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我が家のキッチンの台は人工大理石(人造大理石)でパッと見リッチな雰囲気。
でも、実際使うのには気をつかう素材です。
中古マンションなので、買う前から
シンク横には、ビキビキーッと20cmくらいの亀裂があって、中に入った汚れが茶色くなっちゃっていたのだけれども、大理石風のキッチンを一度使ってみたくて目をつぶりました。
汚れが取れれば気にならないかな、なんて甘く考えていたんだけれど。

亀裂は細いので、キッチンハイターとかやっても奥まで入ってくれません。一晩おいてもダメ。

いろんなリフォーム屋さんに相談してみたけれども、
「無理」
と、けんもほろろ。
キッチンまるごと交換を勧められます。
亀裂一個のために何百万ださせようってんだよぉ!!
そーゆーの嫌いだ〜〜。

そんな中で一人だけ
「できますよ。」
と軽〜く言ってくれた業者さんが・・・
でも、「色合わせ大変だからあんまりやりたくないなあ」ともいいます。
微妙な色だから自分がいい色出せたと思っても、お客さんが満足するとは限らないんだそうです。
「自分でやってみれば?いよいよダメとなったらやってあげるから」

それからまた数年。
うじうじしているうちに、自分でつけた傷も加わって、かなり残念な雰囲気になってきました。

やるか〜〜〜〜〜

ただ、補修の素材なんて使ったことがない。
お店に行ったらすぐわかりそうな言われ方だったのだけれども、素人なんです私。
さっぱりわかりませんでした。

やっと、「エポキシ樹脂」
なる存在を知りました。

パテ(粘土みたいなもの)とチューブのとありますが、
透明感を出すにはチューブのものを用意します。
2つの液を混ぜて使う「エポクリヤー」(15g 500円ちょい)というのを買ってみました。

1)まずは台の汚れをとって

2)ちょっとしたくぼみなら中の汚れをとって
  亀裂のような入口が細いところは、思い切って、奥まった汚れがかきだせるところまで掘ります。
  彫刻刀でできちゃいました。
  最初に刀を入れる瞬間だけは緊張しましたが、始まっちゃえば楽しい作業です。

3)いよいよエポキシ樹脂を充填。
  周りはセロテープでもいいので養生しておくと次の作業がらくです。
  樹脂がかたまりきる前にはがしちゃいます。
  
4)一日待って完全にかたまったら(一晩でも大丈夫でした)サンドペーパーでたいらに。

ででで、できた!

一番気になっていた亀裂のところは、掘った結果幅5mm長さ20cmという存在感のある大きさになったので、
周りと調和させるために、エポキシ樹脂を混ぜた時に、ほんのちょっとだけアクリルの白を混ぜました。
写真の通りの仕上がり。
どこが補修箇所かわからない!!!!(と悦に入ってるんですけど〜)

これからサンドペーパーの目をだんだんこまかくして磨いていけば完成です。

黄変しちゃっている箇所は
大胆に粗いサンドペーパーで削り取りました。
くぼむほど奥までは黄色くないんですね、こちらは。
大丈夫なの?って思うくらい白くなりますが(↓の写真の左)
レジンなるトップコートをかければこの通りピカピカになってもとの色にもどります(写真右)RIMG6020

困ってる人多いんじゃないかな〜と思って書いてみました。

ちなみに、こまか〜いキズの場合は透明のマニキュアをちょちょっと、
で対応するのが一番だそうです。
こないだお風呂の修理にきていた職人さんに聞きました。
その方は「機械で研磨すると熱でとけちゃうから大きい傷は無理〜」とのことでした。
もう会わないと思うけど、この仕上がりを見せてあげたいわ★

作品制作に負けずともおとらないくらい熱心に作業しているKinkoでした・・・
(マンションの大規模修繕が始まって窓もあけられずガンガンカンカン音がしまくっているので
制作には不適切な状況ゆえ・・・)

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

「自分で家を作る」っていう発想は「3びきのこぶた」を聞いた時、子供ながらに驚いたものでしたが、そんな感覚が時々顔を出すのね。と、修理しながら思っています。おはなしコンサートのおかげです。
「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。