2019年キト。

南米大陸で初めてパフォーマンスをしました。

長距離フライトだし、着いたら空気は薄いし、ミネラルウォーターだし、それだけでも体がきついのに、事前にたのんでおいた人材も時間も確保されていないわ、チーム内もややこしいわで、
いまだに腕と肩に後遺症が残るくらい一人で作業を背負うことになりました。

本当に苦しい体験だったけど、思い出されるのはいいことばかり。

パフォーマンスの成功はもちろんのこと

現地で出会ったおばちゃまと
赤道をまたいだり、お寿司を食べたり、楽しかった〜♪

その辺のドタバタは臨場感たっぷりに書いていたので
興味のある方はぜひコチラ

さて、そのキトでは胸躍るお土産がたくさん買えました。

でも買ったのはチョコやケーナだけじゃなーい!

ちゃんと本も買いました。

本屋さんで子供向けの売り場にいた店員さんに相談しました。
おすすめの本はありますか?といったら、最初は外国のものばかり見せられました。
「エクアドルに来た記念にエクアドルの作家のものがいいんです!」

困った顔をした店員さん。
しばらく考えてこの2冊をすすめてくれました。

IMG_20190927_150608’Los dias raros’(右)は絵本。

絵もエクアドルのアーティスト。
子供の売り場にありましたが文も絵も大人っぽいです。
文はとても少ないので帰ってきてすぐ読みましたが・・・わからない。

これはスペイン語力の問題ではなくて世界観の問題かな。いまだにわかりません。時々開いて考えようと思っています。

'Cuentos y tradiciones orales del Ecuador'(左)は
エクアドルの8つの地域に伝わる11の物語が収められています。
最初に地域の歴史や文化の説明があり、その後その地域の物語を楽しむという構成です。
物語好きの方だけでなく、
エクアドルについて研究している学生さんとかにも便利そうな本です。

表紙のようなカラーの挿絵が時々あって、ほかのページにはピラミッドの石に彫られているような鳥や魚の意匠があって南米の雰囲気を漂わせています。
文字も細かすぎるほどではなく、150ページというボリュームはすぐ読めるんじゃないかと思って買ったんですが・・・。
これも何度か挑んではあきらめるを繰り返していました。

やっと読めたー。
薄い本だけどちょっと時間がかかりました。

南米ならではのお話はもちろん、
「寿限無」のエクアドル版みたいな笑い話や
「王様の耳はロバの耳」そっくりな話
7つの頭を持つヘビを退治なんて話もヤマタノオロチみたいだな、なんて思いながら読みましたが、
地獄とか神さまとか非日常な世界の話で魔法まで使われちゃったりすると、きちんと単語と構文を理解しないと全然わからなくなっちゃいます。
でもわかった時に結構感動があったなあ。

スペイン語を始めなかったら触れられなかった世界だと思うので、スペイン語をやっててよかったなと思います。
他の国の昔話も読んでみたくなりました。

これからもスペイン語がんばるぞー!

注)「多読なのに辞書?」って思われるかもしれませんが「精読でなるべくたくさん読む」っていうのに挑戦中です。その分レベルは欲張らない。
スペイン語は独学なのでKinko流多読です。
くわしくは→独学でスペイン語:番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師

(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
独学でスペイン語:多読18 100冊達成!!!100万語

【Kinkoちゃん随筆】 書家・美術家 金子祥代 https://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中
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