Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

教材

【独学でスペイン語!】多読18 100冊達成!!!100万語

やりましたーーーーー!!!

辞書がこわれました。
中学や高校の時は「やってる感」を出すために無駄にみんなページをパラパラして手垢で汚したもんですが、そんなポーズをしなくてもしっかり汚れました。

目標達成です。
100冊です。100万語です。

多読の目標を立てたときに読んでいた8歳向けの本が1ページに100語で100ページくらいだったので、100冊読めば達成するじゃん!
と100冊の目標をたてました。
この100冊には絵本や、8歳未満の本も含まれていますが、10歳向けも含む厚い本たちが十二分に語数をカバー。
しっかり100万語を超えました。(数え方は下に)

ここであらためて多読を扱っているブログetc.をさらってみました。
英語についてのサイトがほとんどですが、スペイン語にも応用できるはず。
特にこちらの研究会の説明がわかりやすかったので興味のある方はどうぞ。
英語多読研究会SSS
多読に取り組んでいる方々の間ではこの酒井先生の指導法が有名みたいです。

知らなかった!!!

知らなかったけどたどりついた結論は似てた!!!
語学の先生がすすめるレベルの「やさしい本」はサクサク読めるほど易しくないって話。
だって、やろうとしたもん。
シドニー・シェルダンもいっぱい読んだもん。
高校、大学でさんざん英語やった挙句取り組んだけど、大変だからやめちゃったもん。

しかし、「もっとやさしい本を」という考えは同じでも、酒井先生の多読のルールは

1)辞書は引かない (引かなくてもわかる本を読む)
2)分からないところは飛ばして前へ進む (わかっているところをつなげて読む)
3)つまらなくなったら止める (1、2の原則で楽しく読めない本は読まない) 

だそうですが、ここまでに毎回書いてきたように

辞書を引いて構文もしっかり理解しながらたくさんよむ

これがKinko流多読です。

というのも、こちらの研究会が普及活動を始める前の20世紀にすでに、英語の上達にはシャワーのように音を聞け。たくさん読め。っていうのはよく言われていました。
そりゃそうですよね。最前のサイトにも夏目漱石の例まで出ているんですから。

私の場合、祖父母が早稲田大学の下宿屋をやっていて、ある時、英検1級をとった下宿人さんがいたそうで

「その人の部屋からは一日中英語が聞こえていた」

という話を物心ついたときから耳にタコができるほど聞かされていました。

それならば!
と、やりましたよ。
1日中ラジオつけっぱなしとかテープ流しっぱなしとかやってみましたよ。
でもです。
なんにもなりませんでした。

だって、意味のわからない言葉なんて雑音と同じだもん。

わかってる人がやるから意味が出るんだってつくづく思いました。

私の場合、聞き取りを劇的に伸ばした学習法は、ひたすらドラマを見ながらの書き起こしでした。2年くらいやったかな。地道〜〜〜〜〜〜〜。

読むのもこれと同じ。きっぱりそう思ってます!!!

子供と大人は学習条件が違いますし酒井先生の3ルールも特に1,2は受験生に必要なスキルだったりしますので、ご判断は読む方、利用する方がご随意に。

さてさて話をスペイン語学習にもどします・・・。

【多読をやってみて感じたこと】
文法をひと通り終えたところで8歳向けくらいの本をじっくり100冊以上読む。
この足踏みが負担なくしっかり力をつけてくれるんだろうな。

8歳向けを軸に読んできましたが、徹底的にこのレベルを読んでラクになったところでもう一回文法をおさらいしたら今度こそ本格的に定着しそうです。
このレベルを辞書なしで読める語彙力がつけば10歳以上の読書がかなりラクになるはず。多読のスピードもどんどん加速する〜!

8歳といえば日本では小学校3年生。
漢字の学習が本格的に始まる年齢です。
かけ算という算数の肝を身につけるのもこの時期。
学習のターニングポイントですよね。

そう考えると8歳あたりの本っていうのはつくづくあなどれないレベルなわけです。

自信をもって読もう、児童文学!

