Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

2018年07月

Duolingo(デュオリンゴ)Stories

hukurou

追加ドリルの
ぐちゃぐちゃの解答のために
無駄にストレスためて
無駄に時間を使わされたDuolingo(デュオリンゴ)
ですが、最近ようやくいくつか
「あなたのご提案の訳を受け付けました」
の連絡が来始めました。
きっとあと半年くらいしたらただ問題数が多いだけの充実したドリルになることでしょう・・・

というわけで復習が必要なのはわかりつつも今は手を出すとまたストレスいっぱいになるのがわかっているので
放っておいた読解問題の続きをやることに。

ちなみに読解問題はずっと「どくかいもんだい」だと思ってきましたが
たった今びっくり。
「どっかいもんだい」と入力しないと変換できませんでした・・・。

現在Duolingo(デュオリンゴ)のスペイン語でできる読解問題は
10話 x 8セット。
とうとうそこまで到達してみたら上のような新たなふくろうさんが登場。

中盤のセットでは
倫理的に問題のある行動や不愉快な悪い冗談の話が続いてうんざり。
あ〜あ〜ネタ切れか〜。
所詮無料サービスで翻訳のデータ集めに使われてるだけだしな〜。
教育者としての自負なんて持って作ってないんだよねー。
と、そんな感じで放り出していたのですが、
さすがに他にも嫌だという意見があったのか
自分たちで取り戻したのか
いずれにしてもまともな話にもどってきたのでどうにか最後までできました。

ふくろうさんの下には
まだ新作を作りそうなコメントがあるので時々チェックしてみようと思います。

Duolingo(デュオリンゴ)体験記、独学で使ったテキスト、読み物、動画など随時追加しています。よろしければカテゴリー「スペイン語」をご覧ください
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
独学でスペイン語:番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師

【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
インスタはこちら☆https://www.instagram.com/sachiyo.kaneko/

スペイン語:マルコ「母をたずねて三千里」

文句を言いながらも躍起になって改悪Duolingo(デュオリンゴ)の穴埋めをしてようやくツリーを金色に戻したものの、このペースで続けると手を痛めて本業にさしつかえる。
はたして?

去年はうだるような暑さで生きるだけで精一杯な感じの夏だったので
今年は早いうちから簾をつけたり涼しい部屋着を買っておいたにも関わらず
7月に入ってからも30度は超えるものの35度まではいかないので部屋の中は涼しいどころかひんやり。
ある日窓辺においている温度計が46度超えをマークしているのを発見してびっくりしたけれどたまたまその瞬間に西日が直接あたったらしい。
それ以外の時間は机に向かっているときなど靴下とカーディガンが必要なほどひんやりしています。

つまりは勉強に最適!
やらなくちゃ!
ぐだぐだ考えて以前やりかけて放り出していた問題集の続きを始めてみた。
たしかに前よりは少し早く進めそう。

でもやっぱり問題集を一日中やり続ける気力はないなあ・・・

で、さらにぐだぐだ考えて、
そうだ!
インプットだ!

という言い訳でテレビ番組や映画を探してみたけれど、
実写の吹き替えは口がずれていて違和感がたまらない。

前に見始めたテレビ局のドラマ「クエンタメ」は吹き替えじゃなくスペイン産のドラマだからもちろんそんな問題はないし、いけるんじゃないかと数か月見続けてみたけど1話が長い。登場人物が多くてセリフがすごく多い。ということで疲れて続かず・・・

で、発見した!
世界名作劇場!

なんと南米で放送されたあれやこれやが見られる〜!!!

最近日本は昔のアニメの再放送がなくなっちゃって名作も見られなくなって久しいですからね。

なんて嬉しい!

で、まずはマルコ。
「母をたずねて三千里」からスタートしてみました。

何がいいって、のんびりしていてセリフが少ないとこね。怠惰な学習者としては。

回によってはアメ〜ディオ!ってサルをよんでるばっかでほとんどセリフがない日とか
ママ〜ママ〜って叫んでるばっかりなんていう回はまったく勉強になりませんが
なんと言っても思い出の作品なので半分以上はノスタルジーで52話すべて鑑賞しました。
思い出の、
と言いながら実はほとんど覚えてなかった。
っていう再発見もあり〜の。

オープニングの歌が好きすぎてものすごく好きな作品な気がしていたけど本当にストーリーの記憶がなかったのに驚きました・・・。

そういえば「母をたずねて」も「フランダースの犬」も本を先に読んでいたので
テレビで見たときは違和感いっぱいだったっけな〜。
子供の時は「外人=金髪」っていう大きな誤解をしていたから
黒髪のマルコを見て「これじゃ日本人じゃないか!!!」
っていうところから始まって・・・(笑)
黒髪のヨーロッパ人って全然普通にたくさんいるのにね。

