのに、たいていの靴はゆるくて足が前にすべっちゃうので、
今までどれだけ痛い思いを我慢してきたことか。。。

でも、最近、痛い靴を無理して履くのがどれだけよくないか自覚して、
(だって頭が痛くなって気持ち悪くなってくるほどなんです。長時間歩いていると)
私が合わせるんじゃなくて、私に合った靴を探す!ことを始めたのです。

でも、これがなかなか。
日本人の足周りをぐるっと測ったサイズの標準はE.
靴売り場にはどこでも3Eあります。の宣伝文句ばかり。3Eあります、とはあるけど、E以外売ってない。
それなのに私の足はAかBなんですよ。

日本でそういう足を意識しているメーカーの少ないこと。
カネマツがミススレンダーというラインを出していますが、これがBです。
Bでもゆるいくらいなので、セミオーダーしてみました。
結果。惨敗! 歩き始めて500mで血まみれ。。。
ゆるいきついというより、かかとのカーブが合わなくて。
セミオーダーの限界・・・

オーダーメイドしかないか?
でもオーダーメイドしても、その作り手と合わなければやっぱり完全にぴったりくるとは限らないらしい。

これはイタリアだー。
と思って去年の6月にはミラノで毎日毎日靴を試着して歩きました。
イタリア女性の平均はBだそうなので、日本よりはすっぽすぽの靴は少ないですが、
ヒールがつくと、今度は反りが合わないといけないわけです。
これまたなかなか自分と反りの合う靴というのはないもので。
予算は度外視で、グッチだろうがフェラガモだろうがジミーチューから何から履きまくりましたが
まったく合わない。
靴の国イタリアも、こういう大ブランドの店員たちが、拍子抜けするほど足へのフィット感にこだわりを持ってないのにも驚きました。日本みたいに、どれどれ、ってつま先を触ってみるなんてこともなし。
(追記:スペインでそんな話をしてみたら、店員が足に触るなんてありえない。もしやったらきっとお客は真っ青になって激怒する。だそうです。サイズ判断も自己責任)

おかげで気軽に履かせてもらうことはできたけど、プラス情報をもらうこともなし。

これは一生靴を履くたび足が痛いのかあああ。
とあきらめかけた時にフラッと入ったのがLe Silla。
超おしゃれなのに安定感抜群。
しかもわたしの足にぴったり!!
足の裏全体がハイヒールの底に当たったのは生まれて初めてでした。
ピンヒールでジャンプしても怖くなーい。

もう最高の出会いをしたのです。
店員さんもプロフェッショナル。
靴の型によって合うサイズを変えて出してくる。
すばらしい!!
あきらめなくてよかった。。。。。。。
ということで2足購入。

履くたびうっきうき。(つづく)

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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注)幅狭甲低/甲低幅狭=足のサイズのタイプ。足がつらい理由は靴が自分の足に合っていない。ということ。ゆるくて足が靴の中で泳いでいるせいで疲れているのかもしれないし、ハイヒールも、反りが合っていないから爪先が痛いっていうことも大変多いと思います。実際は幅狭甲低の足だから起きている問題も多いはずが、なかなか認知されていませんよね。私も気づくのに時間がかかりました。でも!いまは幅狭甲低の足を自覚して快適な毎日。歩くのも靴を選ぶのも楽しくなりました!!

靴探しの日々のレポートはカテゴリー「甲低幅狭靴」にまとめています。

甲低幅狭の靴 本編2

ところがです。
Le Silla はよすぎるのねえ。
バルセロナで履くには。
おしゃれすぎなんです。

バルセロナって、ハイファッションの気配が
 ・
 ・
 ・
ない。

気楽ではあるけど、逆におしゃれの楽しみがないっていうか・・・。

同居していたイタリア人も靴探しでがっかりしてた。

いっぱい歩くための靴しか売ってないー!
おしゃれなのがなーい!
って。

それと、Le Sillaに限らず、おしゃれなところの靴って、
すごいハイヒールかペッタンコしかない。

これが困るのです。

せっかくぴったりくる靴をみつけたのに、
一番使いやすい中ヒールがない。
背が高〜いモデルさんならペッタンコでもかっこいいけどさあ、
私たちは普段から少しだって底上げしたいのさ〜。
いくら足に合うって言っても1時間以上歩きまわるのに10僖辧璽襪呂気垢にねえ。
歩けちゃうけど。もったいない気がするし、
ゆる〜い服装もできないし。夕涼みなのに。