ここまでたくさん試行錯誤しました。
最初本を探し始めた頃は、言葉もわからなければ知り合いもいない土地で右も左もわかりませんでした。
本屋さんを探すのも大変なら店内でもうろうろ、おどおど。
本の裏表紙を見たところで概要の説明が理解できないから直観で買うしかなく。

しかも本屋さんによって品揃えがまったく違う。
品切れも平気でしてる。

タイミングよく在庫がある状態の、品ぞろえのいい本の売り場に遭遇しない限り、ほしい本に出会えません。

ならネットでさがすのかといえば「つくづくネットで本を探すのは大変」という結論に落ち着く。
ほしい本が決まっている時はいいけれど、探す時きちんとまとまった形で本のリストを見ることってできないんだから。
出版社のサイトですら系統だって全部が見られるサイトはなかなかありません。
他の学習者のブログも探してみたけれど、たくさん並べている人っていませんでした。

そういうわけで、最初は
「8歳向けは子供っぽい。早く上に進まなくちゃ!」
と勘違いしてしまいました。
そのころの実感はこちら独学でスペイン語!多読2 今度は8歳

実は「いい作品」がたくさんあるのに。
「いい作品」に出会えさえすれば、楽しみながら自然に力がつくのに。

ほんとーーーーーーーーーーーーに大変だった。
読むのがじゃなくて、いい作品を探すのがです。
でも、もっと大勢の人にスペイン語を一緒にがんばってほしい!
ここまでの作品紹介がどなたかのお役にたてるなら本当にうれしいです。
少しでも快適に1冊でも多くの本に触れてほしいから。

今、本棚には100冊を超えるスペイン語の本が並んでいます。
スペインの図書館は1か月借りていられるそうなので、図書館の利用を勧めてくれた人もいましたが、1冊1冊買ってそろえてよかったです。
なんたってこうして並べて気分がいい!
やった!っていう達成感が自信につながります。
初めのころは、いちいち10ユーロ前後する値段を気にしながら買っていましたが、途中から考え方を変えました。

10ユーロを100冊といえば1000ユーロ。

一見すごい金額です。
でも。
語学のプライベートレッスンを1回受けたら100ユーロなんて普通にかかります。
さて、たった10回のプライベートレッスンでこんなに力がつくでしょうか?

追記: しかも多読の場合、高い気がするのは最初だけ。
私の場合、まさに100冊あたりまででした。1ページあたりの単語数はどんどん増えますからレベルが上がるとコストパフォーマンスがどんどんよくなるわけです。たとえば↓
【独学でスペイン語! 】多読39 チリ文学ボラーニョ「野生の探偵たち」

【独学でスペイン語! 】多読40 500万語達成!! は南米女流作家作品

本屋さんとも仲良くなれました。
本を紹介してくれるだけでなく、ソニーやカメラについて質問されたりして無料の会話レッスンです。
「スペイン語100冊読んだよ〜」って言ったら「おめでとう!」ってまたおまけしてくれちゃったし♡
職場や学校がない私にとって、スペインに住んでいるとはいってもなかなかおしゃべりしてくれる知り合いなんてできません。
ネットや大型書店にはない副産物です。

さて、50冊の時になんだかすっと効果を感じた多読ですが、100冊終えた段階で劇的な変化を感じたかというと、実は正直その感覚がありません。
まだひたすら辞書を引きまくって汗をかいて読んでいる感覚が続いています。

でも、効果を検証したかったので、100冊達成は「プチ・二コラ」でフィニッシュすることにしました。

検証の結果は・・・

「プチ・ニコラ」シリーズと出会ったとき、10ページ読むのに1時間かかりました。多い日でも1日かかって100ページがやっと。
その時のようすはこちら独学でスペイン語!多読3「プチ・ニコラ」10歳〜

しかーし!記念すべき100冊目は1冊を1日で読みました!!!
’El Pequeno Nicolas El chiste’ 320ページ!

