今週に入ってようやく落ち着いて机に向かっています。

三色紙をどうにかモノにしたいと思いながら、なかなか落ち着いて臨書できずにいましたが、
ようやく再開。
今は継色紙を書いていますが、去年の今頃も継色紙だったような。
進みません。

私は書き方が速いのが課題なので、なるべくゆっくり書くよう意識して書いているのですが、
本当にゆったり書いたら本当に進まないよな〜。
なんて思ったりしながら書いてます。
没頭したいけど、雑念が湧いて来ちゃうのも止められず、
臨書してる間に考えたことって山ほどあるな、
なんて
これまた自分につっこみをいれたりして、
実に賑やかに臨書しています。

もちろん賑やかなのは頭の中だけですけれども。

一枚につき100回書いたら次、
と自分に課しているので、紙だけはものすごく積み上がって来たけれど、
まだまだ頭にも体にも入ってないなあ。
はてさて
この継色紙はいつになったら終わるやら。

でも、創作に走ると必ず基本にもどりたくなる。
古典ってすごいなあ。

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

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