Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

徹子の部屋

徹子の部屋 かっちゃん2010

待ってました!
存在は知っていただけに見たかったんだわ〜♡
TOKIOカケルでは自然体でのびのびおしゃべりしている大人かっちゃんを見られましたけれども大人の顔で大人のトークをしている姿ってなかなか見ることないから。
少年隊3人の時はニッキとヒガシが好き勝手なこと言ってかっちゃんは二人の暴走やジョークを処理する係に徹しちゃうからかっちゃんがきちんと語る姿は見られない。3人そろったトークを熱望しつつ時には一人でじっくり語ってもらいたい。
Kazukiyo Nishikioriさん(のイニシャルで投稿されている方)に感謝です。
結局中身よりいい声だ〜いい顔だ〜が1番で繰り返し見てしまいますが・・・。

成功しているゲーノージンと言えば「カワサキ・キッド」でも「やっぱり・・・」と思ってしまいましたが貧しい出の子がハングリー精神でのし上がっていくっていうイメージがあります。
でもニッキはサラリーマン家庭の普通の子。
そしてかっちゃんはお金に不自由なく育った子。
ここでも全部そろっている少年隊。

ファンの方のコメントに「リアルおぼっちゃま!」っていう掛け声を見たことがありますが、それを証明する意味でもこの日の「徹子の部屋」はよき資料です。

何度か挿入されている過去の出演時の発言では漫画のようにかわいいかっちゃんが元気すぎる男の子だったエピソードを語っています。若いころはいろんな番組で僕かわいい子じゃないですよ。悪くてよく叱られたんですよっていう話はしているのでやんちゃ坊主のイメージは結構広まってしまったみたいですね。夫も前に「かっちゃんって子供の頃悪かったんだろ?」なんて言ったことがありました。
きつく訂正しましたけどね!
「悪かったのはあなたでしょっ!」って。
お習字教室でも稽古するどころか縁の下を走り回っちゃって先生がわざわざ家に来て
「教室をやめさせていただけませんか」
と頼んだほどの悪ガキだったそうで・・・そんなあなたが他人様のことを言うんじゃありません!!!

とは言ってもこのおじゃが池で釣りをしていた千葉の悪ガキたちの悪(わる)をたちの悪いわると同義にされたら困るってもんですよ。

かっちゃんの場合は人一倍かわいい顔を持って笑顔がトレードマークだったから時々自分で卑下したエピソードを入れてバランス取ってただけなのにねえ。世間っていうのは言葉尻にだけ飛びついたりすることがあって嫌ねえ。
あれ?この場を借りてなんかいろんな鬱憤はらしてる?私。

それにしてもこのおじゃが池ボーイズ。妹の名前まで一緒なんですけど。漢字まで一緒。
こんなに共通点があるのにねえ。
なんでビジュアルじゃないのか・・・同じなのは部品の数だけだよ。

さてさて以前の徹子の部屋では悪いことをした時相当しっかりお父さんにおしおきされた話をしていましたが今回は
新聞記者の娘で、息子にはしっかり勉強してしっかりした職業についてほしいと思って当時としてはぜいたくなレベルでいろいろな習い事をさせてくれたお母さん。
お父さんの材木屋で働く「気合の入った」大人たちという克秀少年を育んだ人たちの話が出てきました。
本当にいろんなものに恵まれて育った子なんだなあ。
見ていて気持ちいいのはそういう健全さなのだわね。
健全を超えてるか。豊かなんだ。

だいたいあの時代に小学6年生で1か月もの海外旅行に行かせてもらえた子なんて何人いたのよお?私なんて河原のキャンプに2泊するだけで大イベントだったわよ。
あの頃はまだまだ飛行機代も高かったし子供とはいえいくらかかるツアーだったんでしょう???
ご本人はその時は嫌だったそうですが、そんな頃にヨーロッパやアメリカに触れたことや1か月も家を離れて暮らしたことがこの子のその後にどれだけ大きな財産となったか。
なんでこんな子がダメキャラやらされてんのよ?
こんな人だからやれてんのか。世の中ってまだまだやっぱり難しい。

