Kinkoちゃん随筆

書に遊ぶKinkoちゃんの気ままな日常 ・・・現代アートから海外情報、最近なぜか少年隊まで⁈なブログ

スペイン

プロのスリ

同業者だったり俳優さんだったり
各分野のプロたちには脱帽しまくりの毎日ですが、
とうとういただけないプロたちの話・・・

先日会社員時代の後輩から問い合わせがありました。今度バルセロナに行くのでおすすめのレストランとかお土産とか見どころを教えてほしいというもの。
と同時に
初めてのスペインなので注意したほうがいいことも教えてください。治安とか
という質問もありました。

「アンダルシアに憧れて」みたいなアンダーグラウンドなイメージを持っている日本人はまだまだ多いのですが、現在のスペインは相当に平和です。
暴力的なイメージがない。
もちろん夜中に独り歩きして襲われるとかいう可能性がないわけではありませんが、それは世界中同じこと。
健全な時間に健全な行動をしている限りでは日本よりずっと平和な気分を楽しめます。

というわけで治安については「怖がらなくていいけどスリにだけは気を付けて」と返事をしました。

最近の日本ではわざわざテクニックを身につけなければいけないスリという稼業は、てっとり早くないということで、なり手が減少傾向という話を耳にしたことがありますが、ここスペインにはわんさかいる。現地の人も口をそろえて

スリにだけは気をつけなさい。

と言います。
観光客に限らず、そう言っているネイティブたち自身が「私も買い物の時にね」などとすられた経験談を聞かせてくれちゃう始末。

私もバルセロナの地下鉄でねらわれたことがありました。
けっこう空いていたのですが、私が奥に行けないように入り口をブロックして仕事をしやすくしようとしたのがわかったのです。
その時は特に地下鉄はスリのメッカだし、私も着いたばかりで警戒心のかたまりだったので、彼らの動きがおかしいと思って露骨にかばんの口を抑えて見せたところ去っていきました。

今でも警戒心がなくなったわけではありません。
しかし・・・とうとうやられました。

それはお昼過ぎのこと。
美容院が思いのほか早く終わって、いい天気だったので公園を周ってのんびりしてから家に向かいました。
見通しのよいまっすぐな道。小さいバッグでも斜め掛けばかりしていると重く感じるので、前後に人がいないのを確認して普通のショルダーバッグのように肩にかけて歩いていました。
本当に気持ちのいい日だったので上を向いて空をながめながら歩いていたら、
誰もいないはずなのに電車の中でぶつかるような感触をカバンに感じておや?っと思いました。
振り返るといつの間にか人が3人いる。
こんなに空いた道なのにずいぶん近くにいるな。
ちょうど追い抜かそうとした時ぶつかったのかな。
う〜ん。
でもなんか気になる。
う〜ん。
でもいきなりスリ扱いしたら気分が悪いだろうな。
う〜ん。
でもやっぱり確認はしなきゃ。
う〜ん。
でも実はまだねらっていただけだったのにカバンを開けたりしたら
ここぞとばかりに中身を取って逃げられるかもしれない。

などなど一瞬のうちにいろんな考えが浮かびました。
でもとにかく警戒しながら中身を確認しなければと結論。

するとなんとチャックが全開になっている。
美容院で支払いの後閉めたはず。公園でも開けてない。
う〜ん。もしかして閉め忘れた?開けた?う〜ん。はっきり覚えてない。
いやいや美容院のドアを出る前に閉めなきゃと思って出る前にもたもたしたよ。
うん。閉めた。
え?
本当に開けられたの?
30センチ以上あるチャックの上にチャック全体を覆う蓋があって、それをベルトで閉める構造のバッグ。スペインが決まった後にスリ対策も考えて開けにくい構造のを選んだそのカバンのチャックが道端で開けられた??
えええええ?
またまた色々な考えがよぎったけれども
とにかく財布とカードと身分証だ。

こんなに話をひっぱっておきながらなんではあるけれど、
財布もカードも身分証も全部ちゃんとありました。
財布の中も確認して現金も取られていないのを確認。

ただ、なんかバッグの中の空間が気になって仕方がありませんでした。

最近ぼんやりすることが多かったのでチャックを閉めたかどうか自分を信じ切れないながら、それでもやっぱり気持ち悪さはぬぐえないまま。

で、その2日後。
またまた晴天。バッグはおとといのまま何もいじってない。
それをそのまま持って出かけた先であまりに太陽がまぶしくて・・・
やっとわかりました。
サングラスがなかった。