本の中でブルネットっていう単語がよく出てきたけれど何か自分の知らない外国人の髪の色があるに違いないと思い込んでいたっけ。

ペットのアメディオだとかペッピーノ一家とか架空のキャラクターも受け入れがたかったっけなあ。
今はアニメはアニメとしてまあまあ見られましたけど。

でも全体の3分の1までが出発前のイタリアの話で、
ようやくアルゼンチンについてからも結局一人で歩く旅っていうのは2話分しかないっていうのには驚きました。
これにはさすがに子供の時にもつっこみ入れてた気がするな。
原作ではもっと一人で頑張っていた気がするけど
アニメではなんだかんだ誰かが助けてくれて乗り物に乗って移動する連続で。

お話としては原作推しですけれども
アニメのよかったところは背景の美しさでしょうか。
美しさとともに正確な絵だったんだなあ、と感心しながら鑑賞。

どこかヨーロッパを旅するたびに
「あ、マルコみたい」
って何度言ったでしょう。
石畳の路地や、窓と窓の間に干された洗濯物や、
そんなものを見るたびにマルコを発見していて。。。

もちろんスイスでは「あ、ハイジ」でしたけど。
でまた、同世代がそこにいると通じちゃうんですよね、その感動が。

とにかくよく描けているのです。
すっかりヨーロッパを見慣れた今改めて見て、
なおさらリアルな描写なのに驚いています。

ジェノバの港も
アルゼンチンの平原も。

本当に子どもの頃に毎週こんな風に世界の景色を見せてもらえたことに感謝です。

デジタルでペタペタ色を置いただけの最近のアニメでは得られない感動だ。

もっと再放送すればいいのに。
子供はどんどん育ってメンバーが変わるんだからいいものは何度でも放送していいのにね。

なんでしょうね、ある時期から3回放送したらテレビ東京に売られるようになっちゃって
すっかり放送がなくなっちゃいましたよねえ。

でも、ともかくも南米で放送されていたおかげでスペイン語版で再び見ることができたのは本当によかったです。アルゼンチンは本当にスペイン語なわけだから日本版よりこれがリアルなんだもんね。

そうそう。
この世界名作劇場の「母をたずねて三千里」は3Dのはしりだったんですよ。
今ではディズニーランドやらなにやらで3D眼鏡を配られて
ギュイーンって何かが飛び出てくるのを体験している人はたくさんいると思いますけど。
映画館でもありますしね。
それこそ映像そのものが立体的になっちゃってたりいろいろありますね。

でも日本で最初に体験したのは私たち!
「小学〇年生」の付録でテレビが立体に見える眼鏡がついてくる!!
って予告が誌上でもテレビでもあって
絶対この号買わなくちゃ!
って話題になったんだ。
左右それぞれが青と赤になっている眼鏡。
それでマルコを見ると立体に見えたんです!!
それでなくても広々とした平原のシーンにもっと奥行きがでたりして。
そうそう、雲がぽっかり浮かんでるのが特によく見えたんじゃなかったかな。

オープニングのところだけだったかもしれないけど
実はそんな3D眼鏡対応の絵になってるんですよねえ。

さ〜て
これなら続けられそう。
次は何見よう!

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Duolingo(デュオリンゴ)に翻弄されている毎日

先日ドバっと単元が増えてやる気をなくしたDuolingo(デュオリンゴ)。
やる気はなくなったけどとにもかくにも何かはやらねば力がつかないので
うんざりしながら続けています。

今回の改訂(改悪!)で何がうんざりするかといえば
初歩のレベルの単元がものすごく増えたので今さらな問題を延々とやらされることが一つ。
一応スキップするテストはあるけれども、単元ごとスキップできる制度はなく、
レベル0からレベル5まであるうちの
レベル0からレベル1にあがるテスト、
レベル1からレベル2に上がるテスト・・・
と、ひとつずつクリアしないといけないので
それぞれ20問あるとすると100問正解しないとレベル5にならない。
これってスキップのレベルじゃないでしょ?
しかもレベルが区切られてはいるけど、出てくる問題のレベルもバリエーションもほぼ一緒なんだから。。。飽きる。

しかも
初歩のレッスンアプリだというのに
設問の答えがぶれまくっている。

今までも正解と認められる解答には癖がありました。
あんまりいい例文じゃないな、いい解答例じゃないな、と思いながらもとりあえずはDuolingo(デュオリンゴ)の癖に合わせて進んできたのだけれど、
今回の改悪では癖どころか対応不能なレベル。