知らず知らずにスピードアップ。成果があったのは間違いないです。

【購入】
このブログにたどり着いた方のほとんどは日本に住んでいると思うので、「紹介されたって買えないよ!」と思われるかもしれませんが、書籍は関税なしで購入できます。(・・・のはず)

ちなみに私は旅先でいつも本屋さんをのぞきます。
ほしい本がありすぎて本屋さんから家に送ってもらったことも。
スペイン語圏にご旅行の際はぜひ現地の本屋さんで探してみてください♪
観光ルートにない体験としても是非☆

スペインの大型書店といえばFnacやcasadelibroというチェーンがありますが、デパートのEl corte inglesの大型店舗の書籍売り場もけっこう充実しています。
店舗ごとに違うのでどのチェーンがいいとはいいにくいですが、チェーンの名前を知っているだけでも計画を立てるのには役に立つと思います。
私はあまりにも何も知らなかったので本当に手探りで時間がかかりました。

それから美術館の中の本屋さんに案外素敵な作品があります。
セレクトショップ的感覚で寄ってみるのもおすすめです。

子供向けの本の専門店や、中古本のお店もけっこうあるので探検してもいいかもしれません。
いいお店をみつけたら是非私にも教えてください♪

【気に入っている出版社】
●Loqueleo● と ●SM(El BARCO DE VAPORシリーズ)●
紙質がよい2社。
電気の下でもテカらず、よく開くので辞書が引きやすい。

なるべく絵が美しい作品を選ぶようにしているので、その点でも紙質は重視。

この2社それぞれのシリーズの違いは・・・
El BARCO DE VAPORは6歳、7歳、8歳、9歳、10歳〜とこまかく設定。
Loqueloeは4歳 6歳、8歳、10歳、12歳〜

同じ8歳設定でもEl Barco de vaporのほうが字が小さい上ページも多く、レベルも高い気がします。
辞書をより多く引いているイメージ。
1ページにたくさん字がつまっている分価格はお得になります。
しかも8歳ですら300ページ近い作品があり、それでも同価格!

目にはLoqueleoシリーズのほうが断然やさしいし、余白が多くてほっとします。
でもそのせいで同じ分量の作品なら厚くなるわけで・・・
200ページを超えてくるとおさえているのが大変。
厚くなると読みにくいのは洋書あるあるなので、慣れるしかないか・・・。

追記: ●Sopa de Libroシリーズ (Ayara) ●もよさそうです。
     【独学でスペイン語!】多読38 スペイン現代作家 Ledicia Costas


【本の語数の数え方】
人によってはこだわって、あるいは気分転換に読んだ本の語数を本当に1語1語数える方もあるようですが、私はとてもとても。
その時間があったら1ページでも多く読むなり目を休ませるなりしたいです。

では、どうやって100万語と言っているかというと・・・

端から端まで字がつまっているページを抽出して(気になる方はページ数を増やせば確実性が増します)1ページに何語あるかを割り出します。
絵や空白の部分が何ページ分あるかをまとめて全体のページ数から引けば、その作品の使用語数がかなり正確にでるはずです。
同じ出版社の同じシリーズなら1ページの語数は同じなのでそろえて読むとラク!

こうしてブログに多読の目標を公表してしまったからには、100万語が嘘になってはいけない!と思い、空白部分を多めに計算して1冊ごとの語数を少なめに見積もって累計しました。

50冊を越えて100冊の目標をたててから達成まで1か月。
(読書とブログ更新のタイミングは少しずれてます)
100冊の目標をたてちゃったから100冊を区切りにしましたが、実はとっくに100万語を超えていました。後半50冊で70万語あったので1か月で70万語。
このスピードだと1年で840万語。
続けたら早くなるはずだから1年あれば1000万語読めちゃう
生活、仕事、健康を考慮して少しペースダウンする予定ですが
すでに次の10冊が本棚で私を待っています。
楽しみー☆

【独学でスペイン語!】番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師
【スペイン語特訓終了!語学習得の近道】
【独学でスペイン語!】多読19 101冊め ちびっこ吸血鬼

独学で教材を探すのは大変なので、せっかくみつけた他の教材も紹介しています。興味のある方はカテゴリー「スペイン語」をご活用ください
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)

☆スペイン語多読で読んだ本についてはほぼ全てご紹介しています。カテゴリー「スペイン語」またはサイト内検索、タグなどご活用ください♪

【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
インスタはこちら☆https://www.instagram.com/sachiyo.kaneko/

【独学でスペイン語!】多読11 ドン・キホーテ

終わったーーーーーーーーっ!!!
すごい達成感。
「ドン・キホーテ」をスペイン語で読みましたーーーーー!