家に帰って念のため探してみたけれど間違いない。

ショックだ・・・・・。

これなら現金とられた方がよかった・・・・・。

すごい気に入ってたのに。まだ新しいのに。ケースもおろしたてのに替えたばかりなのに。
ううううううう。

財布はチャックを全開しないと取れないよう必ず一番奥に入れるようにしていたから取られなかったんです。
手前に入れていたサングラスのケースは堅い箱型じゃなくてやわらかい革の袋になったタイプだから感触が薄めの長財布に似ていた。。。
それで満足して仕事を終わろうとしていたところだったのかまだ奥の財布をねらっていたのかはわかりません。

でも、あまりに大胆で巧妙で。。。
だって、いくら斜めがけをしていなかったといってもチャックのタブ?取っ手?は私の前側から後ろに開けないといけなかったんですよ!しかも蓋のベルトを開けた後にです。

かばんを閉めるのは当然のこと
私がベルトやカバンの蓋に手をかけていないことなんて本当に少ないんです。

いやあ油断できない。

「スリ=人ごみ」  じゃない!

しかも私がカバンを気にしてからも慌てるでもなく普通に追い越して自然に歩いていきました。この平然さ加減も含めてプロ。

基本的にはスペイン国内で起きるスリはスペイン人が犯人ではないと聞いたことがあります。
地下鉄でみかけた未遂のスリもそうでした。見た目からしてヨーロッパ人じゃなかった。
でも、今回のスリは町の人たちと同じ空気だった。
つくづく予想できません。

それからスペインの法律では200ユーロ以上とらないと罪にならないとかいう噂も聞きました。
少額だと警察も相手にしてくれないとか。
それで取った金額が多すぎると返すスリまでいるそうな。

スリが多すぎて相手しきれないのもあるでしょうし、甘いから温存されちゃってる土壌もあるのでしょうし、とにかく今後ますます気をつけねば。

・・・新紙幣発行でキャッシュ使おうよ!なんて書いた記事の次がこれとは・・・

追記)上のスリについての噂はアンダルシア在住30年の日本の方に教えていただいたのですが先日マドリッド在住スペイン人と話していた時に違う説明を聞きました。
スリをしても200ユーロか300ユーロの罰金をとられるだけで犯罪にならないんだよ。だから減らないんだ。
だそうです。場所によって違うのかもしれませんし、どちらが本当なのかわかりませんがスリが国中にたくさんいることだけは確かです。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

【独学でスペイン語!】初級ドリルの紹介(1)スペイン版

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この夏にやったドリルたち。
スペイン産なので問題文もスペイン語だったりはしますが、
Nuevo SUENAと
Nuevo Espanol en Marcha
のシリーズは
読解問題や前置詞の穴埋め、動詞の活用変化などいろいろな種類の問題が混ざっているので問題ごとに気分が変わって続けやすいです。

  あ、なるほどこういう場面で使うのか。

とネイティブ作ならではの場面設定や単元の組み方にも時々はっとさせられました。

一見SUENAのほうが余白が多くて字も大きく、易しいのかな?という印象を受けます。
単元ごとに単元の目標が書いてあり、それを意識しながら問題を解くことができるのも独学の人にはいいかもしれません。
難しそうじゃない紙面の雰囲気も気分が楽。

ですが、解いてみるとMARCHAのほうが出題の意図が明確な問題が多くてすっきり進めます。

読解問題は、MARCHAが特にですが、問題のために作られた架空の話ばかりでなく、実際のスペインの統計だったり記事だったりが多いので一石二鳥な気がしました。

念のため書いておくと、写真のMARCHAの2についてはオレンジのnivel basicoに含まれる内容と9割方同じです。nivel basicoはDELEのA1A2レベル2冊分をカバーしています。私の場合は解き終わった時に自信がなかったので敢えて2を買っておさらいしました。書き込まずに使っていればいらなかったんですけど。

写真左下の3冊は文法項目ごとのドリルのシリーズ。
practica la conjugacion(動詞の活用)
ser y estar(serとestarの使い分け)
los tiempos de pasado(いろいろな過去形)
ほかにもいろいろあって、接続法のも買ってあったりはしますが、今のところはここまで終了。
ser y estar
los tiempos de pasado
の2冊は文脈が必要な内容なので、読解も含むバラエティに富んだ出題。
なので、逆にいうとやらなくてもよかったかな、という気もしました。そこは人それぞれの必要度に合わせてでしょうか。

この3冊の中ではpractica la conjugacionはよかったなと思っています。
最初見たときには、現在形の次に接続法現在、命令という、高度な項目がすぐに並んでいて、それから線過去、点過去と続き、接続法過去、それから未来、過去未来、完了という斬新な並び方に拒絶反応をしてしまって買ってから1年ほったらかしていました。

とにかく活用が覚えられない身としては、接続法なんていらないよ。
そんなにいろいろいっぺんに覚えられないよー。
と。

出てくる動詞も実はそんなに多くはないのですが、
日本の先生が選ぶ語彙と違っているために、初めて見る単語が多く、なおさら大変に見えていました。

でも、今になって冷静に取り組んでみると、

なんということでしょう!

