Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

三東瑠璃

フランス人にもほめられちゃったよ少年隊

4月下旬からパフォーマンスのためフランスに行っていました。
レンヌからストラスブールへ。
レンヌは前にもご紹介した三東瑠璃さんの参加しているヨーロッパツアーVESSELを見たくて行ったんですが、そのおかげでレンヌがモンサンミッシェルの入り口と知り、せっかくなのでモンサンミッシェルも観光してきました。
あ、もちろんVESSELはいい舞台でしたよ!!!
音楽:坂本龍一 美術:名和晃平 主演?:森山未来
豪華すぎ!
ダンサーさんは体っていうものに日々向き合っていて、しかも見せたくなるほど美しい体を持っているので脱ぎたがるダンサーさんをたくさん見てきました。でも私はダンサーが脱ぐのが実は好きではありません。想像力がそがれるから。
しかーし、このVESSELにおいては「あり」を体験しました。
席が20列目くらいで遠かったことと、この舞台において、顔っていうものをとことん出さない演出のおかげです。もちろんこれは演出家の策に間違いありません。
顔を見せないことによってこんなに体というものは物体化するんだ。
と新しい体験をしました。
だからと言って成功することは少ないと思うので顔を出さなきゃいいってもんではありませんから安易に真似してもどうかと思います。
だって相当過酷なことやってたもの。今回出演しているダンサーさんたち。
瑠璃さんは現在首のヘルニア。
あのクラスの実力あるダンサーと実力ある演出家あっての成功だと私は思います。

さて、モンサンミッシェルについては我が家でいうところの「白川郷」。
もし憧れている方がいたら是非ポスターで夢を馳せるだけにした方が・・・。
どうしても行きたい方はシャトルバスに乗らずに足で渡りましょう。
特に帰りをおすすめ。人混みの入らないいい写真が撮れます。
ここが外から見るとフォトジェニックなことだけは間違いないです。

で、西のレンヌから東のストラスブールへTGVで4時間半。
ストラスブールはめちゃくちゃいいところでした。
かわゆいフランス。
ここは強くおすすめ。

ではありますが、そこから1時間電車で移動したカイゼルバーグが今回の舞台。
日仏の紙の作家さんの二人展のオープニングでフランス人ダンサーとミュージシャンと一緒にパフォーマンスをしました。

その夜はフランスの春の味覚、白アスパラを死ぬほど食べました〜〜〜。
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こんな感じで出され(このアスパラの山はテーブルのみんなで分け合う盛り付けです)なくなるとわんこそばのように補充されるんです。断るまでずっと。
フランス中の白アスパラが実はここで作られているそうで、たしかに爽やかな味がしました。
左のお皿にある3つの小皿がソース。でもつけない方がおいしかったです。素材がいいから。
フランス人たちは使い切っていましたけど。
このわんこアスパラの後には日本のケーキの3倍はあるサイズのケーキが出てきました。ディナーに同席していたフランス人のほとんどがケーキも完食。
フランス人の胃袋ははかりしれません(驚)

で、目的を果たした後ストラスブールへ戻って、共演したダンサーさんのお友達のアーティストのアトリエとお宅を拝見。その後夕食をごちそうになりました。

そのディナーを私はほとんど日本紹介にしてしまったんです。
最初は羽生結弦くんと宇野昌磨くんとやゆfishがどうしても見せたくて。
日本の宝の羽生君やら真央ちゃんをヨーロッパ人は案外知らないの。
理由は簡単。
最近ヨーロッパ勢が弱いのでテレビ放送がてきめんに減っているからです。
宇野くんはなんと今回共演したミュージシャンと私と誕生日が同じだからよ!
う。大事な個人情報を少しずつ開示しちゃってる(汗)
いっか。問題になるくらいこのブログを読んでる人が増えたらすごいことだもんね。
この際言うけど、King&Princeキンプリも気になってるよ!
だって岩橋玄樹くんと昌磨くんの誕生日も一緒なんだから。
King&Princeキンプリに関しては少年隊以来30年ぶりの美形ぞろいだから誕生日関係なく好きだけどさ!!!
話を戻すと当然羽生くん昌磨くんの動画にはブラボーな反応でよしよし。でした。
真央ちゃんについてはimpressive!!とのコメントもいただきました。
やゆfishについては将来共演があるかもしれない流れです。

そんな好反応に気をよくしてどさくさで少年隊を見せてみたのね〜。
POPSなんて馬鹿にされるかもしれない。
そんな不安が50パーセント。。。。。。。。

この日のディナーのメンバーはダンサーとミュージシャンとビジュアルアーティストとテレビ局の音響さん。いずれもプロ。
そんなわけでPOPSを見せるのがちょっと怖かったの。

