Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

復刊ドットコム

モクモク村〜〜〜マコちゃんガコちゃん

「おはなしコンサート」復活をめざしていつもご紹介している復刊ドットコムですが
「おはなしコンサート」より一足早く
モクモク村のけんちゃん」が復刊したそうです。262票にて。

マコとガコの冒険」シリーズも復刊してたんだ♪
こちらはちょっと絵が変わっているみたい。

「おはなしコンサート」が私の芸術の原点なら

けんちゃんとマコガコは私の英語の原点。

どんだけ聞いたかわかりません。
ちょうど睡眠学習なんていう概念が流行った頃なので布団に入って聞きながら眠っていました。

「モクモク村のけんちゃん」はこのブリタニカ英語学習シリーズの導入の作品で
紙芝居を見ながらテープを聞くというもの。
けんちゃんが旅をしながら「魔法の国のことば」を覚えて出会った人と言葉を交わしていく物語。
子供にとっては勉強でもなんでもない楽しい紙芝居です。
紙芝居なので、親がめくってあげないといけない、つまり小さい子でも楽しめちゃう設定。
というか幼い頃から親しもうっていう設定。
でも
いい話なので大きくなってからも何度も聞き返しました。

その次のステップがマコちゃん(まことくん)とガコちゃん(ガラコちゃん)の冒険物語。
これは絵本とテープ。
子供が自分でページをめくりながらどんどん進めちゃう設定です。

この先に進むともっと難しい内容のテープとテキスト、問題集、英英辞典までそろった英語マスターまでの充実したセットで、当時最先端のテープレコーダーつき。すべてがおさまる本箱までセットで押し入れの下半分にちょうど収まるサイズでした。
あのテープレコーダーのシステムってなんて言うんでしたっけねえ。
自分の声を録音してお手本とコーラスみたいに一緒に聞いて違いを発見できる優れもの。
もちろん自分の声は消すことも録り直すこともできて元の音声は損なわないあれ。

当時の子供としては、そんな機械をいじっているだけでテンションあがるってもんだ。
今の子がタブレット使って英語力アップ、とか言ってんのと一緒だわね。

せっかく押し入れ半分ほども幅も高さもある本棚いっぱいのテキストとテープがありながら、結局使ったのはけんちゃんとマコガコだけだったので、フルセットの価格からするとどうなのよ、っていう感じなんですけどね。
なんせ
英語はわからん。手伝えないけどこんなもんみっけたから勝手にやれ、
って渡されただけの乱暴な話なので、
マコガコ以降の使い方はさっぱりみつけることができなかったんです。

でも、結果としては安い投資だったと思う。

マコちゃんガコちゃんのテープを3本聞いたところで
挨拶くらいしか覚えない。
文法説明なんて皆無。

だから初めて受けた英語のテスト
つまり中学校の1学期の中間テストでは
英語の勉強の仕方がまったくわからないまま臨んだ私は70点代しかとれず、
クラスで下から数えたほうが早いくらいの順位だった。
だってクラスのほとんどの子が塾ですでに小学校から英語を習い始めていたからこの中間テストは異常に平均点が高かったんです。
この時は慌てたなあ。

文法の大切さを知ったのは結局社会に出て「教える」必要ができて最初からやり直した時だったので、これはまたずいぶん遅いです。どれだけぼんやりしていたんでしょうね、私は。

なんでそれなのに安い投資といったかというと、
結果的にはこの英語という道具を嫌いにならずに、
むしろ使っていきたいな、と思えたからです。

勉強と思わずに接し始めた。
純粋に耳から覚えたっていうことが大きかったのではないかと思います。

私は中学に入るまで
ありがとうは英語で「ファンキュー」だと思っていたのだ。
thの発音を知らない耳にはそんなふうに聞こえていて
カタカナの「サンキュー」とは違うんだ〜って満足してた。

でも、そのくらい純粋に音としてとらえて接していたことはとてもよかったんだろうと思う。

だって、最初のテストに大コケしたほどの私でも、発音だけはよくて
その後の人生で何度
「どこで英語を?」
と聞かれたことか。

もちろん歌が好きで、歌と同じ感覚で
聞いては真似る
っていうのが大好きだったから
練習はずいぶんしている。
でも
聞いたままの音を先入観なく受け入れる感覚があったことは
すごく大きかったろうと思う。

日本人には一般に、英語の発音は難しいと思われているけれど、
本当はアクセントのとらえ方の問題のほうが肝だから音楽だと思っちゃったほうが近づきやすいんだしね。

発音がいいと
「こいつできる」と思われて
実力が初級なのに
ネイティブがババババババーっと話しかけてきて困っちゃったことは多いです。
いまだに困る。
でも発音が悪いと最初の段階でそっぽ向かれる。
そりゃそうでしょう。
反対の立場になればどんなに疲れるかわかります。

それに「どこで英語を?」って聞かれるっていうことは
それなりにお金かけて身につけたみたいじゃーん?
勝手に誤解していただけてラッキーじゃないですか。
「そうなの私。お嬢様なの」