なんて理にかなっているの♪

こんなドリルを待っていた!
目からうろこの体験をしました。

もちろん、こう思えるのは一通り文法項目を概観した後だからの話なので、スペイン語を始めたての方にいきなり接続法を最初に覚えなさいとすすめるつもりは毛頭ありません。

でも、逆に言うと、こういうまとめた学習法があるのがわかっていれば、こわがらずにもっとさっさと先にすすんだのになあ、と悔しいくらいの気分でした。

それと、接続法については、こわいこわいと思っている人は多いと思うのですけれども、スペイン産の問題集では早いうちからバンバン出てきます。

無理無理〜と思っていた時にはいろいろな方の体験ブログを読んで

「そっか。DELEっていう英検みたいな世界共通の試験があるのかあ〜。
 A2っていうのが高校入試の英語くらいなものみたいね。
 じゃ、私、とりあえずはそんくらいできればいっかな」

と思ったのです。
で、実際にそのレベルを使いこなすにはB1っていうレベルくらいの範囲を勉強しておけばいいんじゃないか。
そんなふうに目標を設定してみました。
DELEのレベルは
A1、A2 は初級。
B1、B2 は中級。
C1、C2 は上級。
だそうです。

初級には接続法は必要なくてB1でようやく接続法現在が必要になるっていう情報をゲットしてものすごく気が楽になっていました。
だから

いいや、いいや、接続法なんてパス!

となるべくやることを減らそうともくろんでいたんです。

なのに、スペイン産のドリルには、DELE A2(=初級)の段階で接続法がバシバシでてくる。

なにこれ〜〜〜〜

何度か心が折れかけました。いや、折れた。

でもですねえ。活用がちょっとわかってきて見分けがつくようになってきたらですねえ。
まああああ、よく使われているんですよね接続法って。
この夏読んでいる子供向けの本の中にもアニメの中にも。
しかも、接続法現在どころか接続法過去が頻出。

ネイティブにはこの感覚があるから初級の中にも放りこんでくるんですね。

活用を覚えるにも2段階のステップを踏まないといけないし
スペルもすごく長くなるので、本当に最初は日本人には無理ーーーー!!!
という気になります。
だから日本人の先生が作る問題集では、接続法は初級の問題集には入れなかったり、入っていても最後の最後だったりします。

それはそれでわかるんですが、
なんか工夫のしようがある気もしてきたこのごろです。

拒絶反応もっちゃったらもったいないなあって。
(持ってた私が言います)

以上、スペインで入手したスペイン産のドリルをご紹介してみました。
スペイン産ではありますが、確かどこかのスペイン物を扱っているサイトで紹介していたものもありましたし、アマゾンの時代なので日本からでも入手可能であろうと思って敢えてのご紹介です。
日本産の問題集も数冊やっていますが
形を変えて、文法項目ごとじゃなく混ぜて実践的に練習できたのはとてもよかった気がしています。

ただ、とにもかくにも字が小さいのが困りもの。
小さいっていうことならば日本産のもそうなんですが、西洋人が作る本って余白がないんですよ。
行間もつめつめで。
とにかく辞書をずっと読んでいるかのような感覚で問題解いてました。

それがきつそうだから実はこちらで買った最初のドリルは、海外から越してきた外国人の子供向けのドリルだったのですが、子供向けだと宿題だのなんだのっていう学校内の話題ばかりで相当につまらなくって。
写真もイラストもオールカラーで違う意味で疲れるし。
そんなこともご参考になりましたら・・・

次回は日本の問題集をご紹介します。

独学の教材を探すのは大変だったのでDuolingo(デュオリンゴ)体験記や読み物、動画もご紹介しています。カテゴリー「スペイン語」にまとめています
(残念ながらこのブログではスペイン語特有のエニェとかアクセントとかが正しく表示できません。悪しからずご了承ください)
独学でスペイン語:番外編 落ちこぼれを1年で大学に!伝説の教師

特訓終了!語学学習の近道

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スペインの車窓から

スペインからメールが届きました。

スペイン北部で大雪が降り一面銀世界。

そこまではそんなにめずらしいことではないですが、
添付写真にびっくり。

ひょっこりこんなお友達が。
IMG-20180301-WA0003
サファリパーク?