とはいっても、もちろんこちらです。

don「スペイン語で読むやさしいドン・キホーテ」

前にご紹介した絵本「QUIJOTE」が5年眠っていたと申しましたが実はこちらも同じくらい眠らせてました。

同じくNHK出版の「やさしく読めるスペイン語の昔話」と「続・やさしく読めるスペイン語の昔話」同様、対訳と注釈がついていて辞書をひかずに読めるというつくりになっています。

しかしこちらはやさしくなかった・・・。

何度か挑もうとしたのですが、最初からつまづきました。
時代劇ですからね。
いくら対訳で右ページに意味が書いてあるといっても2行目にいきなりhidalgo(=郷士)なんていう初級では、というか現代の生活では触れることのない単語が出てきてくじけました。

こまかーーーーーい字がぎっしりでとても終わりそうになく、たまに思い出しては「日本語訳だけでも」なんて開いてみるのですが、
だめだ。
と閉じるの繰り返し。

それがです。

すらすら読めちゃったーーーーーっ!

やっぱり50冊の壁を越えたからじゃないかしら。

たった二日で読めました。

幸四郎さんの「ラ・マンチャの男」を観劇したこともあるのに、いまいちイメージがつかめないでいたドン・キホーテ。でも、もう大丈夫。わかったぞお!

この本自体に色はなく、ゴヤの版画のようなしぶい挿絵が入っていて重々しいのですが、読んでいると、先日ご紹介した絵本「QUIJOTE」の色鮮やかなイメージが頭に浮かびました。

同時に、絵本では簡略化されすぎていて唐突だったシーンも「ああ、こういうことだったのか」と補うことで理解が深まりました。

読み終わってみれば、このぎっしりの文字数と重々しい装丁にむしろ誇らしさを感じさせてもらえます。

スペイン語を学ぶからには一度は読んでみたい「ドン・キホーテ」。

初級〜中級のスペイン語におさえられていますが、もっと堪能な方が読んでも読みごたえのある内容ではないでしょうか。
この本を作った方々の心意気を感じる良書です。

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。
くわしくは↓
【独学でスペイン語!】番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
【独学でスペイン語!】多読18 100冊達成!!!100万語
【独学でスペイン語!】多読12 エクアドルの物語

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【独学でスペイン語!】多読10 オーディオブック

独学でスペイン語学習。
語学学習といえば本来はこういうのが浮かびますよね。
本文が収録されたCDつきで、耳で覚え、発音の練習ができるシリーズです。
中学、高校時代は英語の教科書のテープを買ってさんざんリピートしたっけ。

どんなもんかなと思って初級と中級を1冊ずつ購入しました。

実はとっくに買ってあったのですが、CDを聞くことができなかったので使えずにいて、それを口実に積読になっていました。

lazarillo de tormes「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯」

16世紀に書かれたと思われるスペインのピカレスク文学の最古の作品だそうです。
ピカレスクっていうのはヒーローを礼賛するのではなく、ピカロ=悪い人が主人公の話のこと。

使用人として何人もの主人に仕える半生を描いた物語です。仕える主人仕える主人にひどい目にあわされる内容なので、CDをリピートして聞いたり、ましてや反復して覚える気にはなりませんでした。

don juan tenorio「ドン・フアン・テノリオ」

ドンファンってDon Juanだったんですね!
女ったらしの代名詞だからイタリア発祥?かと思っていたらスペインだったとは。

イタリアに渡るとドン・ジョヴァンニか。

どっちも直観でとりあえず買ってみたのですが、原作について調べたりしてちょっとだけ賢くなりました。

スペインの文学の翻訳はとても少ないので、スペインの古典文学に興味を持たれた方はこのシリーズであらすじに触れて概観するのもいいかもしれません。

古典文学をやさしい表現で理解しやすく書き直してあり、本文は50ページほどですが、後ろに練習問題と、文中のちょっと難しめの単語の一覧があり、英、仏、独、伊、葡の訳がついています。

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。くわしくは↓
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【独学でスペイン語!】多読11 ドン・キホーテ

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【独学でスペイン語!】多読7 Cuentos de Latinoamerica

192790899_275422954269690_1448636344400609247_nCUENTOS DE LATINOAMERICA

ラテンアメリカの話が集まってる!

