これまた
あれれれれ?
なのでした。
別に暗黒期ってことじゃないじゃん?

とってもいいミュージカルでした♪
ニッキファンの方のガッツあるアップに感謝です。

で、そのニッキが初めて恋愛担当作品となった「WINDOW」。
いいじゃないですか。
全体的に楽しくって。

ニッキさん歌い上げてます。

恋愛シーンも素敵です。

(この時期のこの人のスーツ姿は残念なんですが・・・あのダブルとツータック。
なんで流行ったかねえ。日本人の骨格にはつくづく合わない・・・)

すごく意外な展開、とかそういうのはなかったけれども軽快で楽しい。
むしろ話が分かりやすい分(たとえるなら吉本新喜劇並みのわかりやすさ!)
気軽に楽しめるかな。

ヒガシはまだ「ヒガシ」のままで、始まって以来似たようなキャラばっかりで「まだ」変化がないですが(これは10作目でようやく演出家ニッキが初めていじった感があります。ある意味さすが)

ずばり三枚目!

のかっちゃんが誕生した。

という意味では記念碑的作品です。

後の作品を知らずに初めてこれに触れた人には衝撃!っていうくら振り切れちゃった。
ここまでも
ちょっとした笑いを生むシーンは作ってくれるキャラだったけど
次元が変わってしまいました。

この三枚目のおかげで今後の作品のふくらみがすごく大きくなっていくので
貴重な変化に触れる作品です。

三枚目から二枚目まで自在に行ったり来たりするかっちゃん。
今回はチンピラ役でした。

チンピラから将軍まで。幅広〜い。

確かに今回の作品WINDOWは
窓掃除屋さんの話に終始して
王子様的キラキラ衣装は皆無。
それを残念に感じる人もいたのかもしれません。

にもかかわらず
少年隊らしい
明るさ楽しさに満ちていて
繰り返して見たい作品です♪

それからTOKIOがたくさん踊ってます。
タンバリン時代の長瀬も見られる!足長い〜。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに現代に通じるアートの世界を展開中

「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。
復刊.comは基本的には書籍の復刊活動だけど少年隊のVHSもなんとかならないかしら?

注)最近は少年隊の話題が出ても大先輩扱いで錦織さん、植草さん、東山さんっていう呼び方をされることが多いので念のため書いておくと錦織一清=ニッキ。植草克秀=かっちゃん。東山紀之=ヒガシ。こんな説明が要る時代が来るなんて・・・(汗)ちなみにプレゾンは1985年から2008年まで続いた少年隊ミュージカル’PLAYZONE(プレイゾーン)’の略。