いえいえ

スペインの公道です。

マジか?

・・・本気にしてしまった私。やっぱり疲れてる?

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EMS受け取りin スペイン

世界は狭くなったはずなのに、荷物のやりとりは大変です。

春以降、運び屋の夫の出張が次々キャンセルになったため仕方なく夏服を送ってくれたのですがまだ受け取っていません。

6月26日に発送して28日にはマドリッドに到着していたというのに・・・

本来
A)45€以下の荷物は無税で受け取れます。
B)150€までは関税なしでIVA(消費税みたいなの)だけ取られます。
C)それ以上は査定?の上関税「も」とられます。

というのが建前で、150€までなら止められることなく発送から1週間もすれば手元に届くはず。

昨年末に冬服を送ってもらった時は
それこそ発送から一週間で荷物が届き、
20ユーロ弱のよくわからないお金を取られて完了しました。

明細には
なんちゃらかんちゃらの手数料と送料という内訳があって
公表されている税金の規定には書かれていないお金です。
しかも国際郵便のEMSで送っていて日本ですでに送料を払っているというのに税関から家までの送料をあらためてとられるというわけわかんない仕組み。

ただ、べらぼうな金額ではなかったし、配送のお兄さんに文句を言っても何もできないと思ったのでとりあえず支払って受け取り、遅ればせながら冬のコートに袖を通したのでした。

さて、今回も同じ程度の荷物なので、
せいぜいその20ユーロくらいのなんちゃらはとられるかもしれないけど
「新しい服を買い足すよりかは安いし」
なんて気楽にかまえていたのでしたが・・・

発送から1週間後ポストに封筒が入っており、
これこれこういう手続きをせよとの文書が入っていました。

方法は3つ。

1つは郵便局のサイトから手続き
2つめは税関にこの書類を記入の上返送
3つめはいまいちよくわからないけど、どうやら手続き請負業者に頼むような感じ(明記されていないけど手数料は別途らしい)

で、まずは一番簡単そうな1番で、ホームページでやり始めました。が、すぐに発覚したのは私のビザだと手続き不能ということ。
大家さんに相談して大家さんが「輸入業者」で私に発送する。という体裁で手続きをすすめることになりました。
でもこれねえ。私のだけじゃなくて大家さんのIDカードのコピーまで送らないといけないんです。
しかも、発送の際にきちんと送り状をつけているにもかかわらず、大家さんも私もそれぞれ別々にinvoiceを発行して中身の説明をしなくてはいけない。
加えて荷物を引き取る私に関しては、この住所にちゃんと住んでいる実態を証明する書類まで添付。めちゃくちゃ面倒です。

書類提出をクリアして待つこと1週間。
やっと来たのは
「金払え」
の通知。
冬服の時と同程度の荷物なのに今回は手数料だけではなくて課税されるらしい。

申告した中身の総額(33ユーロ)プラス送料(77ユーロ)の総額に対して20パーセント弱くらいのIVAがかかって、そこにまた前回同様の手数料とかなんとかで、合計75€。
中身はほぼ古着で、新しくお金を払って買った品物はお茶(約1000円)くらいのもんなのになんだかな〜。
ただ、
送料に関しては実際はEMSで16000円かかっているので、77€と書かれているのがよくわかりません。でもこれはあっちが勝手にしたことだから置いといて。

とにかく「1週間以内に入金がなければ国に返送」との脅し文句が書かれているので
すぐに入金して、さらには「ちゃんと払ったよ」と領収書を送って再び待つ。
すると、今度は
「薬品の検査をします。しばらく待ちなさい。」
との連絡。
まじ〜〜〜??? 開けんの〜???