ほかにもジャニーズの舞台の楽屋でジュニアの子たちにジュースやパンを振る舞いまくっている姿を見た後輩が誕生日にジューサーをくれた話など、なかなか表に出てこないエピソードも。
「おなかすいてないか」
な部分でジャニーさんイズムを継いでいるんですねえ。
ばらまく多額のお年玉で有名なだけでなく憧れとして後輩に慕われるヒガシ。
技術面での絶対的な目標であり、指導者的目線で子供たちを育てているニッキ。
でもリーダーシップは前に出てひっぱることだけじゃない!
裏でしっかりサポートしている植草先輩がいるんだねえ。
こんなところもしっかり役割分担している少年隊。欠けていい人はいないのね。

今回の徹子の部屋はかっちゃんも出演の舞台「33の変奏曲」の宣伝も兼ねて終盤江守徹が登場。
この舞台で初めて共演する江守さん
「読み合わせの時にちょっと思っていたんだけど、今もモニターで見ていて。若い時には思わなかったんだけど今の顔を見てるとね・・・雰囲気がね・・・ジェームスディーンの雰囲気があるんだよ」
辛口の江守さんがすごい誉め言葉!
かっちゃん嬉しそう。
たしかにジェームスディーンの吹き替えとか合いそう!
うわああ見たい。

はい。今日も少年隊ファン以外の読者のみなさんには「おいおい仕事はどうした?」と心配されそうな私ですがご安心ください。来月の国際ダンスフェスティバルに向けて鋭意準備中です。あと1か月。緊張するううう。

注)かっちゃんは少年隊の植草克秀。ニッキは錦織一清。ヒガシは東山紀之です。
書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

徹子の部屋 ニッキ2008

先日なんと拙Kinkoちゃん随筆にとうとう生粋の少年隊ファンの方からコメントいただいちゃったりなんかして恥ずかしいやら嬉しいやら。
そんなこともあって、この週末は少年隊の動画まつりだあ〜〜〜(笑)

海外公演(おおげさに言うとそうなる)からの〜大トラブルからの〜トラブルでできなかった仕事のお片付け〜のおかげで動画鑑賞できませんでしたからね〜。

さてさて久しぶりにYoutube探したらあるわあるわ新動画!
感激でーす。
アップと削除の追いかけっこだから見たことがある動画の再アップもたくさんあるけど最近感じるのは、何度削除されてもアップし直しているニッキマニアの皆さん腕上げてますよね。
おっかけ始めてからわずか2年強ですが、明らかに動画の画質が上がってきてる。編集とか音質も。
削除も害ばかりじゃないのね〜なんて前向きにとらえちゃったりなんかして(笑)。
おつらいでしょうが、今後も頑張ってください!

そんな中で初めて見た動画「徹子の部屋」。
プレゾンファイナル後、40代のニッキさんです。

すでに円熟してる・・・。超優等生なおしゃべり。
ある意味この頃が見た目も話し方も一番「大人」だったかもね。
今後はニッキさん!どんどん子供がえりしちゃってください☆
それがホントの大人というもの???

それにしてもこの回の徹子の部屋。
いろいろ勉強になりました。

つかこうへいさんからニッキが言われたという言葉。
「おまえなんだってそう体に力を入れるんだ・・・・・舞台なんていうのは袖からステージに出るときにぶらっと遊ぶつもりで出て行けよ・・・」
ぶらっと・・・できそうでできないことです。

私はなんだかんだ出たがりのくせに実は相当なあがり症で・・・
とにかく徹底的に稽古しないと本番にあがってしまう。
実際ライブで歌詞がふっとんだことも。
ううう3回とも鮮明に記憶が残っている・・・。思い出すだけで冷や汗。
そんななんで準備し過ぎなんてないくらい準備したいたち&直前まで不安で不安でグーっと集中して気合い入れてってしたいたちなんですが、考えてみればこのところの「海外公演?」ではあがっていない。
なんでかな?
いつも自分でできることに関しては徹底的に準備はしました。確かに。
でもいずれも会ったばかりの外国人との共演、初めての主催者、スタッフという環境、しかもラテン。という状況ばかりでステージが始まるまで全く自分のペースで事が運ばない。つまり始まる前に集中する時間を持つとか気合を入れるとかしている暇がなかったんだ・・・。
いやおうなしに「ぶらっと」だったのね。
う〜ん。できればこのパターンはもう嫌だ。
毎回大変なんだもの!心身の負担が半端じゃありません。
今後はちゃんとした形で?「ぶらっと」出演できる機会が増えますように。切望。
むむむむむ。ここまで読まれた感じではつかさん、ニッキの意図するぶらっとと違って見えてますね、きっと。
う〜んうまく言えない。とにかく感覚的にはすごく感じるところがあったんです。