自然な訳を心掛けたと言い訳されそうなスペイン語と英語の対訳のズレではあるけれども
時制や語順がめちゃくちゃでどう回答していいかわからない。

そこに法則があればなんとかなります。
ところが問題によって同じ単語の訳が違っている。
特に動詞は時制もからむからもう大変。
たとえば sing だとすると
問題によって「歌います」だったり「歌っています」だったり「歌うでしょう」だったり。

スペイン語から英語にするとき × だった文章が
英語からスペイン語にするときの問題文になっていたりする。

だからわかりきったレベルの単元でも間違いが続き(本当は間違っていないのに)
どよ〜んとした時間が流れる。

加えて南米でしか使われない単語が増えまくってすごい基礎単語のレベルのはずが全然わからなかったり。ものによっては辞書にないものまで。

あ〜あ〜
これが例えば学校で指定されたドリルだったりしたら
次の日通学路や休み時間に
「あれないよね〜」
「やんなっちゃうね〜」
なんてみんなでブーブー言って救われたりするんだろうけど。
(そもそもそんな教材を提供する先生がいたら問題ですけどね)

今の私のストレスはどこへぶつけたらいいんでしょう?

一応はここの解答はこうでは?って送るとしば〜らくしてから
その答え、採用しました。
って連絡がくるDuolingoですが、
すべてに対応されるわけでもないし、
今回はおかしい問題が多すぎていつ反映されるかわからない・・・

ストレスだーーーーーーー。

というわけで、このブログを読んでいるひとのほとんどの人がわけわからないであろう愚痴を吐き出してみました・・・

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世界との差

柴崎岳選手が今回のワールドカップで評判上々みたいで
特にサッカーファンではないけどちょっと嬉しい。

去年の夏たまたまお寿司屋さんで目撃。
それだけでも親近感が湧くから人って不思議です。
今後のさらなる活躍に期待。

我々の中学時代なんて サッカー部=ダサい でした。

サッカー部所属の同級生のメンタルをたたえたいくらいだった。
それがあっという間にね〜。
同じ国とは思えない日本サッカーの活躍ぶり。
すごい進歩です。

それこそいろんな国に選手たちが飛び出して行って
肌で世界の標準に触れて着々とレベルアップに貢献している。

ただねえ。
サッカーに限らず「見る側」が育っていないのが日本。
もちろんどの世界にもアンチもいればちゃんとしたファンもいるでしょう。
でもどっちでもないよくわかっていない人が活躍している人をひきずりおろそうとする力が日本は強すぎやしませんか?

きっかけはゴールキーパーの川島への騒ぎでした。

私はダイジェストしか見られなかったのですが、
たまたま最初に見られたのがスペイン編集のセネガル戦。
私が見たそのダイジェストでは
川島がバシバシセーブしているいいプレイが繰り返し出てきたので
勝ち負けはともかく
私の中ではすっかり「川島=大活躍」のイメージだったのです。

それなのに日本ではこの試合について川島叩きが相当ひどかったらしい。

きっと日本のテレビでは川島のミスばっかり繰り返し報道されたのでしょう。

見ているところが全然違ったわけですよね
スペインと日本では。

で、どっちが実力があるかといったらスペインなわけでしょ、疑いなく。

こういうところなんじゃないのかな。
日本がまだ世界標準になれないところ。
もっと頑張っている人をちゃんと見て、その才能をのびのび開花させてあげる環境を作る。
そういう雰囲気があるとないとでは結果がずいぶん違うのではないでしょうか。

それと、
ネット記事でいくつか「世界も酷評」みたいなタイトルを見ました。
世界ってどこ?

世界のことを知らないくせに、ほんの数人の外国人の意見を取り上げて世界って言っちゃうっていうの。多すぎませんか???
全国ネットのテレビでも平気でやっちゃうものね。

それでますます世界から遠くなるんだよ。

早く気がついてマスコミもネットも日本人全体を「啓蒙」してよき方向に導く日が来ますように。
最近では「啓蒙」という言葉も言葉狩りの対象で新聞で使えない用語になってしまったという恐ろしい現状で、気づく日がくるのかどうかわかりませんが。

いいものみたら「いい」と気づいて「いい」と言える

そういう人が増えるだけでいいんだけど。

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「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。

Duolingo(デュオリンゴ): ツリー3種目?