表紙が魅力的ながらアマゾンには表紙以外の情報がない。
それでもラテンアメリカ!めったにないので思わず2巻とも購入しました。

1冊目。AlejandraGraciaによるCUENTOS DE LATINOAMERICA

神話や口伝の昔話や寓話集っていうことで期待して読んだのですが
正直私にはつまらなかったです。
物語を楽しむというよりはあらすじが並んでいる感じ。
あらすじなのか解説なのか話によってまざっていてラテンアメリカの空気をあじわうという感じではありませんでした。

ホラーではないけれども無残な死に方をした人の魂が今でも・・・みたいな話ばかり続いてどんより。

でも
南米各地に人魚伝説があるんだな。とか
アルゼンチンにも白い服で足がない幽霊がいるんだな。とか
ちょっとは発見もありました。

内容の好みはそれぞれですから好きな方もいるかもしれません。
学習用とわりきるなら利点もたくさんあります。

まず日本のアマゾンで買えます。

100ページほどでほどよい分量です。
その中に20の話が収められているので区切りがあって疲れません。
わかりにくい構文はなく、単語も難しいわけではありません。
難しそうな単語には番号がふってあって物語の後ろに言い換えの説明があり、教材のつもりで作られたのがわかります。挿絵が一切ないのでKindleでも?と思いますが、この単語の説明を活用して使うなら紙の本のほうが使いやすいでしょう。

余白は多く、鉛筆で使える紙なのも学習向き。

ただ繰り返しますが、文学的な魅力を期待するとがっかりします。

そして、それをラテンアメリカの特徴だと思う人がいたとしたら残念過ぎます。

翻訳されているラテンアメリカの作品はとても少ないので私も苦労して探して少し読んだだけですが、それでもラテンアメリカの文学には漢字圏やヨーロッパとは一線を画した奥深い不思議な魅力があるのがわかります。
早くスペイン語の力をつけていい作品をいっぱい探そう!!
原語ですらすら読めるようにならなくっちゃ。
改めてそう思えたことが収穫

では2冊目。CARLOS DELGADOのCUENTOS de LATINOAMERICA

こちらも同じくらいのボリュームです。ページが一切ふってないので何ページかわかりませんが1冊目より少々厚いです。
そこに15話。

同じ販売元のようですが、フォントが全然違います。

内容も全然違って、こちらは南米各地が舞台になった現代の普通のお話。
1冊目の後なので全く期待しないで読み始めたのですが
これがなんとおもしろい!

それぞれの作者がだれなのか、これがフィクションなのかノンフィクションなのかもわかりません。でも家具屋さん、修理屋さん、アルツハイマーにハッカーにとバラエティーに富んだ話題で飽きません。

話と土地を入れ替えても成立する感じですが、15話全てが別の国。
登場人物の言葉に必ず地域特有の言い回しが出てくるのがこの本のテーマのようです。
日本にいるとなかなか縁のない地名に触れながら南米一周気分を味わってみてください。

すいすい読めるレベルなのに人生訓にも満ちていておすすめの教材です。

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
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【独学でスペイン語!】多読8 50冊超えました!!!

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【独学でスペイン語!】多読5 Agencia Detectives Num.2

スペイン語独学中。
ひきつづき8歳レベルの本を読んでいます。

なんたって字が大きい。余白が多い。

しかも1冊が100ページくらいだと苦し〜〜〜〜〜!と思わないうちに終われるのが助かります。
同じ苦労なら少しでも快適に行こう!

Gatos Detectivesみたいに大人も楽しめる内容のが他にもないかと探していました。(以前8歳向けをまとめた記事はこちら

そして、出会ったのがこのシリーズ。
Agencia de Detectives Num.2
たまたまスーパーでみつけました。
真空パックされちゃっていて立ち読みができず、読みごたえがなかったらどうしよう?読みにくい作りだったらどうしよう?と思いながらも直観を信じて購入。

開いてほっとしました。
手触りのいい紙に色味をおさえたやさしいカラーの挿絵。
しかもすべてのページに大なり小なりのイラストがあり絵本のようです。
勉強感なし。子供の気分で冒険だ。

挿絵のペンに「MIYAZAKI」とあることからイラストレーターはジブリファン?と思いました。
キャラクターが日本人にもとっつきやすいやさしい顔です。

主人公はオリバー少年と少女ティリルと犬のハチ(原語ではAtto=8)
町で2つめになる探偵事務所をかまえて町の事件を解決しています。
ほのぼのした雰囲気ですがスマホやパソコンを使う現代のお話です。