で、さらに1週間待って今日、ようやく発送しましたの連絡が来ました。
マドリッドに着いてからすでに3週間経過・・・。

いつ受け取れるかな。
この様子だと追加料金は発生しないみたいだけど・・・
(注:先日請求された金額はあくまでもこちらの自己申告額を信じての手続きなので、実際に中身を調査した後に変更があれば返金ないし追徴ないしがあるっていうシステムなんです。とりっぱぐれないためにとりあえず最初にお金取ってから手続き始める、みたいな)

去年バルセロナに着いた時の最初のトラブルも「荷物が税関で止まる」だったけど、
この手続きをアーティストインレジデンスのディレクターが全部してくれていたわけだ。
今更感謝。

でも、あの時は古着じゃなかったので、中身の購入時の領収書っていうのを提出して、日本語で書いてあるからダメだのなんなの文句がついたらしいながらも翻訳を添付するっていうことに落ち着いて、なんていう違うやりとりがあったっけなあ。
その時の中身は新品の紙。
販売用じゃなくてアーティストが使用するためのものだ。と説明をつけたとはいえ、
新品、しかも今回より金額がはっていたのに
結局は無税だっただけではなくて、そのなんちゃら手数料すら発生せず。

わからん。

なんにせよ、送るっていう作業は極力避けないと。

これってスペインだけの話じゃないし。

う〜ん。頭が痛い。

ま、今回の荷物は受け取るだけになったから一つ肩の荷は下りた。
仕組みもようやくわかったし。

やれやれです。

追記:
翌日受け取れました・・・。
でも初めて開封の跡が!
ナイフでグサッと段ボールを開けたようで
ヒエ〜〜〜!って感じ。
はじっこに破れちゃうものがなくてよかった(汗)
中をごちゃごちゃにされることはなかったので
それだけはよかったけれど・・・

さらに追記:
バルセロナで2016年に紙を受け取った時のその後が発生。
それも4年近くたってから。
宛先(=受取人)だったレジデンスに追徴課税の案内が着たそうです。受け取り時と同じく内容の金額を証明する書類を送らされました。完全に役人側のミスなのでお叱りはなかったようですが、中身に加えて送料がけっこうしたので数万円の税金になったとか。レジデンスの活動費として支払ってもらえたので私に被害はありませんでしたが、スペインでは6年くらいは税金の調整の可能性があるらしく、領収書は保管しておかないといけないのだそうです。
こわいわ〜〜〜。

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切手詐欺?

引っ越しから1か月。
ようやく「日常」を取り戻した感じ。

1年ぶりに仮名の臨書をして実感。

まだまだ近所のどこに何があるか完全に把握したわけじゃないけれども、
建物の入口の鍵を開ける時には「ただいま」って思う。

・・・なんてホッしていたら、
昨日は前触れもなく断水・・・

気づいてから1時間半くらいたってからさすがにやばい気がして
大家さんに聞いてみたら、日曜だし、案内もなかったから突然のトラブルだろうとのこと。
「私はさっそく水買ってきたから料理の分くらいなら分けてあげるわよ。
でも、なんだか配ってるみたい。」
とのこと。

ベランダから外を見ると、
たしかに次のブロックの角で工事をしている。
行ってみたら確かにずらっと5Lのペットボトル。
聞いてみたらあと20分で終わるって言われたけれど、
時間に関しては完全に信用できる土地柄ではないので
今後の「まさか」に備えて4本もらってやった。

にしても、大家さんを始め、近所の人たちがちっとも慌ててないし文句も言ってないのがすごいなと思う。

しかも、日本で断水って言ったって水なんて配ってくれないもんね。
この辺の気配りの問題もあるのかな?

で、とりあえずの水は確保したけど、
家にいて無駄に水を使ったり気を揉んだりしていても仕方ないので
散歩に出ることにした。

しばらくうろうろして、そろそろ帰ろうかなあと思った時、
土産物屋さんが目に入ったので立ち寄った。

このところ、きれいな便箋を探していたのだけれどもみつからないので、
いっそ絵葉書買っておこう。
と何枚か購入。

すると、店員さんが
「切手は要らない?」
という。

世界どこでも1.25ユーロ。
と言って、絵葉書と同じようなマドリッドの写真の切手を出してみせるので、
まあついでだし、
と3枚購入。

さっそく今日3枚の絵葉書と切手のない封書を持って郵便局へ行ってきた。

そしたらだよ。

「これだめ。送れない」
と言って、貼っておいた切手のきれいな景色の上に別の切手をベタッと貼るではないか??

マジか・・・

で、あらためて1枚当たり1.35ユーロ支払うはめに。

何これ。

なんか土産物屋で、このポストで送れる、みたいなこと言って
店内のそれこそ土産物みたいな小さいポストを指さしてたけど
普通のポストじゃダメとは言ってなかったし。

そのポストに入れる特別ななんかがあるわけ?メール便みたいな。

う〜ん。怪しい。
そのポストに入れても送ってもらえる気がしない。

これはやられたとしか思えない。

こんな詐欺があんの?