メキシコでwifiのない環境に3泊したり、その後もスケジュールがきつすぎて仕事に集中しよう。
と完全に1か月お休みしたDuolingo(デュオリンゴ)でしたが、再開してまた1か月が過ぎました。

すべてゴールドに染まったツリーの中から好きなものを選んでは復習するのが時々は倦みながらも結構ちょうどよかった私に衝撃が走ったのはつい3か月前の4月。
Duolingoが私に何をさせたいんだかわかんなくて
すっかりやる気をなくしつつ、何日かしたらdiscussionっていうコーナーに他のユーザーの声をみつけ

喜んでる人いなさそー。
みんなとまどってんだなあ。


前に進みはしないけど、一人もんもんとしているよりはちょっとだけましな気分をもらい、
それと同時にDuolingo側の関係者らしい人が

 とにかく練習はいっぱいしないといけないから変えたの

みたいなコメントを書き込んでんのを見て、

 当たり前すぎる。我々の気持ちは全く汲まれていないのね。

なんて救いのなさを感じたり。

でもそうしているうちに、スキップするテストが出現して
エンドレスな気分から抜け出して、ようやくまた全体の3分の2はゴールドにもどし
完成に向けてやる気満々だった!!!
それが昨日。

それなのに・・・

またゴールドのツリーが破壊されている・・・・・・

これはいくらなんでもひどい。
予告とかできないんでしょうか。

破壊っていうより基礎のところに異常な数の問題が増えている・・・
いまさらつまんないよお(涙)

はああああ。
とにかく一刻も早く習得してDuolingo(デュオリンゴ)が不要になる日を目指すしかないのかな。

学校行ったり問題集開いたりするほどのやる気がないからDuolingoやってる私のコンディションではその日がいつ来るのかわからないけど・・・

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Welcome back! 高橋大輔

ワールドカップ初戦メキシコはドイツと
日本はコロンビアと。
ということでむむむむむ〜と言っていたんですが
メキシコも日本も強豪相手に勝利からのスタート。
そして決勝に進みつつも8強ならず・・・
そんなシンクロしなくていいのに😢

残念なニュースの裏でなんと!高橋大輔復帰のニュース♥
うれしすぎる。
いまやオリンピックワンツーフィニッシュの羽生くん昌磨くんという鉄板のスターを抱えている日本フィギュアスケート男子だけど
4回転を2回以上なんて当たり前の時代が来ちゃっているけど
高橋ワールドは唯一無二ですから〜〜〜。

やっぱりね。
いくら織田くんや佳奈子ちゃんがバラエティで成功しても
真央ちゃんや高橋くんは氷上で魅せてなんぼですよ。
この二人のペアを見たときはいっそこのままペアで世界に挑戦せんかい!!!
と思ったくらい現役続けてほしかった。
いや。まだ可能性あるかもだよね。
シングルでこれだけのクオリティの二人が組んだら最強でしょ?
本人たちのやる気の問題だけで。
体格の問題からするとアイスダンスなんだろうけど。

もはやメダルなんてどうでもいい。
高橋の演技がもう一度見られるだけでいい。
がんばって〜〜〜!
アイスショーだと行かなきゃ見らんないから〜〜〜。

実際アイスショーで生で見たこともあるけれど
本当にいいもん見させてもらいました。
っていう存在感でした。

真央ちゃんももちろん値打ちでしたよ。
でも真央ちゃんはどっちかっていうと
出てきただけで一人だけ特別なライトが当たっているかのようなオーラをまとっていて
そっちの方が印象強かった。

すごっ!!
っていう演技への反応は高橋くんのほうが印象に残ってるなあ。
男子はずーっと不作な時代が長かったからそれを乗り越えた高橋にはサービス精神もすごいんだな、ってその時思った。

早く見たいよお。

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メキシコのメロンパン: コンチャ

IMG_20180503_151701smallbこれはメロンパンではありません。

コンチャ です。

実は限りなく同じものです。
いや、同じ。

メキシコのギャラリーのボスは初めて日本に来た時
コンチャがあるコンチャがあるってよろこんで食べてました。
試しに一つではなく
見かけるたんびに買っては食べる。
京都のメロンパン専門店では感動が大きかったらしく
あれはうまかった!
と何人に話していたことか。
確かに専門店があるっていうだけでも驚きますしね。
しかもおいしいし。私もよく京都で買いましたっけ。

コンチャというのは貝のことだそうです。
唯一日本のメロンパンと違うのはこの筋が直線じゃないところでしょうか。
このデザインがコンチャとよぶ由来だそう。
んでまたところ変わってアルゼンチンに行くと、この単語はパンの名前じゃなくて卑猥な隠語になるんだぜい、という雑学とセットで聞かされました。

