Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

すごいな&がんばれ

ワールドカップ

先日我が家に久々の宿泊客でした。
前にも登場したドイツ人のイチローです。

おかげで深夜のワールドカップ観戦は盛り上がりました。
その時にやってたのが一つはポルトガル戦で、かわいいロナウドの華麗なプレイに心うばわれました。
う。でも、ルックスに惹かれただけかしら?
トム・クルーズ似だし。私ったら?
なんて思っていたら、CMですごいテクニックを見せ付けてくれちゃって、やっぱ、うまいんだぁ!!と見抜いた自分にちょっと自信。
Kinkoが知らなかっただけでスターだったんですね。すでに。

えーっ?!
21歳!!だよぉ。

Kinkoは、スポーツのテレビ観戦は基本的にしないのですが、ワールドカップとオリンピックだけは別なのです。

理由は簡単。

 「一流は感動を呼ぶ」です。

見ていておもしろ〜い。
本当にすごい選手って、予想を裏切らない!どころか、予想をはるかに超えるという裏切りを演じてくれますよね。

で、また、Kinkoのような素人が見ても上手い人は上手い。
それってやっぱりすごいことだと思うのです。
Kinkoがすごいのかなぁ???
なぁんも知らずに、初めて観戦したJリーグで目に止まったのはピクシーだったし、8年前に、「誰?この一人だけ明らかに動きがいいのは?」とみつけたのが、中田だったし。
って、やっぱりピクシーや中田がすごいんですよね。

あ〜あ。
今年はもう中田が見られないのかぁ。
さすがにサッカーの定着しているドイツ人のイチローには、中田についてもシビアな分析をされてしまいましたが、それはそれ。やっぱり特別だったよー☆
33歳の4年後も活躍してほしいと思います。
あと、川口のガッツ。これは書いとこう。
中田や川口は勝つつもりでやってたものね。
勝てたらいいな、とか参加するだけで喜んでたらダメなんだよね。
成功したイメージが描けてないと。
全員それが出来た日に初めて日本は強くなるんだろうな。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

種: 子供はみんな天才です

先月の青山展がきっかけで、前に働いていた会社のTさんと10年ぶりに言葉を交わしました。

現在はTさんも会社を辞め、ボランティアで地元青少年の「よさこい」のグループを率いて在社中よりも(?)いきいき忙しくされているご様子。とても嬉しくなりました。

「子供たちからは元気をもらうよ」という言葉にはとても共感しました。

私も本当に稽古で子供達を見るのが楽しくて仕方ありません。

子供はみんな天才。
キラキラしています。

すべての子供が限りない可能性を持って、それぞれがとてつもない才能を持っています。子供の質に上下はないし、上手にならない子供なんていません。

ただ、一人ひとりが持つ花が違って、芽吹く時期、花咲く時期が違うだけなのです。

いつ芽吹くのか。
それは本人にも誰にもわかりません。

でも、ある時突然、双葉がパカっと開く時があるのです。

その瞬間には、何度会ってもそれぞれに違った色の新しい感動を与えてくれます。

ただ、残念ながら「うちの子には才能がないから」というお母さんの言葉で辞めてしまう子は後を絶ちません。他の子より下手だから、とか、思った程うまくならないから、と。

子供は「やりたい」だけではお金も自由ももらえません。

必ず大人の許可が要ります。
もちろん、悪いことばかりではなく、いい大人に出会えれば、自分ひとりでは出会うことのなかった世界、新しい可能性を引き出してくれることもあります。

「今どきの子だからショウガナイ」になるのか「今どきの子はすごいな」になるのかは、親も含め、「どんな大人と出会えるか」にかかっていると思うのです。

どの種も美しい花を開く前に枯れることのないよう、なんの種なのか探りながら、のどが渇けば水をやり、肥料をやり、時にはビニールではなく、雨にも風にもあてながら、花が咲くのを楽しみに待ちたいものです。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
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女子柔道3つ目の金。上野雅恵すごかったですね。

ただ、柔道を見ているといつも違和感を覚えるのは私だけでしょうか。
青い道着は見慣れてきましたが、時間短縮のために、はだけたまま試合を続けたり、これって「柔の道」からはずれてますよね。

それから、教育的指導。
昨日、上野もワザをしかける姿勢がない、と指導を受けてしまいましたが、あの時は逃げ腰じゃなかったし、間合いをはかっている積極的な時間だったと思います。

この「間」という感覚は、日本にはなくてはならないもので、書画でも、余白というのがとても大切な部分です。全部塗りつぶしてしまう西洋の柔道人には、試合中動かない時間が許せないんですね、きっと。
でも、できることなら、「マテ」とかの日本語だけじゃなくて、柔道が生まれた国のことももっと理解した上で世界に広がっていってほしいなあ、と思います。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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書に囲まれて

書のこと、日本のこと、真面目なことから始めよう!と思ってたのですが、後ろのテレビ画面に気もそぞろでムリ!!

柔道です。柔道。

8年前、柔ちゃんが気になって夜中にぼんやり見ていた柔道。でも、全然知らなかった小さくて細い男の子がおもしろいように一本勝ちを続けて金メダル。柔道っておもしろい!!と、にわかファンになりました。

その野村が3回目のオリンピック。

表情にはすっかり貫禄が。
何かを極めた人の顔って違うなあ。

あんまり気分が出ずにいたけど、最初に柔道を見せられちゃってまさにオリンピックモードに入っちゃった。
頑張れにっぽん!!

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