確かに旅人だったらハガキ一枚のために飛行機に乗って文句言いに来ないもんね。

うわああああああ。

大金ではないにしても後味悪い。

スペインではみなさんの親切に心温まることばかりなのに。
なんということだ。

ただね。
この土産物屋はスペイン人の経営じゃないのよ。

そういうわけで、スペイン人に騙されたんじゃない、っていうのだけが救いかな。

たしかに、あのポストに投函すれば送れた特別な切手なのかもしれない可能性は残っているけど、
やっぱ気分悪い出来事でした。

(追記)
この記事を書いてから2か月たちました。
イースターを前ににぎわっている町でまさに観光地のマイヨール広場のあたりを散歩していたら、同じようなポストがお土産物屋さんの前に出ているのをみかけました。
2か所。
そのポストにはinternational postって書いてあった。
・・・だからそういうシステムがあるのかもしれない。本当に。
なんでもかんでも疑ってかかるのはいけないなあ。
とか言って、疑うなら最初の切手をすすめられた時に疑わないとね。
勘がにぶってたなあ。
せめてつっこんだ質問くらいはするのに、まともな時なら。
いかん いかん
気を引き締めねば。

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外国人と暮らす(1)

今年は生まれてから一番外国語を使った。
そんな生易しいものじゃないな。ほぼ外国語のみだ。
しかも普段以上に書類上でもリアルでも今までの生活ではありえないほどたくさんの人とのやりとりが続く毎日。
特に1月から5月まではいつも2人以上は「同居」していて、何も話さないでいられる日なんてなかった。それも一日中。

二月の深夜、字幕つきで上映する(つまり音声は原語)映画館で「海街diary」を見たのが最初の休憩だった。
おだやかでもリアルな日常生活と、ちょっとノスタルジックな日本家屋と景色。
日本語オンリーの2時間。
おどろくほど疲れがとれたのを感じた。
ただ、そこから出た後目に入ったバルセロナの景色に、
居心地いいなあ、と感じたのも事実だった。
不思議とホームシックにはならない。

これは今に至るまで不思議で、
なぜだか何度も考えている。

絵画とか音楽とか、芸術を「鑑賞する」という概念は大人になってから自分で覚えたものだ。
家には何一つなかった。
唯一触れていたのは、ずっとブログでも紹介している「おはなしコンサート」のレコードと絵本。
0歳から世界の文学と素晴らしい絵に触れる機会をくれたのはこれだった。子ども向けの絵本なのに大学生の時ですら時々針を落としていたくらい聞いた。
わかっちゃいるのに絵本もめくってた。
同じ環境にあっても弟はほとんど興味を示さなかったのだから、生まれつき私にだけそういう嗜好があったということで、つくづく生まれながらの個性っていうのはあるものなんだな、なんて今頃思ったりもしている。
世界文学全集みたいなのが大抵の子の家にあったり(逆に私は持っていなくて図書館だったけど)テレビではカルピス劇場とかで世界文学が上質なアニメになっていたり、
むしろ現代よりもアメリカ一辺倒じゃなく世界を意識させてくれる時代だったようにも感じる。
そんな中でも「フランダースの犬」とか「母をたずねて三千里」とかヨーロッパや南米の作品に惹かれたっていうのも、すでに芽生えなのかな。
カルピス劇場ではないけど「アンデス少年ペペロの冒険」もいまだに無意識に口づさんでいたりする。再放送が少なくて話はよく覚えていないのにエル・ドラドの黄金の光景がふとフラッシュバックされることもよくあるし。

それともう一つは壁にかけていたカレンダー。
父の会社がカレンダーを作っていたので、毎年親戚全部の分をバラエティ豊かに持って帰って来た。
よりどりみどりなのに、結局私が毎年選ぶのは「泰西名画」なるシリーズ。
泰西ってなんだ?なんて疑問もないままに。
2か月ごとに1枚ヨーロッパの風景がキャンバス地のような質感の紙に高級印刷されているもの。だから一年に6枚に触れていることになる。
これも理由はなかった。
一回だけ違うのにしてみたら落ち着かなくて翌年からまた戻った。
通すと20年くらいはずっとこの18世紀ヨーロッパの風景画があるのが当たり前だった。
5年くらい前にベルギーの公園で、その絵の中にいるような感覚になって、ふわーっと思い出したっけ。美術館でも18-19世紀頃の風景画の部屋ではホッとする。

スペインの風景は植物が中央〜北ヨーロッパとは違うけれども、冬になって、紅葉して落ち葉になってからの枝ぶりと冷たい空気の感覚がヨーロッパを感じさせてくれるようになった。

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↑でも書いた「おはなしコンサート」↓
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働くおじさん

20160915 (8)
画材屋さんに行っていろいろ買ってきました。

やるぞー!と思って始めたらなんかいい感じ。
このまま個展出来るくらいバカバカ一気にできちゃいそう!