と、いうわけで、
話は2話戻りますが、ここバルセロナで探してみることにしたんです。

いっぱい歩くための靴。

ってかサンダル。

最近日本にも上陸したピコリノスも近所なので見てみたんですが、
店頭にあんまりいいのが残ってなくて。
(ただ、革の感じは気持ちよかったです。見た目よりは細身だし。)

いろいろ比べるにはデパートが便利、とEl Corte Inglesに行ってみましたが、
なかなか食指の動くものがなく・・・

パッと見は幅狭に見えないがっちりしたものが多いっていうのもここの特徴かもしれません。
エレガントなのがとーっても少ない。

無理して買うのよそうかなあ。。。
とあきらめかけた時、
でもせっかく来たんだから履いてみようか、
と何気なく手に取ったサンダルが、たまたま私のサイズで、
履いてみたらばあら不思議。
ピッタリなんですけど。
おやおや、じゃあ他のも試してみましょう、と
履いてみたらヒールの高さが高いものまで抜群のフィット感。
おおおおおおおお。
あった。
あったよ〜!
20160719 (1)blog

ZENDRA basicって書いてあります。
お値段お安め、68ユーロ。しかも本日セールで48ユーロ。
そろそろ移動で荷物を増やせないので、今回は当初の目的の
「たくさん歩けるけどおしゃれなサンダル」
を一足だけ買いました。

お安目とは言っても、バルセロナのそこらじゅうのお店のサンダルの相場は20〜30ユーロくらいなので、
まあまあです。でもねえ。
革でこの値段は日本人的には超お買い得ですよねえ。

気軽に買える値段でしっくり履けるものがあったっていうのは
すごい収穫。
気軽に歩き倒せるじゃん。これなら雨に濡れても惜しくない。
20160719 (4)blog

私の足に合うということは、ほとんどの日本人が履けないということだから
日本に上陸することはなさそうです。
(あ、でもピコリノスは来たか。。。
世界的に展開しているブランドだから日本仕様なのかな?)
BAYMAでは時々出るみたいですねえ。
それならこちらに来なくても手に入ります。
El Corte Inglesのプライベートブランドかもしれないけど。

甲低幅狭で困っている人は案外多そうだけれど、
具体的な情報ってなかなかみつからないので、
本当は秘密にしたいけど、2つのブランドを紹介しました。

もっと多くの甲低幅狭さんが自分の足のタイプに気が付いて
もっともっと情報交換できたらみんなつらい思いしなくていいなあと思うんだけど。
きつくて履けないのはわかりやすいけど、
とりあえず足は入っちゃうから気づいていない人も多いんだろうなあ。こんなもんかな、って。

もっと靴についてみんなが考えるようになるといいですねえ。

今は裸足でサンダルの人が多いので
たしかにヨーロッパの人はうすっぺらくて幅の狭い足が多いなあ、って思います。

だから、ヨーロッパ旅行が可能な際には頑張って探してみる価値ありです。
無駄に痛い思いしてストレス溜めてる人が減りますように。

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注)幅狭甲低/甲低幅狭=足のサイズのタイプ。足がつらい理由は靴が自分の足に合っていない。ということ。ゆるくて足が靴の中で泳いでいるせいで疲れているのかもしれないし、ハイヒールも、反りが合っていないから爪先が痛いっていうことも大変多いと思います。実際は幅狭甲低の足だから起きている問題も多いはずが、なかなか認知されていませんよね。私も気づくのに時間がかかりました。でも!いまは甲低幅狭の足を自覚して快適な毎日。歩くのも靴を選ぶのも楽しくなりました!!
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甲低幅狭靴 その3 Vialis

マドリードは暑い。
ということでテレビでも帰省ラッシュならぬ
バカンスシーズン到来のニュースで混んでいる駅の映像とか流れています。

暑いと言っても、本当にエアコンが要るのは午後だけの
健全な夏です。
夜は扇風機も要りません。

街は夏物バーゲンの最終ステージ。
秋物も出始めましたが、一緒に
50−70%引き
なんていう夏物コーナーがあっちこっち。

バルセロナよりもマドリードの方がちょっとおしゃれ度も高いので
道を覚える、という口実のもと、お店を探索しています。
同じブランドでも品揃えが違ったりするし。

せっかくスペインにいるんだし〜

もう一度カンペールとピコリノスも何店舗も見てみました。
結論。
ダメ。
幅が広すぎてサンダルだと、足が前にとびでちゃう。
さすがに日本に出店できるだけあります。幅広です。
あ〜あ〜と思っている間に、日本人観光客が購入していきました。

Vialisというバルセロナ発の手作り靴。
これは細身です。

今回はバーゲンシーズンで
欲しいデザインのは私のサイズが売り切れていたのでサイズを確かめるだけで終わってしまったけど、
今後チェックの価値あり。
普段38ですが、この店では37がちょうどよかったです。

