終わったーーーーーーーーっ!!!
すごい達成感。
「ドン・キホーテ」をスペイン語で読みましたーーーーー!

とはいっても、もちろんこちらです。

don「スペイン語で読むやさしいドン・キホーテ」

前にご紹介した絵本「QUIJOTE」が5年眠っていたと申しましたが実はこちらも同じくらい眠らせてました。

同じくNHK出版の「やさしく読めるスペイン語の昔話」と「続・やさしく読めるスペイン語の昔話」同様、対訳と注釈がついていて辞書をひかずに読めるというつくりになっています。

しかしこちらはやさしくなかった・・・。

何度か挑もうとしたのですが、最初からつまづきました。
時代劇ですからね。
いくら対訳で右ページに意味が書いてあるといっても、2行目にいきなりhidalgo(=郷士)なんていう初級では、というか現代の生活では触れることのない単語が出てきてくじけました。

こまかーーーーーい字がぎっしりでとても終わりそうになく、たまに思い出しては「日本語訳だけでも」なんて開いてみるのですが、
だめだ。
と閉じるの繰り返し。

それがです。

すらすら読めちゃったーーーーーっ!

やっぱり50冊の壁を越えたからじゃないかしら。

たった二日で読めました。

幸四郎さんの「ラ・マンチャの男」を観劇したこともあるのに、いまいちイメージがつかめないでいたドン・キホーテ。でも、もう大丈夫。わかったぞお!

この本自体に色はなく、ゴヤの版画のようなしぶい挿絵が入っていて重々しいのですが、読んでいると、先日ご紹介した絵本「QUIJOTE」の色鮮やかなイメージが頭に浮かびました。

同時に、絵本では簡略化されすぎていて唐突だったシーンも「ああ、こういうことだったのか」と補うことで理解が深まりました。

読み終わってみれば、このぎっしりの文字数と重々しい装丁にむしろ誇らしさを感じさせてもらえます。

スペイン語を学ぶからには一度は読んでみたい「ドン・キホーテ」。

初級〜中級のスペイン語におさえられていますが、もっと堪能な方が読んでも読みごたえのある内容ではないでしょうか。
この本を作った方々の心意気を感じる良書です。

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。
くわしくは→独学でスペイン語:番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師

(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
独学でスペイン語:多読18 100冊達成!!!100万語

【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
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