なんてウキウキしていたら床の修理だって。

はあ。

できないじゃん。
何でいつもやる気をだすとこうして何かおきるんでしょう。

まあ運が悪かった。
私が引っ越してくる直前に洗濯機の排水が壊れて溢れるトラブルがあった、といって、私が着いた時まで大家さんが工事の後の掃除をしていた。

それが実は済んでなかったんだなあ。
後から聞いたら下の階に漏れてるって指摘されて気づいた水トラブルだったそうで、それだけ床に滲みてたわけですよ。それを完全に乾かさずに表面だけ床を交換して、大家さんがキッチンだからよかれと思って防水マットを敷いちゃった。で、自然にさらしていれば少しずつかわいたんだろうけれども、マットでふさがれちゃったから床下の水が逃げられず、床板に滲み込んで床板が膨張して盛り上がってぱっくり床が口を開けちゃったんです。

はああああ。
床板めくれば黴だらけ。オーマイガー。
な〜んか最初からこのマットが嫌な感じしてたんだよなあ。
理由はわからなかったけど、なんか嫌で、上にバスタオル敷いてかくしていたんだ。体ってわかるんですねえ。

で、工事が始まったんだけど、台所の前をあれこれしてるからまともに料理できないし、黴もひどいしねえ。
換気扇まわしっぱなしだからうるさいし。
まあうんざり。
一回で終わる工事じゃないし。
下見に来てから今日で5回目。あと2回は必要らしい。
立ち会わないといけないからでかけられないし、不便きわまりない。

ただね、職人さんがいい人なのでよかったです。

最初はお願いしたら毎回靴を脱いであがってくれたし。脱いだからって言っても靴下もきれいじゃないので(2回目からはわきまえて外で脱いできちゃうし。)いいか悪いかわかんないけど(どうせ後で掃除しないといけないのは同じことで)まあ気持ちがうれしいです。
今日は機械を使うからということで靴のままですし、養生のビニールも私が用意ですが。

でもきっちり仕事はしてくれます。来る前には電話してから来るし、流しで手を洗って周りに水がはねればきれいに拭いてくれる。そういう人としての心得はきちんとしています。
このおじさんが特別すごいってことでもない気がする。
スペイン人は働かない、と日本ではイメージが定着していますが、根拠がないなあと思う。

逆によくやるなあ、と思うことの方が多いかな。
カフェなんか、外の席がいっぱいでも、天気がよければ「外がいいでしょ?」といって重い重いテーブルと椅子をほいっと運びだしちゃうし、テラス席なんて毎日せっせと出しちゃーしまってるんだけれども、いちいち重いんですよ。それを当たり前にやっちゃう。
工事なんかも結構朝早くからやってるし。だれがスペイン人は働かないって言い出したんだろう。日本の志のないバイトちゃんやパートさんに比べたらみんなよっぽどきちんと働いているがなあ。
マニュアルじゃなく臨機応変に。

工事の話にもどると、案外私は楽しく立ち会っています。

もともと職人さんが働いているところを見るのは大好き。
いろんな道具が出てきて、へ〜っと思ったり、あ、そこはそうやるんだ!と発見したり。
勉強になります。

今日も複雑にならんでいる木のタイルをカットするのはどうやるのかな?と思っていたら、いちいち物差しなんて使わないで、木のへりに糊をつけてうまいこと印してチャチャっとすすめちゃう。こういう現場の知恵って見ていて気持ちいいです。

あと2回、大掃除が待ってるけれども、そういうお勉強とスペイン語の練習の機会をもらえたと思って前向きにとらえております。

そういえば、カットしたときにでたおがくずでタイルの隙間を埋めているのを見て私が「なるほど〜」と喜んでいたら、
「日本には木材はあるのか?」
と聞かれました。
あるもなにも家そのものが木なんだけどね。

床だけじゃなくってよ!(お蝶婦人のアクセントですよ)

でも、そのくらい日本文化なんざ〜知られていないんだなあ。
ことあるごとに、スペインは遠い国なんだと感じさせられます。英語圏と交流しているだけで日本はずいぶん国際化した、と勘違いしている気がします。逆に、私は遠くに来てよかったな、と思います。