前回紹介したZendraのサンダル。
毎日履きまくってますが、さすがに安いだけあって、革が素足に気持ちい〜い!って感じじゃないので、
Vialisとかの革がいいやつがやっぱほしい。
底も厚めの方がやっぱり楽なんだな。

ここのところ歩きまわってちょっと疲れちゃったので、
少し休んだらまた探しに行ってみようと思います。

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甲低幅狭の靴 その4 Clarks

意外〜。
なんだか男の人の靴のイメージしかなかった。

・・・休んだら再び、とか言いながらやっぱり買い物に出てしまったの。

で、Clarksのサンダル。
バーゲンの中でいっぱい転がってたので、
ちょっと興味が湧いて手に取ってみました。

今頃残っているのはほとんど40以上=26.5儖幣紂
サイズや価格のシールもはがれちゃってるのが多くてちょっと大変でしたが、
人が多くて店員さんの目を気にせず色々試せるこの機会を有効活用だ。

とにかく小さいのを探して足を入れるのみ。

おや?

おやおや?

なんだかいい感じ?
ちょっと違和感あるかなあ。
疲れてるから気のせいか?
いやいや、長距離歩いたらもっと気になるぞ。
でも安くなってんだし、他に小さいのが見当たらないんだから・・・

考えながら、グルグル歩き回り、途中でちょっと小さめのを目にすると履いてみては、
やっぱこっちの方が合ってるぞ、ともう一回履いて歩くを繰り返していました。

でも。
聞いてみよう。
「もっと小さいのありますか?」

どうせ「店頭にないってことはないんだよ」と言われるんだろうけど・・・

あれ?

あった?
clarks sandals

なんとこれがここでは69ユーロで買えてしまった・・・今だと8500円くらい。うっしっし。

日本の定価18360円かあ。
こんな高いもんだと思わなかった。
30ユーロくらいの靴と一緒に転がってんだもん。
在庫にたまたま残っていたおかげで無傷のが買えちゃったしラッキー!
1万歩以上歩いてみないと
本当の実力、というかフィット感は評価できませんが、今のところ期待大です。

小さいの小さいのと書いていましたが、私は24.5cmなので日本では小さくありません。ちっとも。
スペインでは一番の売れ筋なんだとか。
Clarksはイギリスの会社なのでイギリスサイズ。
換算表では24.5cmは5.5とあります。
私が買ったのは4.5。
これのベルトの一番きつい穴に通してやっとぴったりです。
換算表だと23.5cm対応。
でもかかとが出たりしません。長さぴったり。
換算表を作る際に、長さでなく幅が入るサイズを書いているのだと思います。
Clarksジャパンのサイトだと、幅Dと書かれていますから。
イギリス人の標準はDじゃないんじゃないかな。

長々とサイズのことを書きましたが、
とにかく靴は履いてみないとわからない。
面倒くさがらずに頑張ろうっと。

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注)幅狭甲低/甲低幅狭=足のサイズのタイプ。足がつらい理由は靴が自分の足に合っていない。ということ。ゆるくて足が靴の中で泳いでいるせいで疲れているのかもしれないし、ハイヒールも、反りが合っていないから爪先が痛いっていうことも大変多いと思います。実際は幅狭甲低の足だから起きている問題も多いはずが、なかなか認知されていませんよね。私も気づくのに時間がかかりました。でも!いまは甲低幅狭の足を自覚して快適な毎日。歩くのも靴を選ぶのも楽しくなりました!!
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甲低幅狭の靴 final? 靴選びって大事だなの巻

このところ靴の話ばっかりで
一体Kinkoは何しに行ってんだー?!
とお思いの方も多いかと。。。

まったく。

私もそう思います。。。

実はこのところ手のお肌がボロボロ(普通の手荒れのレベルとかじゃなくて)
とか道具がなかなか到着しない、とか
制作に集中できない理由もあれやこれやあるのですが・・・

生きる上で靴って大事よ。
やっぱり!

