今日ご紹介するのは Gatos Detectives
100年前の麗しきパリの街を舞台に4匹の猫さんが大活躍するお話です。
もうこれを聞いただけでわくわくしませんか?
Kinkoの超〜〜〜〜〜〜〜〜おすすめ。
子供向け作品ではありますが、全然子供チックじゃありません。
ドタバタがありながら品がある。
◯◯おしゃれ
◯◯粋
◯◯そしてわくわく。
ルパン三世を初めて見たときのような?
1冊目を読み始めた段階で「これは!」と感じたので残りの5巻をまとめて注文し、一気に読んでしまいました。
主役の4匹はそのままに6冊のどれから読んでも問題ない独立した内容で、しかも一気に読んでも飽きないくらい違う展開が待っています。
探偵猫さんが、飼い主やほかの大好きなやさしい人たちを助けるために陰ながら事件を解決するのですが、人間たちは誰もそれが猫たちの力とは知りません。
猫さんたちは犯人のことを「恥知らず」と呼びます。エサのためでも、もちろんお金のためでもなく正義のために頑張るのです。
猫たちが「あいつには借りがあるからな。まず借りを返さなきゃ」
なんて言ったり
「終わりよければすべてよし」
なんてしめくくったり
日本の昔話だったかな?なんて感じちゃいますね。普遍性のある名作じゃないでしょうか。
2013年発表の作品のようですが、まだ邦訳は出ていない模様です。
うううう 残念!
どうしてイタリアの作品なんだろう。
これがスペイン語原作だったらどうにかこうにか翻訳して紹介する道を模索したいくらいです。
でも原作から直接訳せないとなるとそういうわけにいきません。
もはやスペイン語の学習という概念を超えて、せめてイタリア語、スペイン語を学んでいる方にだけでも読んでいただきたい!
スペインの子供向けの本で子供っぽくない雰囲気のものを探すと世界名作シリーズみたいになっちゃうんですよねえ。それでよければものすごくおしゃれな装丁のシリーズがいくつか存在します。本棚にずらっとそろえてみたい気はする。
内容がわかる分、学習に便利なところもありますが、今の私はできれば知らない話に触れてみたい。
今後もそういう本を探してみたいと思います。
Gatos Detectivesは本屋さんでは8歳から10歳くらいの子供のコーナーにありましたがアマゾンでは7歳からとなっています。
すべての巻が10章からなっていて、1章ごとに素敵な挿絵が2つずつ。
これは多読の苦しさを緩和してくれます。
いくらおもしろい作品でも時々は辞書を引くのがつらくなる瞬間が訪れますよね。
それを救ってくれます。
イラストのないページにもこんな感じの演出が。
昼バージョンと夜バージョン交互でリズムをつけて応援してくれます。
私はだいたい1日1章、乗ってくると3章から4章くらい読んでしまいました。
さて、今日はクリスマスイブなのでもう一つ♪
こちらもイタリアの作品です。
クリスマスのインテリアとしてもおしゃれ。
一見クラシックな雰囲気ですが、お話の舞台はまさに現在。
サンタさんが再就職先を探さないといけないなんて!
イラストは現代的な大人のテイストです。読みながら眺めているとじわじわかわいさが増す不思議な魅力。色もおしゃれでファンタジーに浸らせてくれます。
これは完全な絵本なので全ページにわたってふんだんにイラストが入っていますが、小さめの文字でなかなかに読む分量もあり、まさに大人の学習者におあつらえ向きの作品ではないでしょうか。
注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。くわしくは↓
【独学でスペイン語!】番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
【独学でスペイン語!】多読18 100冊達成!!!100万語
【独学でスペイン語!】多読5 Agencia Detectives Num.2
【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
インスタはこちら☆https://www.instagram.com/sachiyo.kaneko/
100年前の麗しきパリの街を舞台に4匹の猫さんが大活躍するお話です。
もうこれを聞いただけでわくわくしませんか?
Kinkoの超〜〜〜〜〜〜〜〜おすすめ。
子供向け作品ではありますが、全然子供チックじゃありません。
ドタバタがありながら品がある。
◯◯おしゃれ
◯◯粋
◯◯そしてわくわく。
ルパン三世を初めて見たときのような?
1冊目を読み始めた段階で「これは!」と感じたので残りの5巻をまとめて注文し、一気に読んでしまいました。
主役の4匹はそのままに6冊のどれから読んでも問題ない独立した内容で、しかも一気に読んでも飽きないくらい違う展開が待っています。
探偵猫さんが、飼い主やほかの大好きなやさしい人たちを助けるために陰ながら事件を解決するのですが、人間たちは誰もそれが猫たちの力とは知りません。
猫さんたちは犯人のことを「恥知らず」と呼びます。エサのためでも、もちろんお金のためでもなく正義のために頑張るのです。
猫たちが「あいつには借りがあるからな。まず借りを返さなきゃ」
なんて言ったり
「終わりよければすべてよし」
なんてしめくくったり
日本の昔話だったかな?なんて感じちゃいますね。普遍性のある名作じゃないでしょうか。
2013年発表の作品のようですが、まだ邦訳は出ていない模様です。
うううう 残念!
どうしてイタリアの作品なんだろう。
これがスペイン語原作だったらどうにかこうにか翻訳して紹介する道を模索したいくらいです。
でも原作から直接訳せないとなるとそういうわけにいきません。
もはやスペイン語の学習という概念を超えて、せめてイタリア語、スペイン語を学んでいる方にだけでも読んでいただきたい!
スペインの子供向けの本で子供っぽくない雰囲気のものを探すと世界名作シリーズみたいになっちゃうんですよねえ。それでよければものすごくおしゃれな装丁のシリーズがいくつか存在します。本棚にずらっとそろえてみたい気はする。
内容がわかる分、学習に便利なところもありますが、今の私はできれば知らない話に触れてみたい。
今後もそういう本を探してみたいと思います。
Gatos Detectivesは本屋さんでは8歳から10歳くらいの子供のコーナーにありましたがアマゾンでは7歳からとなっています。
すべての巻が10章からなっていて、1章ごとに素敵な挿絵が2つずつ。
これは多読の苦しさを緩和してくれます。
いくらおもしろい作品でも時々は辞書を引くのがつらくなる瞬間が訪れますよね。
それを救ってくれます。
イラストのないページにもこんな感じの演出が。
昼バージョンと夜バージョン交互でリズムをつけて応援してくれます。
私はだいたい1日1章、乗ってくると3章から4章くらい読んでしまいました。
さて、今日はクリスマスイブなのでもう一つ♪
こちらもイタリアの作品です。
クリスマスのインテリアとしてもおしゃれ。
一見クラシックな雰囲気ですが、お話の舞台はまさに現在。
サンタさんが再就職先を探さないといけないなんて!
イラストは現代的な大人のテイストです。読みながら眺めているとじわじわかわいさが増す不思議な魅力。色もおしゃれでファンタジーに浸らせてくれます。
これは完全な絵本なので全ページにわたってふんだんにイラストが入っていますが、小さめの文字でなかなかに読む分量もあり、まさに大人の学習者におあつらえ向きの作品ではないでしょうか。
注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。くわしくは↓
【独学でスペイン語!】番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
【独学でスペイン語!】多読18 100冊達成!!!100万語
【独学でスペイン語!】多読5 Agencia Detectives Num.2
【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
インスタはこちら☆https://www.instagram.com/sachiyo.kaneko/