にしても、帰り際、次の日程を決めている時におじさんに
「理解はよくできてるけど、話すのが苦手だねえ」
と言われてしまいました。
はい、まだまだです。トホホ。

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ヨーロッパ=スペインへの荷物

12月の末に送った荷物がようやく届き、バルセロナ到着から3週間にして初めて大きい下敷きと紙を広げ(だって大きいのはその荷物に入っていたのだもの)、今日は猛烈に書きました。

スペインへのEMSというのはとかく評判が悪いのですが、
2つ送ったうち、ひとつは2週間前に届き、
もう一つが税関でひっかかってinvoiceを書かされたり手間がかかってました。
が。
関税なしで無事到着。
1ヶ月くらいかかるかもしれないのは覚悟の上で
絶対必要なものだけはどうにかこうにかスーツケースで運んできたので
すごく困ったことにはなってないし、
まあまあの結果でしょうか。
税関はごちゃごちゃ言ったわりには開けてもいないようで
とてもきれいな姿で届きました。
郵便局のおじさんは20kgあるこの荷物を笑顔でエレベーターなしの2階に届けてくれたし。
2回も(同じ人でした)。

VAT(日本の消費税みたいなので、送料まで物品の価格に上乗せして計算されるひどいやつ)は
とられましたけどね。
イチかバチかEMSにしたので怖い金額にはなりませんでした。

さてさて、
ほっとしたのも束の間。
再びトラブル発生。

9日間ほど夫が出張でスイスにいるので時差なく連絡ができていますが、
そのスイスから送ってくれた荷物がとどかなくて大騒ぎ。

私が現在いるところの大家さん(?とでもいっておきます)が受け取りを拒否してペンディング状態とのこと。
FEDEXが言うには 差出人の名前がホテルになっているらしいのです。
夫から荷物が届くことは言ってあったのにおかしいな、と思ったらそういうことでした。
ホテルに送ってくれるよう頼んだら自分のところの名前だけ書いたようで。

そういうことか、と思ったら実はもっとすごくて、
大家さん曰く
「FEDEXは
『ホテルの部屋にあなた(=大家さん)が忘れた荷物です』
と言ったんだもの!」

つくづくヨーロッパに荷物を送るのは大変だ、と思った一コマでした。

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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バルセロナ市民

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「海外に住んでみたい」というのは長年の夢ですが、ちょっとできることになりました。

日本でビザは取得してきましたが、スペインはとりあえず3ヶ月分しか出してくれず、あとは現地で手続きせよ、というシステムなので、毎日毎日PCと格闘か、お役所通いです。
書類不備とか言われて(私のせいじゃな〜い。大家さんが大丈夫大丈夫って、一部しかくれなかったから)4回も通ってようやくバルセロナの住民登録は完了しました。

これから居住申請を受け持っている警察に行って手続きとなりますが、
その予約がとれないとれない。
予約画面に何十回も入力しては
「あとでまたやってみてね」
の画面を眺める毎日。
あ〜早く周りの景色をながめたい!

そんな鬱屈した日々ですが、
買い物などでちょっと外へ出れば
それはそれはのんびりした空気が流れています。

このところずーーーーーっと気がかりだった胸こりもなくなっている?!
年末に10回以上通ったオステオパシーの先生が、
最後にうちひしがれた表情で「僕の力ではできませんでした。。。」
と、あきらめてしまった胸こりです。
先生曰く
体にアプローチすることは一通り手を尽くしたけど、この様子だと、体だけでは無理。
心の問題があるようだけれども、今の僕では力不足。

はてどうしたものか、と問題解決への道のりが途絶えたかに見えたのですが。

そーなの。ないの。
こんなに毎日お役所に苛立っているのに。

スペイン合ってるかも。

不思議なことに、昨日は猫をなでました。
生まれて初めて!
だって、嫌いなんだもん。猫。
なのに、昨日の朝、こいつが私の部屋の前をうろついてるから、
思わず話しかけちゃって、なんだかなでてみようかしら、
なんて興味が湧いちゃって、
触ってみたら、なんだ毛皮のマフラーと同じ感触じゃないの?私のマフラーと同じ色だし。
な〜んて思っちゃって、

しばらく撫でていたら
こいつがすっかり私に気を許してしまって

それから会うたびに
ごろりと横になっては積極的に腹を見せるように。。。

ありえな〜い。

なんでだよ。
他にも住人がいるのにさ。
なんでみんなと一緒の時にも私にすり寄ってくんのさ?
お前は日本語が好きなのか?

そう。
英語とスペイン語に疲れちゃったから、こいつには日本語で話しかけてたんだよね。

まあ何にしても、すでに奇跡が起きた感じ。
私、変われるかも?

何が起きるか楽しみだわ♥

書道家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
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