徹子の部屋ニッキ2008。なんかこの動画また見たくなっちゃうな。

○○家さんっていう肩書にあこがれているというニッキに、活動内容が限定されて伝わるから場合によっては避けていた「書家」っていう肩書ももっと積極的に名乗ろうかななんて思っちゃったり(笑)。
今のニッキさんは「演出家」っていう「家」になれちゃったから今だとこんな話にはならないんでしょうけどね。

○○家さんといえば落語家さんの話でも盛り上がってますね。
実は私、落語もファンなんです!
談志、米朝、小朝などなどなどなど生で見に行っています。
かっちゃん、ヒガシとおないどしの談春さんの独演会には毎年通っていました。
(これもある意味誇らしさを感じつつね)
それまでに見た落語はもっとこじんまりした会場だったので、行くまでは西宮の兵庫県立芸術センター大ホールで独演会っていうのはどうなんだろう??と思ったんですが、そんなホールでも無駄な飾りやライトの演出など一切加えず、屏風とざぶとんだけで魅せてしまった談春さんにものすごい衝撃を受けたのを思い出します。
日本の伝統芸術にたずさわる身としてもものすごく刺激になりました。
質がよければ無駄な飾りはいらない。
余白に響くんだ!

その点では余白に響かせられる少年隊に、シンプルな演出で3人だけで魅せるステージ、やってほしいなあ。

徹子の部屋でのニッキさんの話はそういうことではなかったけれど、
ニッキと会えたらいろいろおしゃべりできちゃうぞ〜〜〜と妄想したKinkoでした。

この動画は裕太くんのシーンまで含めて少年隊プレゾンファイナルの映像がたくさん紹介されていて、今まで少年隊を知らなかった人にも魅力が伝わる要素がたっぷり。削除されずに残ったらいいなあ、と思います。
万一削除されてもニッキファンさん!がんばってくださいね。

注)ニッキは少年隊の錦織一清。裕太君はかっちゃん(植草克秀)の息子さん。ヒガシは東山紀之です。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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少年隊に感謝(4)かっちゃん

歌でも評価の高いニッキだけど、
少年隊というグループで考えるとかっちゃんの存在が大きいんだなあ。

昔は誰がどこ歌ってるとか気にしないで耳にしていたから考えたことなかった。
特にデビュー以降は
ラジオとか有線から勝手に耳に入ってくるだけで
動いているのを見るのは紅白だけ
ぐらいだったんだな。
下手すると本物じゃなくて友達に教わって覚えた曲とかもあったくらいだし。

そんな感じで自分の人生も振り返りつつ動画を見続けているから
新鮮でおもしろい。

で、かっちゃんの歌にもどると

最初の頃の曲を聴いていると、
ここぞの決めポイントでかっちゃんがスパーンと決めてるんだ。
ニッキもヒガシもこのパンチ力がないのね。
たとえば→デビュー前の「踊り子

しかもかっちゃんはどの番組でも音をはずさないし。
激しい動きの後でも声が浮かない。
色々見てるとホントとんでもないことやらされてんですよねえ。
ここでこれ歌わす?みたいな。
踊りながら歌ってる歌手はいっぱいいるけどこんな無茶はないよ、っていう場面がいっぱいあるんです かっちゃんには。それでもちゃんと歌ってる。
実はほんとにすごいの、この人。
気づかないくらいちゃんとこなしちゃってんですよ。
それなのに自慢もしない。人としても脱帽。

声がアイドルらしいヘタウマ系で最初の頃の聖子ちゃんみたいに
うまいのにうまいって気づかれにくいタイプって言うのかな?
でも、実は一番いい歌い手かと。

だってそうよね。
「君だけに」だって
いい曲なのは間違いないけど
かっちゃんのあのinnocentな声が一瞬で世界観を作っちゃうのが大ヒットの原動力のような気がする。
無垢で透明な甘い声。
 
ああ めぐりあう ために 
の「ああ」とか
ぼ・く・は
とか あの空気は出そうと思って出せるもんじゃないでしょ???