で、メキシコ人には
「日本にもコンチャがあるんだ。メロンパンっていうんだよ。
メロンの味なんかしないのに」
と嬉しそうにこれまた何回もあっちこっちで言ってます。

メロンの件は何度か説明を試みましたが複雑だしあんまり興味がなさそうなんだけれど
メロンもパンもスペイン語と同じだからうれしいみたい。

パンもポルトガルから日本に来たんだねえ。
ポルトガル語ではPao。スペインではPan。やっぱりお隣なんですねえ。
(残念ながらlivedoor blogではpaoのaの上の〜の記号が表示されません)
((ついでながら breadという単語なんて知らなくても世界には「パン」という日本語を言っちゃったほうが通じる人がずっと多いということだ!!日本人よ。英語コンプレックスを捨てよう!))

メキシコの主食はトルティーヤ、というのは有名ですが
もちろんパンもよく食べる。
こんな大きなパン屋さんも(これでも半分も写ってないんです!)。
IMG_20180503_151653smallb
おいしいパン屋さんの前には焼き立てを求めて朝7時とかでも行列ができたりします。

今の日本では
「朝いちばん早いのは
パン屋〜のおじさん!」
なんて歌われてもピンと来ないけれど。

お豆腐屋さんの早起きすらも連想できないかもね もはや・・・

この写真の手前上から2段目にはダダーっとコンチャが。
そのくらい人気のコンチャ。
もちろんスーパーのパンコーナーにもあるし、コンビニには6個入りの大手メーカーの(ヤマザキパン的な)袋なんかも売っています。

で、もちろんメキシコのコンチャもメロンの味はしません!
当たり前だ・・・

子供の頃あれ?
って思ったんだよなあ。

私が子供の頃、菓子パンといえばアンパン、ジャムパン、チョコパンにクリームパンだったんだけど、ある時期からうっすら緑色をしたメロンパンが出現して興奮したんだなあ。形はラグビーボールみたいだった。
それにはちゃんとメロンの風味がしたのです。
あの頃メロンといえば高級品。
めったに食べられないわけ。
テレビドラマのお金持ちの子供のおやつにはメロンっていうね。
だからメロン風味のメロンパンは大変に魅力的だったわけですよ。
たとえいかにも添加物な「風味」であっても。
その頃のメロンパンはみどりのクッキー部分はクッキーというよりしっとりしていて、それもまた新しく感じた気がする。

それがいつの頃からか「サンライズ」だったはずのまんまるのパンの袋に「メロンパン」と書かれることが多くなって、売り場も丸いのの方が幅をきかすようになって、いつしかもともとのメロンパンは姿を見ることもなくなってしまいました・・・
そう。
あれ?
って感じてたのはこの頃なんです。メロンパンってメロンの味のあの緑のパンだったのにって。

で、いつの間にか今のメロンパンがどんどんおいしくなって
別に昔のメロンパンを恋しがる必要もなくなって名前なんてどうでもよくなっちゃったんだけど。

どうもアンパンマンのせいらしいですね。
やなせたかしが混同していて
メロンパンナちゃんの顔としてサンライズを描いちゃったから
多くの人があの顔のパンをメロンパンと思い込んじゃったっていう話。
これも絶対本当かどうかはわからないけど時期的にも結構ありそうなんで私はそうかも?と思っています。

だって横から見たら水平線から顔を出したおひさまの形だし
色も黄色いし、何より子供の頃はじめて見たあの丸いパンには「サンライズ」って書いてあったし。

ちょっと気になってネット検索もしてみたら東西で呼び方違うんだとかいう説なんかもあったけど子供の頃の私は東にいたし。。。
とはいっても私が触れたメロンパンからのサンライズっていうのもたまたま私が住んでいたエリアでの流れだっただけかもしれないから本当のところはわかりません。メロンパンと呼ばれ始めたころの丸いメロンパンにも、色は黄色ながらもうっすらメロンの風味がついていたりもしたし。

むしろいつから定番がバニラっぽくなったんだろ?

Wikipediaにメロンパンは「日本発祥の菓子パン」とどうどうと書かれていますが
メキシコでこれだけ浸透しているとなるとそれも疑問に思えたりして。
探したらポルトガルにあったりしてね。

と、こ〜んなに長くなる、しかもはっきりしないメロンパンの名前の由来をメキシコ人に理解させるのは無理だー。
という結論に至る。
次に会ったら「メロンの味なんかしないのにメロンパン」っていう話はまた出そうな気がするけれど・・・

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