雨が続きますね。まだ梅雨なのかしら?それでもベランダには朝顔が咲き始めました。まだ数はすくないけど、一つでも開くと気持ちがパッと明るくなります。
さて、”Sanpo magazine"という雑誌の2009年夏・秋号(800円)が発売になりました。
「インクの魔法」の書評が載ってます。
おかげさまで「インクの魔法」を出版したおかげで色々インタビューを受けたり、新聞や雑誌で新刊紹介などをしていただいてますが、「書評」の形では初めてです。全く見ず知らずのライターさんが本を読んだだけで書いてくださいました。またまたプロの仕事に恐れ入っています。見ず知らずとはいっても、入稿した後、京都での個展を見に来てくださったのであれこれお話しました。若くてかわいい女の子。と言った感じで「インクの魔法」を読んでほしいなあ、とまさに思っているタイプ。「インクの魔法」を取り上げたのはたまたまイトヘンさんでの個展を見てくださった編集長さんなんですが、よくぞこのライターさんを選んでくださいました。でもって、こんな素晴しい書評ができあがって感激です。熱い思いを語ってそれを伝えていただくのも嬉しいですが、純粋に作品だけを通して何かを感じてもらったのをこうして見られることは違った嬉しさがありました。しかも、伝えたかったことが書いてある。うれしいです。
こうして「インクの魔法」がたんぽぽみたいに風に乗っていろんなところに思いを運んでくれたら嬉しいなあ。そこでだれかの思いとつながって新しい花がさいたらいいなあ。
「インクの魔法」を作ってよかった。個展をやってよかった。よかったよかった。
やる前は不安でいっぱいになるけど、こうやって幸せを運んでくれるのはやったからだものね。
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