「ふたり」
もそうだし。
あの「ねえ」がたまんない〜〜〜。

最近になるまで知らないでいた
「愛と沈黙」も「情熱の一夜」も
かっちゃんのソロが見せ場なのね。超素敵!

他の二人もちゃんと発声しているし音もはずさないけど
(初期のヒガシのことは脇に置いとこう。その後がんばったから)
かっちゃんは
歌心があるっていうかね。
声もいいし。
個性も表情もあって。

その辺は当然ジャニーさんもみんなもわかっていて
大事なところはかっちゃんにふっているわけだ。
ニッキとヒガシの声は素直でハモリにはピッタリ。
素直な声のハーモニーだけじゃグループの個性が出ないけど
三人の声が重なるところでもしっかりかっちゃんの声が生きている。
知れば知るほど絶妙なグループだこと。

本当にかっちゃんの価値は今やずいぶん誤解されているんじゃないだろうか。
忘れちゃってるだけ?
わかっている人にとっては当たり前過ぎて声にだしていないだけ???

(だってどう思い返してみても初期の一番人気はかっちゃんだったと思うんだなあ。私はアウトサイダーだったとしても年頃の女子には囲まれていたわけで・・・。
キャンディーズで言ったらスーちゃんでしょ?
でヒガシがランちゃんでニッキはやっぱりミキちゃん。美人で歌がうまいと認められつつ人気はマニアックっていう。大人っぽいおませさんに受けるというか)

かっちゃんは踊りだって若い頃はキレキレで元気いっぱい。
一生懸命な感じも若者らしさ全開で魅力的です。若い時にしか出せない魅力。

それから年相応に変化して
大人っぽくなったかっちゃんのダンスはとても素敵です。

アラフォーからがまた格段にいいんだけど、この時期はもはやテレビでの露出が少なすぎて知られていないわよね・・・私自身も今ごろ発見しているんだし・・・もったいないことだ。


ちょっと前のこと。
ある時期からいろんな番組でヒガシばっかり持ち上げられるようになって
ファンでもないのに
「なんだかな〜」と感じることがあった。
でも
数年前にたしか「徹子の部屋」で、
もう自分が一番って最初から思ってたでしょ?みたいな質問に

とんでもない。
ニシキは自分が入る前から何でもできる伝説の人だったし、
植草の愛くるしさはとびぬけたものがあるでしょ。
いるだけでパッとその場が明るくなる。
だから自分なんて、と思ってた。
みたいなことを言っていてヒガシを見直したことがありました。

(見てなかったって言う割にはこうして要所要所で意識はして見てたのよね。
理由は後日のブログにてコメントしております。)

で、動画を見ていると、本当にかっちゃんがかわいくて
ほんと、愛くるしいという表現がぴったり。

最近の扱いと重ねて見ているとなおさらかっちゃんが愛おしくなってきちゃいました。
かっちゃんの機転で二人を救っているシーンもけっこうあるのに、
どんだけ謙遜するんだろう。たとえば→インタビュー
いくら二人がうまくても少年隊が少年隊っていうアイドルとして世に出るためにはかっちゃんの存在が不可欠だったじゃん。
繰り返しになるけどかっちゃん下手じゃないし。
アクロバットとダンスが混同されすぎよ。

何かの時にヒガシが
「僕たちがネタにするのはいいけど、他の人が言うのは許さない」
って言ってて、お〜。と思ったことがあったっけ。
でも
相当許されちゃってるよ。君たちも言い過ぎたし。

ネタにされすぎて変に定着しちゃったんだよなあ。
3人そろっての漫談の時だけじゃなくて
見たことない人までが思い込んじゃってるってのは罪だわねえ。

判官びいきと言われようがなんだろうが
なんか妙にかっちゃんに感情移入。

・・・だってかわいいんだもん♥
(つづく)

日々あれやこれや思いつくことを書いています。興味あるトピックがありましたら「カテゴリー」をご活用ください。
ちなみに「カテゴリー」の「少年隊」は記事を書いた順、「プレゾン」は投稿が新しい順で並べています。スマホの方は新しい順と古い順が選べます。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

注)最近は少年隊の話題が出ても大先輩扱いで錦織さん、植草さん、東山さんっていう呼び方をされることが多いので念のため書いておくと
錦織一清=ニッキ。植草克秀=かっちゃん。東山紀之=ヒガシ。
こんな説明が要る時代が来るなんて・・・(汗)

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