しか〜し!
不安に思った私をあやまります。

「君だけに」を見せると
WOW! いい動きしてる!よく動いてる。
と来ました。

次に「まいったね今夜」を見せたらもっと食い入るように見てくれました。

音響さんは「同じグループって言った??さっきの動画の子たちはずいぶん若かったけど今のは大人じゃない?」
と言うので
「いやいや〜。最初のは21歳くらいだけど次のも24歳くらいですよ〜」
と言ったら目を丸くしていました。

そう!24歳であの仕上がり。
ジャニーズの最高傑作少年隊はやっぱりすごかった。

反省と自信を持って今日も「まいったね今夜」を見ていまーす。

文中に出てきた我々のパフォーマンスについてはただいまビデオを鋭意編集中。できたら見てくださいね♬→追記:完成&公開しました!こちら

追記:もやもやっとしてたのでちゃんと調べたら「君だけに」はまだ20歳で「まいったね今夜」は22歳の発売でした。ニッキは1年上の5月だから22歳と24歳。ま、おおむね合ってるってことで。。。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

ヨーロッパ国際フィルムフェスティバル入選

Europa film festival
やったー!!
久々に入選のニュース!

ヨーロッパ国際フィルムフェスティバル公式入選の連絡がありました。

作品はもちろん「天のはごろも
書作の動きにフォーカスしたダンス作品です。

これで3回目。
もうビギナーズラックとは言わせないぞお。

そして
書はダンス。

これも裏付けられたかな。書は動きも含めた芸術なんだと思えます。

残念なことに書だけでなくダンスも日本ではあまり芸術として浸透していませんね・・・。
かつては少年隊も流行ったし安室ちゃんやら三浦大知やらと現れているけど今日の話はダンスそのものが主役のダンスの話。

ヒップホップが授業で取り上げられたとしてもそれは所詮カラオケ感覚なわけで、おそらくは美的に追求したり鑑賞したりする人が増えるとは思われず、ましてや日本舞踊や舞踏には関心が増すどころか古いと思わせる要因にすらなるんじゃないかと思われ・・・
確かにいろんなダンスは存在するんだけれども意味合いが違うというか位置付けが違うというか。
だから何度もこのブログで書いている
「書はダンスだ」
というフレーズもあんまり理解されてないんだろうなあ・・・
と思いつつも、だからこそ書く意味があるのかな、とも思っています。

でも日本が全然ダメかといったらその逆で
海外で評価されているすごい日本人ダンサーってたくさんいるのですよね。
日本発信の舞踏も海外でのほうが認知されているし評価も高いです。

もともと私がフィルムダンスに関心を持つきっかけになったFIVERにも、その年の入選作品に日本人の作品がひとつ含まれていて、他とは一線を画したいい作品で印象に残っています。
FIVERを上映していた美術館で出会った三東瑠璃さんも国際ダンスフェスティバルに選出されて出演のため来ていたのですが、これまたすごかった。過去形じゃなくて次から次へと活躍中です。
ありがたいことに瑠璃さんのダンスは目の前で拝見。
もうこれは

超人

でした。
動きが唯一無二なのに加えて音楽や衣装のチョイスも出演ダンサーの中で格段にセンスがよかったです。
これからも頑張ってね!!

エビケンだとか田中泯とか勅使河原三郎クラスに有名になった人だけじゃなくて
結構がんばっている実力派ダンサーは日本でも生まれているんだけど
日本は評価の土壌、活躍の場が非常に少ない・・・

おもしろいんだけどなあダンス。

人間の根源的な一番古い芸術のひとつですよね。
だから本当は言葉の壁を超えて共有しやすいものの一つでありうるのだけど。

なんというか
説明できないものを「感じる」っていう鑑賞をしてくれる人が少ないのですよねえ。
日本には。

で、これと同じ理由で抽象絵画や彫刻も流行らないというか・・・

でもってこの悲しい現実には書も含まれており・・・。

筆で字が書いてあるってだけで書と呼んで、いいものも悪いものも一緒くたにされたり
いい書を見ても「読めな〜い」ってだけで切り捨てられたり。
古典的な書ですらそんな扱い。
前衛書なら言わずもがな・・・(ため息)

書はフォントじゃないんだよ。

何度も書はダンスだって言っていますが、
誰かが字を書けば即ダンスじゃないです。

いい書を書くにはいい動きが必要なのです。
どっちかだけはないのです。

すべて含めて一つの作品とでもいうか。

これはどの世界でもいえるのだと思います。
お茶やお花でもたぶんいい先生の所作は美しいのではないかな。
表現を実現するための理にかなった動きをしているはず。
小手先でちょっと見栄えをよくして通用するものではないはずです。

だから
私のフィルムダンスは絶対にほかの人とモチーフが被らないという強みがあって素人作品ながらもこうして認めてくれる人がいるという側面は否めませんが
それでもやっぱり私の動きを認めてくれている、ということに対して
ものすごく感激するのです。

ダンスたりうる書の動きは一日にしてならず

なのだ。

1月からこのグッドニュース。
こいつぁ春から縁起がいいわい!

いやいや棚ボタじゃないわい!

おはなしコンサートの春も来ないかな
「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
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