期末テストの前になると手紙を書きたくなるとか
積読の小説を読み始めるとか

大きなプレッシャーの前に逃避する癖は10代からか・・・

今年はしっかり休養して充電して
いざ来年から飛ぶぞ!

と思っていたのですが

思いがけなく
ART FAIR TOKYO 2018に出展が決定。

2月のArt-up!2018の作品に加えてこちらも間に合わせなければ・・・

武者震いっす。

道具も全部とっくに部屋に広がっていて、あとは気持ちを待つだけなんだけど。

出てしまった。
逃避癖。

「渡る世間は鬼ばかり3時間スペシャル2017」
見ちまった〜。
それどころか
2016年と2017年のスペシャルから本間英作先生(植草克秀です。かっちゃんです)のシーンだけ抜き出して編集DVDまで作ってしまった・・・

ちょうど50分でいい感じの作品になっちまったよ。
今度夫に見せてやろう。

まさか「渡る世間は鬼ばかり」を見る日がくるとはねえ。
正直嫌いだったから。

かっちゃんが出ることになった時は
こんなの出んの〜?って思っちゃったもんね。

そのままそっぽ向いてたから知らなかったけど
なななんとシリーズ2から出ているんですね。
ほぼ全部じゃないですか。そこまでどっぷりとは知らなかった。
(あ、いや知ってたはずだけど。↑の通り文句言ってたんだから。でもずっと出るとは夢にも思わなんだ)
ま、今となっては先見の明だわね。

こわごわ見始めたけど案外よかった(←かっちゃんのこと)

ストーリー的にも訪問医療医として開業し、忙しすぎて長子とすったもんだするけど結局は長子に理解してもらえて、一緒に頑張って行こう!っていう「ええ話」

折々に見せる
妻への
「ありがとう」
みたいなセリフが、50代夫としてはお手本みたいに素敵で
本当にこのかっちゃん抜粋DVDを見せたら新たなファンがつくんじゃなかろうかと思うほどです。

*どこかにニッキファンの方みたいなガッツある
 かっちゃんファンがいないかしらね?
 Kinko的にはアップロードまではちょっとリスクが(汗)

全体としては相変わらず「この回から初めて見た人にもわかるよう」説明がいちいちつく長いセリフまわしで毎週これやられたら無理。と今でも思う。
みんな自分の言い分ばっかりタラタラ言うし説教くさいし。

でも、登場人物の世代交代もすすんで説教臭い部分はちょっと減っている気がするから今後スペシャルがあったら見てもいいかな、と思った。

なんせかっちゃんの仕上がりが期待以上によかったから。
現在の生活が満たされているんだな、
などと勝手に安心してしまった。

なんだかアラフィフになってからの顔がいいんですよ〜。

ちょっとぽっちゃりしている時のかっちゃんは
顔が大きく見えちゃうので、せめてあと5cm背が高かったらどんだけ素敵か。と思っちゃうこともある。

でも
むしろ若者と同じ価値観でのイケメン像を追うよりか
バイプレーヤーとしては今後年をとるほど必要な存在になるかもしれない、
などと大いに期待。
お父さん、おじいちゃんだけじゃなくて
校長先生とか
警察署長とか
いろいろやれる気が・・・
なんせ二枚目でも三枚目でもやれるんだし。
最近は悪役もあるわけで・・・

(今年はずいぶんしぼってたけどね。
ご飯を食べる暇もないほど忙しい設定なのに髪型も含めて妙におしゃれ。そこにリアリティは要らないさ。うん。)

おっかなびっくりでも見てよかった。
この2本を見て、今更ながらかっちゃんのプロ意識に感じ入りました。

そりゃあネットで悪口書く人もいるくらい
最近は少年隊全盛期のように露出が多いわけじゃないですよね。
他の二人に比べても表に出てくることが少ないです。

それなのに!
ちゃんと体調管理しているわけです。
髪もお肌もものすごく状態がいい。

SHOCK代役の時でもそうだったけれど
いつ声がかかっても大丈夫な状態でスタンバイしている。

これって実は相当難しいことだと思うのです。

勤め人と違って、オファーがいつくるかわからない仕事って
来ていない時の過ごし方が肝なのですよね。
オファーが来てから慌てていては遅いのです。

でも、オファーがない時って
すべては自己管理。
もちろん自由はあるけれど、
迷いが出る余地まである。

ここでサボってもだれからも咎められない。

でも

ここで頑張っていることも誰も見ていない。

この頑張りが正しい頑張りなのかもすぐに答えが出ない。
それどころか答えが出るチャンスすら来るかどうかわからない。

これって、結構きついことです。

でもこうしてお手本を見ると
私も頑張ろう!
と思える。

かっちゃん
ありがとー!!

頑張るために
鮭のおにぎりとお味噌汁を作ったよ!
沁みた〜。
(ドラマに影響されすぎな私 笑)

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。
復刊.comは基本的には書籍の復刊活動だけど少年隊のVHSもなんとかならないかしら?