作者のヨルン・リエル・ホルストはなんと元警察の上級調査官。
ストーリーはやさしい文体でありながら科学的に裏付けられた豆知識も織り込まれての謎解きになっています。
出版社の紹介している推薦文の表現を借りれば「実際的で教育的な事件」を扱った推理ものなので過剰な警察用語や不穏な言葉は出てきません。身の回りの単語を覚えるのにとてもいい教材になると思います。
このレベルの本を辞書なしですらすら読めるようになったら、もう日常会話で困ることはないのではないでしょうか。

このまま8歳まっしぐらでたくさん読むぞお!

ありがたいことに、このシリーズは世界で200万冊も売れている人気作品で、すでに25巻まであるそうです。スペイン語では12巻プラス番外編(捜査マニュアル)が出版されています。

推理もの+シリーズもの+長編っていう多読をスムーズに実現する要素満載。
これは助かる!

実際に飽きることなく一気に13冊続けて読みました。
最初は2日かかって1冊だったのが1日で1冊になり、最後の頃は1.5冊くらいと、こんなわずかなうちにもスピードアップ。
日常的な動作や道具が繰り返し出てくるので後の巻になるほど辞書を引く回数が少なくなりました。

detectives
この文章量で1冊12ユーロは決して安くはないですが、豊富な挿絵が文章の理解を助けてくれるので文の構造にこだわった精読が一人でしっかりできます。使い方によっては速読にも便利。

絵本仕立ての装丁はそれだけで気持ちがあがりますし、紙質もあいまって辞書を引いている間も本が閉じません。小さいようで大きなメリットです。

これも「できることなら日本の子供たちに広く紹介したい!スペイン語が上達した暁には私が翻訳を・・・」なんて空想するも・・・これ「も」スペインの作品ではなく・・・

ノルウェーの作品なんですよねえ。
同作家の大人向け推理小説はいくつか邦訳が出ているようなので、いつかこの子供向けシリーズも日本語版が出るといいですね。
少なくともノルウェー語、スペイン語を勉強している方にまずはおすすめ。

捜査のイロハを子供たちが実践しながら理解できるよう編集された番外編Manualでは、さらに単語を覚えることができます。

ノルウェーの文学って私、触れたことあったっけ?
調べてみたらイプセンがいました。「人形の家」の。
それから「ソフィの世界(ヨースタイン・ゴルデル)」もノルウェーでしたね。
ノルウェー大使館広報によれば、ノルウェー語は世界で最も翻訳されている15言語のひとつだそうです。
しかも近年児童文学が充実しているそうな。
これは多読の鉱脈をみつけたかなあ?スペイン語訳がたくさん出ているといいな。
スペイン語独学の道はながーい!
もしご紹介した教材に何か感想持たれた方や、他にもこんなのがあるよという方は是非コメントお寄せください。これからも独学でスペイン語、がんばりまーす♪

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
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【独学でスペイン語!】多読6「くろ手団は名探偵」

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【独学でスペイン語!】多読4 Gatos Detectives

今日ご紹介するのは Gatos Detectives

100年前の麗しきパリの街を舞台に4匹の猫さんが大活躍するお話です。
もうこれを聞いただけでわくわくしませんか?

Kinkoの超〜〜〜〜〜〜〜〜おすすめ。

子供向け作品ではありますが、全然子供チックじゃありません。
ドタバタがありながら品がある。

los gatos detectives
◯◯おしゃれ

◯◯粋

◯◯そしてわくわく。


ルパン三世を初めて見たときのような?

1冊目を読み始めた段階で「これは!」と感じたので残りの5巻をまとめて注文し、一気に読んでしまいました。

主役の4匹はそのままに6冊のどれから読んでも問題ない独立した内容で、しかも一気に読んでも飽きないくらい違う展開が待っています。
探偵猫さんが、飼い主やほかの大好きなやさしい人たちを助けるために陰ながら事件を解決するのですが、人間たちは誰もそれが猫たちの力とは知りません。

猫さんたちは犯人のことを「恥知らず」と呼びます。エサのためでも、もちろんお金のためでもなく正義のために頑張るのです。

猫たちが「あいつには借りがあるからな。まず借りを返さなきゃ」

なんて言ったり 

「終わりよければすべてよし」

なんてしめくくったり

日本の昔話だったかな?なんて感じちゃいますね。普遍性のある名作じゃないでしょうか。

2013年発表の作品のようですが、まだ邦訳は出ていない模様です。

うううう 残念!