そこはどうでもいいかもしれないけれど、
これから子育ての方。
お金は要りませんわよ。
「魔法の国のことば」
が好きになれば
あとは子供が勝手に勉強します。

復刻したのは「モクモク村のけんちゃん」と「マコとガコの冒険」シリーズ。
単品で買えるみたいですしね。

たくさんの人に知ってほしい作品です。

注)テープテープと思い出話を書きましたが、今回の復刻ではディスクになっています。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

おはなしコンサートにも希望が!
「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

おはなしコンサート2

Kinkoの特技と言えば・・・

なんでしょうね。
カラオケ〜。

っていうのは知られてるんだろうか?
結婚してからは長いこと賃貸に暮らした住宅事情の影響もあってずいぶん減りましたが、基本的に歌っていないときはないくらい歌を歌っていた人なんですよね。
受験勉強中も数学の問題解きながらずっと歌っている。
しかもはなうたじゃなく熱唱。

で、特技という意味では、歌唱力よりも夫などには覚えの早さで驚かれます。
でまたしっかり覚えている。
懐メロなんて見た日にゃぁ画面見てなくても一緒にぜ〜んぶ歌っていたりして驚かれるのです。
なんせ20代くらいまでに興味をもった歌は歌詞を全部覚えないと気が済まなかったもので。
ずっと好きだったシーナ・イーストンのアルバムももちろん英語ですが文法がわからない中学生の頃でさえ全部覚える力の入れようでした。
それに関しては覚えるのが早いというよりはこだわりの域でしたけれども。
いずれにしてもメロディだけじゃなくて歌詞をしっかり覚えてしまいます。

最初は驚かれることに驚きましたが、たしかに夫は何回も聞いたり歌ったりした歌でさえ、歌詞の中身なんてまったくわからないことに気付きました。
今度はこれが驚き。
内容を気にせず歌う???

ある時この話をヨーロッパのアーティストにしたら
「ああ、サチヨはなんでも絵として捉えてしまうのね」
と言われました。
そうよ。絵じゃないの??
歌を聞けば歌の情景が見えるし、そうやって覚えるのじゃないの??
自分にとって当たり前のことが当たり前じゃないってこの時初めてわかりました。

そしてそれをよくよく考えてみれば、毎日毎日レコードから流れる物語を聞いて曲とともに俳優さんの声色とともに情景を描いていた幼い日の体験。
そのクセなんじゃないだろうか。
と思うのです。

「おはなしコンサート」

本当に私にとって大切な体験だったのだと思います。
そしてまた聞きたい。CDにならないかな。

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

共感してくれる人、興味を持ってくれる人がいてくれたらいいなあと思います。
復刊にご協力ください。
「おはなしコンサート」だけじゃなくて皆さんの思い出の本などもリクエストできますよ♪
まずは復刊ドットコムを見てみてください。


書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

「おはなしコンサート」

おはなしコンサートって知ってますか??

もうこれはkinkoの原風景?
空想好き物語好きの原点です。
そう。あれはLPレコードの時代。
LPが入るジャケットのサイズの絵本に4つとか5つのお話が入っていて、レコードにはそれがミュージカルのように素晴らしい曲や効果音とともにはいっているのです。
単なる朗読じゃなくて動画のない映画やミュージカルみたいに。
今でも気がつけば
「シンデレラ〜どこへ〜♪シンデレラ〜どこへ〜♪
かぼちゃのば〜しゃ〜で〜♪かぼちゃのば〜しゃ〜で〜♪
王子様の舞踏会へ♪王子様のお招きへ〜♪」
って頭の中に流れているほど体にしみこんでいるのです。
ずっと手元になかったし、姪や甥のものになってボロボロになっちゃうんだろう・・・
それともとっくに捨てられちゃったかな・・・
と勝手にあきらめていたのですが、先日義妹に言ってみたらなんと送ってくれました。
プレーヤーがないから聞けないのだけれども。
・・・それに子供のころ弟がキズつけて聞けなくなってる話もいくつもあるし。
・・・まったくヤツの悪業の中で一番うらんでいる所業じゃ・・・・・・・
でも今、手元にあるだけでなんだか嬉しい。
名作は子供のものだけじゃないよね。
人生よ、人生。

版を重ねていたら改めて買いたいな、とずっと思っていました。
検索したこともあったのだけれども「おはなしコンサート」っていうだけだと出てこなかったのであきらめてました。
でもいまはわかる。
童音社の「おはなしコンサート」です。

それで今ここでkinkoのブログを読んでくださっているあなた!!!
「おはなしコンサート」を聴いてみたいと思いませんか??
復刊ドットコムっていうサイトで一緒に復刊のリクエストをしていただけませんか??
お金はかかりません。
たぶんご迷惑もかからないと思います。
でもこれは後世に残すべき名品です。

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

興味を持ってくださる方がたくさんいることを切望しています。

書道家金子祥代 kinkoちゃん随筆
http://www.kinkochan.com/
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