やったー!!

去年カディスで制作したビデオがポルトガルで上映されることになりました。

海外でパフォーマンスすると、私が書いている姿はダンスのようだ。
と言われます。

そう。
リズムがあって、
全身の動きで線を生み出すわけだからダンスのよう、じゃなくてダンスそのものなんだ!
その呼吸と運動から生まれる線が紙に残った
軌道が書。

その信念のもと、パフォーマンスの際も、見せんがために振付のような動きをして不自然に書くのではなく、
あくまでも書本来の動きのみで勝負しようと思っています。

書作の動作そのものの美しさを伝えたい。

そのために作ったビデオです。
https://vimeo.com/182475185

それが、正式にダンスフェスティバルで選ばれました。
BlogPaint
ポルトガルで作品が見られることも初めて。
二重に嬉しいです。

この結果をメールで知ったのが4月1日だったので、
まさかエイプリルフール??
なんて気分になってしまいましたが、
ちゃんと3月のうちに公式発表されていたので一安心。
4月21日と5月27日にポルトガルのBragaで上映されます。
映画館みたいに大画面に映されて大勢が見るっていうこと。
自撮りだから自分の顔をアップにするしかなかったシーンもあるのに・・・きゃーっ!(汗)

そうなんです。
出演だけじゃなくて、撮影も編集も全部一人で手掛けたのです。
初監督作品が個展会場以外でいろんな国の作品と一緒に上映されるなんて!

ここ数か月少年隊にはまってダンスにくぎ付けになっているこの状態も
これを予感してのことだったのかな〜。
見ても見ても飽きない。何回見てんのかな?

とにかく人生、
思って思って思っていれば叶う。
みたいな体験のひとつかもしれないなあ。
(ついでにかっちゃんに会えないかな。ハハハ)

こうしてダンスをいっぱい見て
いろんな呼吸やリズムに触れて
私の線にさらなるふくらみが生まれたら嬉しいなあ。

今年も色んなコンテンポラリーダンスや
時にはクラシックを見に行けたらいいなあ。
ダンスのライブは夏にフラメンコを見て以来だから
そろそろ何か探そうかなあ。

とにかくよかった!

次に向かって頑張るぞ!

書家・美術家 金子祥代 Kinkoちゃん随筆 
http://www.kinkochan.com/
長年古典で培った書の力をベースに世界各地で現代アートの世界を展開中

注)最近は少年隊の話題が出ても大先輩扱いで錦織さん、植草さん、東山さんっていう呼び方をされることが多いので念のため書いておくと
錦織一清=ニッキ。植草克秀=かっちゃん。東山紀之=ヒガシ。
こんな説明が要る時代が来るなんて・・・(汗)

おはなしコンサートも思っていればいつか・・・
「おはなしコンサート」(童音社)復刊にご協力ください。
復刊.comは基本的には書籍の復刊活動だけど少年隊のVHSもなんとかならないかしら?