Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

ブエノスアイレス

サンマルコス祭り終わりました。

4月。
初の赤道越え。
アルゼンチンは白人が多くて私はどこ?本当にここは南米???みたいな感じ。
建物も西洋風でエキゾチックな感じがない。
でも肉はやわらか〜い。
牧草を自由に食べてのびのび育った牛は健康で安心でもあるのだそうだ。
しかもアルゼンチンは平らな土地がひろ〜びろ。
変な筋肉がつかないのもおいしさの理由とか。
にしても遠い。
時差12時間ってそういうことだもんね。
地球の裏側。さすがに遠い。まさかメキシコシティまで12時間飛んだあとにさらに9時間飛ぶとは思わなかった。

帰りはさらに長く10時間。メキシコシティであえていいホテルに泊まって湯に浸る幸せをかみしめた。
ほぐさなくっちゃ体がもちません。
で、未知なる都市アグアスカリエンテスへ。
サンマルコス祭りに出演だあ。
夜中11時過ぎに着いて翌日9時からミーティング、夕方には初舞台。
5日の間に4ステージをこなして今また新たな都市プエブラに来ています。
アグアスカリエンテスのサンマルコス祭はメキシコで最も古いお祭りで想像を超えるでかさだった。
http://www.feriadesanmarcos.gob.mx/inicio.html
こちらをご覧あれ。
私も現地にいたにも拘らず、これを見てあらためて驚きました。
私のステージにもずいぶんたくさんの人が来てくれて、中には追っかけ状態の人もいて、苦労したけど同じのを繰り返さず4パターン用意してよかったなあ、と思いました。

ちゃんとスペイン語のナレーションも自分で読んだよぉ。
ブエノスアイレスで滞在したアパートのオーナーが偶然画家さんで意気投合したので帰る前に発音練習に付き合ってくれたしねえ。
訳がよくできてるわね、
とほめられちゃった。
さすが雑誌のライターだ。
その雑誌の5月号に私の記事が載ってるはずなんだけど、今日買いに行ったらまだ5月号が来てない。って言われちゃった。
デパートなのに。
内容がよかったからとりあえず店頭の4月号を買ってきたけど。
メキシコシティに戻った頃にはメキシコシティでは6月号がでまわっちゃってまた5月号が手に入らないのではないかと少々不安。
掲載誌はもらえるけどさあ。
自分で買ってみたかったんだよお。
で、今はプエブラっていうメキシコの古い街で3週間ほどスペイン語のレッスンを受けているところです。
ベーシックは私しかいないのでマンツーマンで4時間。午後アルバイトの若者と町に繰り出してマンツーマンの会話練習。
濃い!!
しかも昼食は生徒全員で一緒にとるのでさらに1時間外国語だ。
基本的にアメリカ人ばかりなんだけど真面目な人ばかりでちゃんとスペイン語で話している。
私が困ったときだけ英語になる。

今プエブラに来て6日目。
1日目はご飯食べただけで2日目から3日レッスンを受けてようやく週末を迎えて初めて爆睡できた。
アグアスカリエンテスでは準備に追われてほとんど寝てない上に緊張と責任の重圧でめちゃめちゃテンパッていたし、学校は9時から授業で寝坊できないし、やっと寝たいだけ寝られた。
加えて暴食したー!!
いまやストレスゼロ!!
疲れもふっとんだー。
学生サイコー!!
メキシコシティに戻るまで仕事のことは忘れるぞ。

あ、ちなみにサンマルコス祭でのパフォーマンスは成功したみたい。
自分ではやり遂げたことだけでほっとして、あとは後片付けと移動に追われて実感がないんだけど、みんなが言ってるから成功なんでしょう。
日本パビリオンではスーパースター並みに写真の行列ができました。
1時間笑顔が顔にへばりつくような状態で動けませんでした。

なんて濃い3週間だったのでしょう。
あまりに濃くて私らしくもなくアグアスカリエンテスのホテルに衣装を一部忘れて大騒ぎという一幕もありました。
とても感じのいいメイドさんやフロントだったので、きちんと保管していてくれましたが。
感じがいいので宣伝しとこう。
古〜いけど居心地がよいホテルフランシアといいます。
アグアスカリエンテスは熱い水という意味で蛇口をひねると右からも左からもお湯がでてきました。
フランシアは古い分シャワースペースが広く、そこにたっぷりのお湯がでるので癒されました〜。
これってメキシコでは超貴重なポイント。
地球の歩き方にも1ページしか載ってないけどすごくいい街です。

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆
http://www.kinkochan.com/
長年の古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

今度はマルコ

ハイジのスイス。ネロのベルギー。今度はとうとうマルコの目指したブエノスアイレスだあ。
地理音痴の私がなんでずっと南米にあこがれていたかと思えばマルコだったのか。

まったく世界地図を広げたこともないくらいの時期に世界中の物語に触れていたのだわ。
本もそうだしカルピス劇場は大きいなあ。

しかもよくできていたんだよね。
実際の景色を見てマンガの通り!って思うわけで、よくまああんなに現地の取材が(多分当時は行かずに)できていたものだと感心してしまいます。

つい先週日本を発つ直前にサンテレビで放送していた映画のハイジを見て、山の斜面の角度まで同じで驚いてしまいました。
あの映画はあまりにもアニメに似たところがあるから監督はむしろアニメを下敷きにしているのじゃないかと思うくらいですが、それにしても実写とアニメの違和感のなさに昔の背景を描いた方々を尊敬してしまったのでした。

アルゼンチンに関しては毎週マルコの口から「ブエノスアイレス」という言葉は出てもゴールまで出てこない土地なのでブエノスアイレスの街そのもののイメージっていうのはあんまりなかったけれども昨日は日曜日のドレーゴ広場で道端でタンゴのダンサーとギターを見て本場を感じました。
ブエノスアイレス自体は白人ぽい人ばかりで町もヨーロッパの都会なので、あんまり南米に来たっていう感慨は実のところありません。
ど真ん中の日本人顔の私にはみんなやさしいけどね。
見るからに遠くから来た人だから。
ホテルのカフェの店員さん、これがお人形のようにかわいい金髪の美女、に
you look like a doll!!
って言われちゃった。
日本人形なんだろうねえ。
私が彼女をたとえているのはもちろんセーラが抱えている方の人形です。

まだまだ歩けていないのでこれからいろいろ発見できたらいいなと思います。

それにしても遠くなんだなあ。
まったくの地球の裏側っていうのはブラジルだと思っていたらアルゼンチンだって今回知りました(汗)
おかげで気温の差に体を慣らす必要がないのは助かりました。

来る直前久しぶりにシーナイーストンのHOMEというアルバムを聴いていて最終曲のcarry a dream〜をくちづさんでいながら、その時はそれが映画版マルコのエンディングだったことを意識していなかった。
でもなんか私のどこかが反応していたんだろうなあ。ブエノスアイレスと聞けばマルコ。
映画は見てないけど感じるものがあるんだろう。
もちろんアニメの主題歌は今でも気がつけばくちづさんでいる一番のお気に入りなので、やっぱり来るべくして来た土地なのだ。
今度私の作品がマドリッドに行くらしい。
私もマルコとは順番が逆だけどスペイン行けるかなあ?????

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆
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