どうしてイタリアの作品なんだろう。
これがスペイン語原作だったらどうにかこうにか翻訳して紹介する道を模索したいくらいです。
でも原作から直接訳せないとなるとそういうわけにいきません。

もはやスペイン語の学習という概念を超えて、せめてイタリア語、スペイン語を学んでいる方にだけでも読んでいただきたい!

スペインの子供向けの本で子供っぽくない雰囲気のものを探すと世界名作シリーズみたいになっちゃうんですよねえ。それでよければものすごくおしゃれな装丁のシリーズがいくつか存在します。本棚にずらっとそろえてみたい気はする。
内容がわかる分、学習に便利なところもありますが、今の私はできれば知らない話に触れてみたい。

今後もそういう本を探してみたいと思います。

Gatos Detectivesは本屋さんでは8歳から10歳くらいの子供のコーナーにありましたがアマゾンでは7歳からとなっています。
すべての巻が10章からなっていて、1章ごとに素敵な挿絵が2つずつ。
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これは多読の苦しさを緩和してくれます。

いくらおもしろい作品でも時々は辞書を引くのがつらくなる瞬間が訪れますよね。
それを救ってくれます。

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イラストのないページにもこんな感じの演出が。
昼バージョンと夜バージョン交互でリズムをつけて応援してくれます。

私はだいたい1日1章、乗ってくると3章から4章くらい読んでしまいました。

さて、今日はクリスマスイブなのでもう一つ♪
papanoel https://kinkochan.blog.jp/
こちらもイタリアの作品です。
クリスマスのインテリアとしてもおしゃれ。

一見クラシックな雰囲気ですが、お話の舞台はまさに現在。
サンタさんが再就職先を探さないといけないなんて!

イラストは現代的な大人のテイストです。読みながら眺めているとじわじわかわいさが増す不思議な魅力。色もおしゃれでファンタジーに浸らせてくれます。

これは完全な絵本なので全ページにわたってふんだんにイラストが入っていますが、小さめの文字でなかなかに読む分量もあり、まさに大人の学習者におあつらえ向きの作品ではないでしょうか。

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。くわしくは↓
【独学でスペイン語!】番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
【独学でスペイン語!】多読18 100冊達成!!!100万語
【独学でスペイン語!】多読5 Agencia Detectives Num.2

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【独学でスペイン語!】多読2 今度は8歳

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8歳向けの本たち。

先日の仮説は正しかった!
小学校就学前に文法っていうのは習得しちゃっているんだな。

6歳向けの本と8歳向けの本に文法的なレベルの差は感じないです。

字が少し小さくなって1ページあたりの単語が増えて、ページが少々増えるだけという感触。

100ページを超えるものもありましたが、続きが知りたくてわくわくして辞書を引くのもおっくうじゃない。
13日に特訓終了!って書いたのですが、ここでやめたらまたゼロにもどってしまいそうな気がして予定を変更。9月いっぱいスペイン語に捧げることにしました。
結局毎日12時間くらいはお勉強。
でも文法ドリルの12時間とは気分が全然ちがーう。
子供向けの本なので、本文の文字が大きいから目の疲れも感じません。
肩こりもない。
勉強という名のもとに楽しい時間を過ごしています。

この5冊の中で一番おもしろかったのは真ん中の
「La bicicleta es mia(その自転車ぼくの)」。
今まで読んだ中で唯一のスペイン人作家。

次は「Agu Trot」。
Agu Trotは日本語訳も出ているみたいですね。
それもそのはず
作者は「チャーリーとチョコレート工場」を書いたロアルド・ダール。
超有名な作家のようで・・・。
この作家だけ表紙の名前が本のタイトルより目立ったデザイン。
それほど有名ってことですね。後から知りました。
せっかくだからこの作家の作品を追いかけようかなあ、とちょっと思いました。
でも検討の末却下。
おもしろいはおもしろいけど何か舌にほんのちょっと嫌な味が残るっていうのか。
写真の中のもう一冊のキツネの話と合わせて2冊読んだだけの印象なんですが
映画の「チャーリー・・・」もそういうところあったし・・・。