お金がない学生時代は合皮でいっぱい痛い思いしました。
おしゃれは我慢、とデザイン重視。

革が買えるようになってからも、
革が足になじむまでの我慢、っていう靴屋さんの言葉を信じてました。

ハイヒールが履きたくて、つま先が痛くなっても
ハイヒールは疲れるものだから、という偏見を信じてました。

でもね。

自分の足のこともいろいろわかって本気で自分に合う靴を探し始めて
少ないながらもみつかり始めて
自分に合う靴を履いて歩く日々を重ねて
本当にわかりました。

私が靴に合わせようとするのは間違っているということ。

きちんと合った靴を履けば、ハイヒールで1万歩歩いても足の痛みのために休憩なんて必要ないし、
逆にぺったんこだって合わない靴なら足が疲れます。

履きはじめだって、変な当たり方をしないから、
バンドエイドを貼っても痛い、なんていうこともありません。

足裏マッサージはみんな知っているように、
足には大事なつぼがいっぱいあるのに、
変な靴を履いて変な刺激を与えたら、反射区が悪くなるっていうのは当たり前なのじゃないかな?

実際、私は幅がゆるい靴を履いていたころ、爪先の方に足がのめってしまうので、足の裏ではなくて
指で体の重みを全部支える感じになっていました。
そうすると、足だけではなくて頭が痛くなってきます。

だってそうですよね。
頭のつぼって足の親指。人差し指や中指も、目や耳のつぼです。
本当は足裏全体で体を支えてたくさん歩けば
体全体にいい刺激を与えられるはずなのに。

靴が合わないと腰痛。
というのは多くの人が連想することだと思いますが、
他にもたくさん影響を及ぼしていると思うのです。

だいたい、歩く、っていう基本動作が苦痛になったら
生きていることが苦痛になっちゃうよお。

キレる人が多かったり、ストレス溜め込む人が多かったり、
何かと問題が多い現代人ですが、
足元を整えたら解決することが実は多いのではないか、と思うこの頃です。

現代人だけとは限らないけど。

話が大きくなりましたが、
ここマドリッドでは、たくさん西洋人の木型の靴を試す機会がたくさんあって
いくつも合う靴がみつかって、これからの人生に希望の光を見ている毎日なのです。
だって、靴屋さんめぐりをするにしたって、
前ならこんなスタミナなかった・・・。
スタミナだけの問題ではなくて足の問題も大きかったんだなあ、と実感。
体力がついたというよりは、
たくさん歩いてもただ疲れるだけになったのです。
それも、足じゃなくて脚の疲れに。
前は脚が疲れる前に足に痛みが訪れて機嫌が悪くなっていたと思う。

とにかく日本では合う靴をみつけるのが至難の業の私。

今文字通り別天地なのだ。

同じ甲低幅狭でお悩みの方が、ネット通販で西洋人の木型のものを購入しているブログなども見ますが、
やっぱり履いてみないとだめだなあ、と思います。前にも書いたけど。

前回のClarksはさっそく1万歩オーバーを数日続けていますが、7.5cmヒールとは思えない快適さです。
それで、今日もポールマッカートニーの親戚が作っているというイギリスのブランドを見てみましたが、そこはみるからに幅広で、履いてみたらかなりの幅広。
イギリス=幅狭ではないようです。
これはどこかのサイトで私も読みました。今日は体感。
(追記:ステラ・マッカートニーはすでに日本でも大人気でお店もいっぱいあるらしいですね。知りませんでした・・汗)

イタリアのASHはよかったです。
が。
デザインごとにサイズが違うそうなので、通販はおすすめできません。
実際、37ならジャストサイズのものや、38必要なもの、
いずれにしてもカパカパなものなど、見事に違いました。
ここの場合、パッと見ではどれが細身でどれが幅広かわかりにくいです。
ただ、細身のものがかなりの確率であるので
覚えておいて損はないかな。日本にもお店があるから試せるし。
問題は日本にどれだけ細身のデザインを入れているかですが・・・
あと、今こちらでは50%60%引き、なんていうセール中なので気軽ですが、
定価だとデザインによってはちょっとお高めです。

いくつかブランドを紹介してきましたが、
まだまだ探せばみつかりそうな気がしてきました。

あれ?私もおんなじ!
というみなさん。
あきらめずに探しましょう!

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注)幅狭甲低/甲低幅狭=足のサイズのタイプ。足がつらい理由は靴が自分の足に合っていない。ということ。ゆるくて足が靴の中で泳いでいるせいで疲れているのかもしれないし、ハイヒールも、反りが合っていないから爪先が痛いっていうことも大変多いと思います。実際は幅狭甲低の足だから起きている問題も多いはずが、なかなか認知されていませんよね。私も気づくのに時間がかかりました。でも!いまは甲低幅狭の足を自覚して快適な毎日。歩くのも靴を選ぶのも楽しくなりました!!
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甲低幅狭の靴:セミオーダー

53001512_395181631283633_5879430664784183296_nFinal!を迎えたはずが久々に甲低幅狭靴のお話です。

写真は前にもちらっと書きましたカネマツのセミオーダーの靴。

パッと見でも普段お店で見るのよりほっそりしているのがわかると思います。
出来上がったときはもっとパリッとして
スッキリしているので
見慣れぬほっそりに
「わおっ!」
と思いました。

これがA幅なのでAAとかAAAの方のだともはやマンガみたい?