作品によっていろいろありますが基本的には
難しすぎず長すぎず、いい感じで楽しみました。

それでも8歳っていうのはちょっと難しい年ごろなのかな?
写真の中のタコの絵がある本などは、天才バカボンみたいなナンセンスな話が色々並んでいるんだけれど、理解はできても私が使うことは絶対にない表現のオンパレード。
言葉遊びにいたっては初級の外国人学習者には不要どころか混乱のもと。
読みながらいちいち
たしかにこのくらいの年の男の子がはまりそうだなー。
とは思いました。
この手の作品はピンポイントでこの年頃に集中していそうなので選ぶ時に慎重にならなければ。
ということで8歳向けは終了することに。
いよいよ10歳向けへステップアップです。楽しみ〜。
【独学でスペイン語!】多読3「プチ・ニコラ」10歳〜
(追記:いろいろやった結果8歳にもどる!くわしくはこちら↓)
【独学でスペイン語!】多読18 100冊達成!!!100万語
【スペイン語特訓終了!語学習得の近道】

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。くわしくは↓
【独学でスペイン語!】番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)

【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
インスタはこちら☆https://www.instagram.com/sachiyo.kaneko/

【独学でスペイン語!】多読1 子供向けからスタート!

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これは夏の間に読んだ本。
上の2冊はメキシコで買っておいた名作集の子供向けシリーズで
「幸せの王子」

「王子とこじき」

下の4冊はスペインで出版されているシリーズから。

並べてみたらきれいだなって思ったのと
案外ちょうどいい本ってみつけるのが大変だったので
どなたかの参考になればと思って写真を撮ってみました。

メキシコのこのシリーズは、低学年よりは難しい感じですが、名作で内容を知っているからどうにか頑張れます。(このシリーズには「神曲」なども含まれていて、メキシコの子供ってすごい!と別の感動も覚えました。)全ページとも見開きの左は絵で右ページに物語。字も大きくて、辞書を引きながら読んでいても気持ちが楽。

このスペインのシリーズは対象年齢の目安が書いてあるのが選ぶときに楽です。
この4冊は6歳。
レベルとしては初級の私にちょうどいい。
やさしいとは言いません。
構文がややこしいものは書き出して分解してようやく理解、ということも多々あります。
つまり勉強にちょうどいい。
そして長さも「ここまでならなんとか」っていうほどよさ。

ただし
6歳だとまだまだ子供っぽい内容の本も多いので選ぶのに注意がいります。

今の私にはまだまだわからない単語も多いので
「メモするために書き込みのできる紙質の本」
というのも重要ポイント。
実は低学年向けの本だと、カラーのもののほうが多いのです。
そういうものは絵も内容もいかにも子供向けのマンガチックなのが多いし、
紙もツルンとしていてメモに向きません。
追記:プチ・二コラ(多読3)で書き込みをやめてみて、書き込まない方が効率がいいようなので辞書は引けども書き込むのはやめて多読を続けました。多読についてのあれこれはこちらに詳しく↓
               
【独学でスペイン語!】多読18 100冊達成!!!100万語


なので、かなりいろいろ見た結果、このシリーズに決めました。

El secuestro de la bibliotecaria(写真左:図書館司書の誘拐)などはかなりおもしろかったです。スペインにもこんなおもしろい作家がいるのか!と調べてみましたが作者のマーガレット・マーヒーはニュージーランドの作家でした。日本語に訳された作品も何冊もあるみたい。
ちょっと残念でしたが、スペイン語読書、続けてみようという気になりました。

ダウンロードこの記事を書いていた間にもう一冊
La princesa bromista(いたずら好きのお姫様)も読み終わりました。接続法と過去未来がいっぱいでてきましたが、おもしろいのでサクサク読めました。これまたスペインじゃなくイタリアの作家のものではありましたが。

これで自信をつけて、いよいよ8歳児向けにステップアップします。

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。くわしくは↓
【独学でスペイン語!】番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師
【スペイン語特訓終了!語学習得の近道】
【独学でスペイン語!】多読2 今度は8歳
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)

【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
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