あ〜〜〜なんで足だけなんだろう(涙)

ま、それはおいといて、オーダーとなると少なくとも安くはないので迷われている方も多いはず。
ということで参考までにアップしました。
(ここ数年手元においていなかったので前に靴の話を書いていた時には写真が撮れなかったのです)

フルオーダーはなくて、銀座にあるカネマツ本店にずらっとならんでいる木型の中から近いものを選んで作ります。
つま先の形、ヒールの高さと形、色、皮の種類はもちろん選べます。

つちふまずのところのクッションも調整ができます。これ結構重要。

前にも書きましたが、私の場合はかかとのそりが合わなくてしばらく血を見ることになりました
これはオーダーの途中とできあがりの時に少々違和感があって、調整してほしいとお願いしたのですが、
「靴がすっぽぬけないようにかかとをしっかり包んでおく必要がある」
と説得されました。
もともとかかとの角度や高さはこのオーダーでは調整できないようです。
少〜しだけのばしてはくれますが。

この「かかとでぬげないようにする」説はいまだに違和感があって、このあたりが西洋人とのとらえ方の違いだったりするのかなあ?と感じています。

初めて海外ブランドのヒールを買ったとき、かかとが浅くてすごくたよりない気分になった記憶があります。
でも実際使い始めたらまったく困りませんでした。
むしろかかとを気にしなくていいのがよかったです。
だってそれまで新しい靴をおろすたびにどれだけかかとに絆創膏を貼るはめになったことか・・・
それで真夏以外でもなるべく長い期間ミュールを履くようにしていたくらいですからね。
冬でも履けるサンダル仕様じゃないデザインのいいのに出会えた時は本当に助かります。

そう考えると、きちんと足にあったミュールだと歩くのに全く困ってない。
駅の階段なんかでペッタンペッタン、カッツンカッツン大きい音を立てて嫌われる人たちは足に合っていないのをはいているから自然に歩けない上、音が鳴っちゃっているだけのこと。

ならば靴の場合でもかかと部分はあくまでもデザインとしてあればいいだけのことで頼ることはないわけですよね。

頑張って何度か履いたので絆創膏なしで履けるようにはなりましたが、まだ当たっている感覚が気になります。たぶん相当履きこんでよれよれに柔らかくなるまであるんだろうな。
この問題が解消されれば違う色やデザインで追加注文してもいいかなあと思います。

人によってはかかとの角度が木型とぴったりで気にならないかもしれませんので、甲低幅狭の方で市販品にちょうどいいのがみつからなくて困っていらっしゃるならば試してみる価値はあると思います。
その前にB幅程度の方ならば既製のMiss Slenderラインで間に合うかもしれません。

ちなみに冬にオーダーしちゃダメですよ!
冬の方が足が小さいから夏に履けなくなります。
甲低幅狭の足の人はゆるいのに慣れすぎていて「入らない」っていうことを忘れがちですのでね。
ぴったりの靴をオーダーするときはご注意を。

それにしてもどうして甲低幅狭の靴がもっと流通しないのかしら?

スキー靴や登山靴を専門店に買いに行くたびに、足を出した瞬間

「あ、日本のじゃダメですね」

って舶来ものを薦められてきたんだけど。

最近のことじゃないですよ。
「私をスキーに連れてって」の頃すでにですよ。

つまり、スポーツの世界では意識されているんですよ、ずっと前から。

スポーツでは「足を守る」っていう意識が強いのはわかります。
守るだけでなくパフォーマンスも上がるわけだし。

でも毎日の歩行がおろそかでいいって話じゃないじゃなーい!!

早くもっと簡単に日本で甲低幅狭の足に合った靴が手に入る日が来ますように。

注)幅狭甲低/甲低幅狭=足のサイズのタイプ。足がつらい理由は靴が自分の足に合っていない。ということ。ゆるくて足が靴の中で泳いでいるせいで疲れているのかもしれないし、ハイヒールも、反りが合っていないから爪先が痛いっていうことも大変多いと思います。実際は幅狭甲低の足だから起きている問題も多いはずが、なかなか認知されていませんよね。私も気づくのに時間がかかりました。でも!いまは甲低幅狭の足を自覚して快適な毎日。歩くのも靴を選ぶのも楽しくなりました!!
私の靴探しのレポートはカテゴリー「甲低幅狭靴」にまとめています。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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